カラスウリの花。
開花時期は7~9月。
8月末に帰国したとき、いつもの場所にすでに蕾や小さな実がついているのを見つけていたのですが、ようやく咲いている花にお目にかかれました。
というのもカラスウリの花は日が沈んでから咲き始め、日が昇る前にはしぼんでしまいます。夜に咲く花なんです。夜に咲く花は皆香りが強いことが特徴です。
それは暗い中でもその存在を虫に知らせ、花粉を運んでもらうためです。
白く広がったレースのような白い花弁も暗闇で目立つためだと考えられています。
しばらく見ていると夜行性のススメガの一種が蜜を求めてやってきました。
暗くて、蛾の動きにピントが合いません(^^;;
カラスウリの蜜は深い筒状の花弁の中にあるため、口吻の長いススメガ以外には得ることができないそうです。そうした形態の進化もまた、生き延びるための知恵のようです。
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