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シンガポールから2時間半でバリ島に着いた。バリの空港は迷うことはないのだ。空港からSanurで色々な用事を済ませ、Amedへと向かった。今回のお迎えはアメッドから頼んだ23歳のA君。アメッドに日本人経営のMama Diveというショップがあり、前回のバリ島で一度お会いした日本人女性のむつみさんにダイビングをしないのにもかかわらず、お願いした。12時に空港を出てから、アメッドに着いたのは5時半ごろ。直行しても3時間以上はかかります。
やっと着いた宿はオーストラリア人経営の「Anda Amed」1泊60ユーロです。バリ島は不思議なもので、宿によってルピーだったり、ユーロだったり、USドルだったりするのだ。この宿は山沿いに11軒のvillaを持っていて、私はその中でも一番見晴らしのいい一番上の7のvillaだった。事前にオーナーのkimさんに景色の良い、静かな部屋にして欲しい旨、リクエストしていたとおりだ。
階段をたくさん上がるけど、見晴らしがいいのは気持ちがいいです。本来ならカップル仕様の宿だと思うが、泊まっている人々はフランス人、ドイツ人、オランダ人の家族連れだった。アメッドはヨーロッパ人にとても人気が高いということがわかる。アメリカ人と違って、フレンドリーではないので、それぞれが自分達のテリトリーを守っているという様子で、他のお客様とコミュニケーションしている様子がなく、ある意味驚いた。
私は一人でここに泊まるという、外国人、バリ人からするとあり得ないんだけど・・・ですけど、この宿のバリの従業員さんは、けっこう働き者で地元の人々らしいけど、感じがいい。オーナーには一度もお目にかからなかったけれど、地元の従業員さんたちのホスピタリティーで快適に過ごせました。
ハード面では、やはり蚊が多いのだけど、この宿の窓も隙間が多いし、バリ島は隙間のある家しか作れないのだろうか?と思うほど、どこも蚊が入ってくる作りなので、あきらめの境地で、蚊取り線香2本とベーぷマットを焚く。しかし・・・夜中に強風で3時間ほど停電した時は、刺されまくった私・・・。マクロビの先生的には酸性に血液が傾いているからよ、とお叱りをうけそうなくらいに刺された。
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つづく
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