Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

タイではタイ料理が最高:料理教室参加

2012-10-23 21:24:57 | 旅行(海外)
Chiang Mai Cookery Schoolに半日コースで参加した。ところが・・・9時に事務所に出向いてみたら、9:50分に事務所(旧市街の)に戻ってきてくださいと言われて、10時過ぎに事務所を全員で出発し、市場を見学したい有志で市場になんと2時間弱居たのだ。結局、お料理教室が始まったのは、12時過ぎからで、半日コースは3時半過ぎに終了した。市場に行きたいという人がいなかったら、もっと早かったのかもしれない。なんという、ゆるい時間の流れなのだろうか?と私は市場に行った有志の一人だったので、皆さまを大変お待たせしたわけだけど、左に写真の先生(エアー)も誰も急いでなかったというタイムテーブルがあってないお料理学校なのだ。1日コースの人々はいつ終わったのか?知らないのだが、たぶん夕飯が食べられないほどの満腹であったと思う。半日コースで4品つくり、1000バーツ。約2500円。これは外国人である私にはお値打ち価格だと思ったのは、終わってから本当に満腹、満足できたから。

まず、チェンマイの旧市街から車で10数分行ったところの市場へ。先生のエアーは英語がとてもクリアで上手。英語ですべて説明してくれる。スイス人カップル(40代?)と私と中国人ギャル2名の5名で先生のタイの食材の説明を熱心に聞くの巻。生のターメリックと生姜の説明の写真をUPしてみた。中国人には馴染みがある野菜が多いようだが、日本人や西欧人にはタイの野菜や食材はちょっと違うので特殊な物もある。ヤシ砂糖という物がタイ料理には欠かせないらしいのだが、初めて見たし、ココナッツミルクを絞ってその場で売っているお店もあった。ココナッツミルクって日本では缶に入っているものだけど、ここではフレッシュココナッツをその場で絞って売っているのだ。大好きなマンゴもこんな~~~に盛りだくさんなのだ。タイ料理には造詣が全くなかったのだが、タイの蒸し暑さの日々では、タイ料理が美味しいと思った。私はタイ料理を知らなかったのに、毎日1回はタイ料理。10日間のうち10数回はタイ料理を食した。
旧市街と離れた高級住宅街の中に、チェンマイクッカリースクールはある。その日は、アジア人は私と中国人ギャル達だけで、アメリカ、スイス、フランス、カナダの人々もご一緒。12時過ぎからのお料理教室が始まり、お料理は野外で、説明とデモンストレーションは室内のこの空間で行われた。日本のお料理教室のように天井に鏡があって、見やすくなっているのだ。このschoolはコース1~5と5種類あって、それぞれにメニューが決まっていて、私は大好きなパッタイがあるコース1を取るためにそのコース1の日を狙って予約した。タイで初めて知った、パッタイというdish。本当に美味しい。。。大好きパッタイ~私が肉がダメだということで、こっそり先生はこの日のパッタイは肉抜きでデモンストレーションしてくれたのでした。男性の先生もとても面白く、英語がうまかった。ここの先生のレベルは高いと思ったし、英語がわかりやすくて、素晴らしい。

その日のメニューは、トムヤンク~ン、グリーンカレー、さつまあげ、パッタイなのであった。トムヤンクーンがあまりにも簡単に出来てしまう様にはちょっと驚いたのだが、やはりレモングラス等食材が日本では手に入りにくいと思うと、覚える気が失せてしまって・・・。デモで覚えたはずなのに、ちょっと切り方や手順を忘れてしまったりする私。パッタイでニラを削ぎ切りしなくてはならなかったのに、みじん切りしてしまったり・・・回ってきた先生が「Oh, big trouble, technical problem!」と言って、私に改めて切り方を教えてくれて、新しいニラをすぐに持ってきてくれました。親切ですし、生徒一人一人に先生達が目を行き届かせていました。
私は、集中力が欠如していると思われたが、お隣になった中国ギャル達と「なんだったけ?」と言いながら、やっていた。彼女達は裕福な家庭の子なのか、おっとりしていて、日本人のような感じで、とてもフレンドリーだった。このピンボケ写真はとても面白い男性の先生が撮ってくれたもの。インゲン豆が丸まってまな板の上に置かれていたので、一緒に撮影。

Fish Cakeというのは何なのか?と思っていたら、さつまあげだった。西欧人には珍しい物かもしれないが、日本人にはさつまあげだな。。。と。palm sugarというねっとりしたヤシの砂糖を使うのが違うところ。Green Curryにはココナッツミルクを入れる。そしてタイ料理に欠かせないのは、やはりfish sauce。普段嫌いなfish sauceだったのだけど、タイではそのままの匂いは嫌なのだが、食事となると美味しさを引き立ててくれるものだと思った。そして日本ではイマイチ要らないと思っていたパクチーもタイでは「旨い!パクチー」と気候や風土で自分の味覚も適応するようだ。

ちなみにタイ料理で多用するレモングラスなのだが、どうしても美味しくないし、噛めないとトムヤンクンスープの時にふと言ってみたら、それって食べる物じゃないよ、と言われました。どうりで、噛み砕けない。レモングラスはタイでは肝臓に良いとされていて、私はレモングラスのハーブティーを買ってきました。

このお料理教室は宿も持っているそうで、アメリカ人親子が料理学校の宿に滞在してお料理を学んでました。この写真で緑のニット帽をかぶっているのが、息子の方です。確かアメリカでホテル学で有名な大学だったような気がしますが、熱心にノートを取りつつも、手際よくお料理をする様子は、へえ~と尊敬のまなざしで注視してしまった私です。その二人の包丁さばきと手際良さに、アメリカ人のイメージが崩れたほど・・・びっくり。お母さんの方がデルタ航空のフライトアテンダントだと言ってましたが、息子は大学でホテル学を学んでいるとかで、シェフを目指しているとか・・・。私、お料理学校行ったことあるけど、プロにはなれない、なりたくないって思ったのが正解でした。

ここのお料理学校はプロにも素人にも楽しめる、いい学校でしたので、お薦めです半日コースでもお腹いっぱいで夜ごはん食べられませんので、ご承知おき下さい。




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