クラシックギターを習うという人は
「禁じられた遊び」
を弾きたいから と。
今の若い人は知らないけれど、私世代では、イエペスのこの曲の演奏を聴いて、ギターを弾いてみたくなったひとが多い。
猫も杓子も「禁遊」
私は
「アルハンブラの思い出」
を弾きたくて。
ま、これもネコモシャクシモのアルハンブラ……
アルハンブラ宮殿
随分昔に、母が、海外で一番好きな所だと話してくれた。どれほど美しいところだったか……と。
トレモロ弾きながら、親指でメロディー弾くなんて、無理だわ~。
習い始めた頃の意欲がわかる?早々と購入した楽譜がある。
弾けそうな気がしなくて、ポジションもわからなかったからすっかり諦めていたのだけれど、
今日ふと弾いてみたら、最後まで辿り着けた。
あんなに難しそうに見えた楽譜なのに、わかるのだ。
なるほど、ギターの為に書かれた曲は、ギターで弾きやすいようになっているのだ。
法則に従ってポジション移動して指を伸ばした先にその音がある。
どうしてそれに気付くまでこんなに時間がかかったのかしら。
サークルではアンサンブルが目的だったから仕方ないとはいえ。
もっとソロをコッソリ練習していればよかった。
ギターの譜面は数字が一杯だ。
弦の番号。左指の番号。セーハの数字。ポジションの数字。
譜読みをしながら自分で書き込む事が多いから、だんだんぐちゃぐちゃになる。
だから丸覚えして弾いてしまうが、記憶違いがあるので、師匠には譜面を見て弾くようにと言われている。
でも、正確に覚えさえしたら、暗譜で良いと思っている私。
右指はp i m a。アルアイレとアポヤンド。pizzicato 、ハーモニックス、タンボーラ ラスゲアード ……
奏法は沢山。
で、それほども書き込みしていないのに弾ける喜び。
勿論、CDのように早くはまだ弾けないけれど、目標にできると思えて嬉しくなった。
師匠にまたチャレンジャーだと言われそうだ。
チャレンジャーといえば、
この猫。
猫用ブラシにかぶりついている。
樹脂なので歯に刺さる。
一日一回はオタオタと外している姿を目撃するのである。

こちらは、
伸ばした前脚をどうしようか考えている姿。



