中学の還暦記念同窓会に出席してきた。
101人出席。そして、恩師5人。
お昼12時からなので前泊、当日は大騒ぎ予想して宿泊、更に翌日は実家の父の部屋の整理手伝いの為もう一泊。
夫が何も文句を言わないことに甘えて都合3連泊してきた。
元気な人、少し体調不良の人、介護生活でくたびれながらもひとときの自由時間を満喫しにきた人、親を亡くしてまだ日の浅い人……
懐かしい顔が溢れていて、たとえ言葉を交わすチャンスがなかったとしても、離れた席からでも一瞬にして認識できた人には出会えた喜びを感じる。
夜遊びは疲れる。
だから日付け越えての夜遊びはずっと避けてきたけれど、今回ばかりは理性は何処へやら、4次会まで故郷の空気を吸って大騒ぎしてきた。
まさに44年の時が過ぎて、みんなひと通りの苦労を経た顔に成長していた。
沢山の表情で印象に残ったのは、さっぱり感。
自分のことは自分でけりをつけるんだと思える歳になったんだなぁ。
残念ながら鬼籍に入った人もいた。何名かは、その最期の話も耳に入った。