これは 幸せ

2015-07-30 01:39:41 | ギターアンサンブル
ギターアンサンブルの部内コンを控えて練習する。
楽器は全てそうなのだけれど、ギターはとにかく美しい音をだすのが難しい。ほんの少しの力加減の違いや諸々の事情でとんでもない音色になってガクッとする。
一音入魂。どれ一つ適当にしてはいけない。ままならぬ練習でもつづけていると、ふと気づくことがある。それを忘れなきゃ上達するのかも。
レッスンの録音を毎晩聴いている。師匠との会話に自分のトンチンカンの反応、はずかしいながらも、次第に意味がわかる。
アンサンブルだし、マイペースもだめ。
だけど、悶々としていても、これは幸せだ。
弦を変えたらやっぱり音色が良くなり、また幸せを感じる。

面白くない事があった日も、ギターを抱きしめて、感謝する。
ギターが好き。

爪が剥がれた

2015-07-28 23:25:50 | 日記
せっかくのジェルネイル……
ギターを弾くのに邪魔なので先ず左手は短く切った。
右手は少しくらい良いかと伸びたままにして3週間振りのレッスンの日を迎えた。

師匠は

ま、そんな人工的なもの付けてるのだから仕方ないね。

そ、そんなに酷い音ですか⁉️

全然とおらない音だよ、硬くてこもってるし。

いやいや、単に弦が駄目なのです……と言いたい私。モゴモゴ。口の方がこもっている。

自分では取れないのです~部内コンでは取らなきゃだめですよね~?

いいんじゃない、せっかくつけたんだし。
硬い音が好きという人もいるのだから。


えっ?えっと~??
ここはお言葉に甘えてこれでスルーしておこう。

そうか、フォークギターで遊んでいた時、ピックにもハード、ミディアム、ソフトとあったなぁ。
ハードピックで弾いた時、硬いなあって思って私はミディアムが好きだったんだ。
今の私の爪はハードピックなんだ。

昨日パチンと切った左手中指の爪、先程お風呂上りに剥がれてしまった。
ナルホド~こういうものが付いていたのだな、プラスチック製のつけ爪。
勿体無いから保存しとこ。何かに??使わないかな、使えないかな。
やはり無理に剥がしたのと同じだからその爪は荒れている。そう言えば一週間に一度はなんかで手入れして下さいと言われていたっけ。
きちんとケアをしないなら嬉しがってやるものではないな。

伸ばしておいた右手の方、此方がやはりさらに大問題だ。確かに弾きにくいし。
なかなか削れないのだもの。いつも紙やすりでキュキュっと磨いているが、そんなものでは勿論磨けないし
セラミックのヤスリでも時間がかかる。
で、結局禁断の爪切りという暴挙。その後の紙やすりも効いてるのだが効いていないのだがよくわからん。

伸び放題の時よりはましになったけど。


で、今日は頑張って弦を張り替えた。
張り終えてケースにしまってトイレにいって戻ったら、
これだ。



どいてくれ~。


初めてのクルージング5

2015-07-26 00:46:15 | 旅行
さあ、5日目はコルサコフに寄港。サハリン、樺太だ。
樺太では複雑な心境での観光となり、書くのに時間がかかりそうだ。

テンダーボートに乗り換えてコルサコフの港に向かう。









日本統治時代は列車も船で運んでいたらしい。コルサコフ港には線路が敷かれていた。

港では旧型バスと現地ガイドのエレーナさんが待っていてくれた。





バスのシートの背もたれに付いている物が何かおかしい。
目的を理解しない人の手で取り付けられたようだ。フックらしきものが役立たずになっている。



ユジノサハリンスク、旧豊原市まで1時間ほど。ガタガタ道を行く。どう見てもさびれた街、いや、村。





ロシア正教会は丸太作り。




牧師さんの住まい。










このアパート、人が住んでいるのかなあ?




日本政府の建てた樺太博物館がそのまま
サハリン郷土資料館となっていた。




あ・うんの左右が逆さまの狛犬




菊の御紋の扉




今夜はここまで、続く……,

蕁麻疹

2015-07-25 00:03:59 | 日記
私の人生は子どもの頃からくるしんだ蕁麻疹のために道が変わったのではないかと思っている。

クルージングの食事では、決まったダイニングで決まったウエイターが細やかに私の食事を毎日気遣ってくれた。
食べられる果物と食べられない果物がある。事前に申告しておいたが、全て書き上げるには面倒でetcにしておいたから、ウェイターは危ないと思える時は
「これはどう?」と持ってきて見せる。私が悩むと、
後ろに忍ばせておいた果物無しの料理やデザートを得意顔で差し出す。
厨房では、この厄介な客の為に毎日知恵を絞っていてくれるのだ。ありがたい。
食後には私だけ翌日のメニューを選ばせてくれる。
お肉に飽きるには時間がかからなかった。ベジタリアンメニューは、予想以上に美味しかった。
シートフリーだったか、どのダイニングでディナーを取っても良い夜があったが、私はずっと同じ「サンタ フェェ」に通った。安心だもの。

そんなスタッフの親切のおかげでクルージング中全く蕁麻疹は出なかった。
なのに‼︎
帰国してから?陸に上がってから、どうもおかしい。
帰った途端の蒸し暑さで汗疹が出たからそれが不快だった。その後一日中座ってギター弾いていたからかな?
尾骶骨あたりに蕁麻疹。また、ギターをカブトムシみたく担いで歩き回ったら両肩が背中にかけて蕁麻疹ではれている。ギターを弾く時に当たる胸元も腫れる。擦れるのもいけない。
台風12号のせいもあるかも。そして遊び疲れのせい……,ストレスなんて言うのは罰当たりか。
痒い。クルージング前に医者に貰っておいた薬があるから飲んでいるがまだ快癒しない。
痒いなぁ。

来週は部内コンサート。

付き合いの長い音楽仲間やママ友はみんな仕事をされている。
私は弁解になるが、やっぱり社会にでて働くという力がない。
重症時は粘膜が腫れ毛細血管が腫れる。これは非常に苦しい。そばアレルギーとおなじなのだから。
主婦業を頑張り、働きに出る家族の為に家を整えるのが仕事なんだ。
そういう人間もいるのよ。バリバリキャリアウーマンに憧れた事もある。でも、いざつとめると、ど真剣に向かい合うからそれで疲れ果てる。そしてストレスを抱え、身体が動かなくなる。気力を振り絞っても顔は浮腫み倒れこむ。
こんな人間もいる。

突然ガス欠になるのだ。それでも一晩眠ると夫などは完全復活のようで元気に出勤する。
そりゃ家事一切しないのだもの、仕事に夢中になれるよね。
だから私は専業主婦を選ぶ。体力も精神力もある人が社会で活躍するのを支え応援するのが私にできる仕事だ。


蕁麻疹がなければ、違ったかもとは思う。
やっぱり弁解かな。甘いかな。でも全身に広がる丘疹の辛さは健康な人にはわからないと思うのだ。



初めてのクルージング4

2015-07-22 21:44:26 | 万歩計
記憶が鮮やかなうちに日記を書いておきたいのに、風邪をひいた、ケホッ😭
誰が見ても聞いても遊び過ぎだと言われるのはわかっているから、ジッと我慢して家事をする。
押し寄せる家事の波。時々ふわふわしてしまう。あ?熱中症かな?


クルージング4日目は終日航海、知床半島クルージング。

ビュッフェで朝食後、10時15分からペンシル画教室に行く。
目、鼻、唇をエンピツで描くコツをクルーのクリスが教えてくれる。早口なので聞き取るのが大変。通訳がいたから良かった。最後まで粘って描いていたら、お上手!と言われて、まあ言わば追い出された。
その後ウクレレ教室に行く予定だったが、遅れたのでウクレレの数が足りなくて、しかないから見学。
同じ場所で次はプリンセスポップコーラスのリハーサル。
久しぶりに英語の歌を歌えるとあって、やる気満々の私だけれど、なんとペンシル画教室の指導をしていたクリスが歌の指導にきた。
今度は通訳がいない。メンバーは外人さんが多くて日本人女性は4人。
歌詞の読みからやってくれることを期待していたのがバカだった。
早口で喋り、鼻歌でメロディーを伝え、あっという間にパートに振り分けて教えて、おまけに振り付けまでやってしまう。
クリスは、クルージングの最後にミニコンサートをやりますから、みんなで明るい服を着て歌おう!なんて言ってる。
一曲目で私はスマホの録音機能を使った。
英語が聞き取れなくてもなんとか習えるのはこういった形式のレッスンを以前ゴスペルサークルで経験していたおかげだ。
無茶は承知だけれど、せっかくだからミニコンサートを目標に頑張ろう!
スマホで録音などしてるのは私だけ(^^;;でも真っ赤な唇に金髪のアメリカン~な女性に、あなたNICEよ!と言ってもらった。テヘペロ。

曲目は、

SWEET CAROLINE
IT’S NOT UNUSUAL
WE ARE THE CHAMPION

の、三曲。とても楽しい(((o(*゜▽゜*)o)))

でもさあ、大変。これから時間があれば歌の練習をすることになった。
英語の歌詞は兎に角聴いたままをカタカナにする。



午後3時半を過ぎると
そろそろ知床半島クルージングとなる。

機関士がイルカの群れ!キャプテンがクジラの群れ!などと目撃情報が船内放送で流れる中、どんどんあきらかにになりゆく知床半島の姿を見ながら海面に黒く光るものがないか目を凝らす。









船内放送とは逆の方向にイルカの群が見えた。
一瞬だったけれど、皆んなで盛り上がった。見られた人はラッキー。

明日はコルサコフ港へ。母が産まれた樺太の地を踏む。

下は釧路港で写したダイヤモンドプリンセス号。