最近、地震が多くなってきたように感じる。
科学雑誌、Newtonの2月号では、富士山大噴火を特集していた。
http://www.newtonpress.co.jp/science/newton/index2.html
ご存知のとおり、この100年間で大地震(マグニチュード9以上))の後は、大噴火が起きている。
この例外事例は、2年前の東日本大震災のみ。
噴火する山が、富士山かどうかはわからないが、一番可能性がある。
前回の富士山大噴火は、1707年11月23日の宝永大噴火。
その49日前(10月4日)に推定マグニチュード8.6〜8.7と推定される宝永地震が起きた。
宝永大噴火の詳細はここを参照:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9D%E6%B0%B8%E5%A4%A7%E5%99%B4%E7%81%AB
実際に富士山の大噴火でどうなのかは、わからないが、次のブログは読んでおいても良いと考えます。
http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51852098.html
興味がある方はここも参照:
http://matome.naver.jp/odai/2135095427763485201
不安を煽るつもりはないが、これだけは、覚悟しておこう。
少なくとも3週間は自前で生活できるものを確保しておこう。
首都圏が被害にあったら、被災する人数が半端ない数なので、対応できないと考えて欲しい。
東日本大震災の被災者総数約55万人は、川口市や杉並区の人口。
1000万人と仮定したら、東日本大震災の20倍。
お米1合で、おにぎり2個、1合のお米の重さは160g。
おにぎり1個を1000万人分に与えるには、お米で800トン。
(80g×1000万個÷1000g=800,000kg=800トン)
4トントラックで運搬するとしても、200台。
一番下に積まれたおにぎりは、平べったくなっている状態。
一人一日3個で、4トントラック600台。
1日に必要な飲料水を1.6リットルと仮定すると、16,000トン。
(1.6リットル×1000万=16,000,000kg=16,000トン)
4トントラックで運搬すると、4,000台。
一人当たり、一日1.6リットルの水とおにぎり3個には、4,600台のトラックが必要。
4トントラックの全長は、約8.2m。
ドラックが揃い、隙間なく並べると、37.72km。
東京駅から東戸塚駅ぐらいまで並べた距離。
これを運ぶデリバリーの人、デリバリー時間を考えたら大変な作業。
ご飯を炊くことまで考えたら、とんでもない時間もかかる。
ほとんど、不可能に近い作業。
だから、地震が落ち着き、インフラが確保できるまでは、自立できる食料を確保しておこう。
3週間は掛かると考える。