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TV欄の位置と視聴率に関連性はあるのか

2013-04-29 | シンキング

関東地方では、2011年7月24日の地上放送のデジタル化により、チャンネルが変わった。

テレ朝は、10チャンネルから5チェンネルに。

テレビ東京は、12チャンネルから7チャンネルに。

それ以外は、前のまま。

テレビ欄は、チャンネルの数字順に左から表示する。

若い番号になったこの2局が、割り込んで表示されるように変わった。

TV欄は、左から、NHK、NHK-E、日テレ、テレ朝、TBS,テレビ東京、フジテレビの順になった。、

8チャンネルのフジテレビが、従来の右から3番目の欄だったのが、一番右の欄になった。

このTV欄の位置が、変わってから、フジテレビの視聴率が落ちたと、まことしやかに言われている。

 

しかし、大阪のTV欄は、関東系のテレビ局の並びで言うと、次のとおり。

NHK、NHKーE、TBS、テレ朝、テレビ東京、フジテレビ、日テレの順。

 

TV欄の右側にある放送局の視聴率が悪いというのが本当なら、関東と関西を比較したら良い話。

しかし、関西の放送は、系列がそうなっているだけで、必ずしも同じ内容が放送されている訳でもない。

同じ番組内容で、比較したら、その噂が本当がどうかわかると思うのですが・・・・。

しかし、単純比較では、できない。

その時間帯、他局の放送内容によって、検討した結果、その番組を選択する。

TV欄の位置と視聴率に関連があるという噂が本当なら、関西では、日テレ系の読売テレビの視聴率が悪い結果になる。

実際はどうなのか。

ビデオ・リサーチのHP(ホームページ)を見ると、関東の視聴率がでているだけだった。

視聴率を調べているビデオ・リサーチが、統計的手法で、有意性があるかどうか、調べて、発表して欲しいと思った。

有意性がないとなれば、番組欄の位置と言う、言い訳ができなくなる。

 

休題:

地デジ化前の関東のTV欄は、テレビ東京。

テレビ東京とフジテレビが比べられ、視聴率でフジテレビが負けてきている。

TV欄の場所の問題ではないと考える。