連日、舛添都知事の問題に対する記事が収まらない。
意外なのが、ホテル三日月の会議費の中身。
当初は、会議をしていないのではないかと言う疑惑でした。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kodamakatsuya/20160511-00057557/
文春はホテルサイドの話として会議は行われていないとしていますが、実際にどこかの部屋で行われていたかどうかがポイントになります。全く行われていなかったとすると、やはり問題化する可能性が高いでしょう。記載ミスというのも2年続けてとなると説得力に欠けます。
http://matome.naver.jp/odai/2146298902571333601
収支報告書に会議費用と期しておきながら、内実が単なる家族旅行だとすれば、政治資金規正法の虚偽記載に問われる可能性がきわめて高い。
当初から、事務所関係者と会っていたと説明されていました。
但し、相手があるので、誰なのか、人数も言えないと会見した。
議事録抜粋:htpp://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/TEXT/2016/160513.htm
【記者】朝日新聞の吉浜です。今のホテルの会議費のことなのですけれども、それぞれ2回分ですが、どういう人が何人来たのでしょうか。
【知事】これは、今言った、非常に政治的な機微に関わることでありますし、相手方のプライバシーもありますから、これはお答えを差し控えさせていただきたいと思います。
しかし、会議はしたが、この時の会議費は返金すると対応を替えました。
5月13日の会見内容:
ttp://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/TEXT/2016/160513.htm
5月20日の会見内容:
全て、第三者の厳しい目で調査と言っていた会見です。
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/TEXT/2016/160520.htm
5月27日の会見内容:
シッカリと調査しているとのみ回答した会見です。
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/TEXT/2016/160527.htm
6月3日の会見内容:
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/TEXT/2016/160603.htm
そして、
6月3日の厳しい目をもつ元検事の弁護士がメインの会見です。
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/TEXT/2016/160606.htm
宿
泊です。現在、大きく報道されている千葉県木更津市のホテルでの宿泊も含めて、合計6件について是正の必要性があると判断いたしました。
この方は、出版会社社長、元新聞記者でございますが、その方を客室にお招きして、今後の政治家としてのあり方について相談をしたと舛添氏は説明しております。面談については、数時間程度であったとのことであります。
この説明を踏まえますと、今回のこの宿泊ですが、政治活動に無関係であったとは言えません。しかしながら、ほかの宿泊と同様に、全体として見れば、家族旅行の間に数時間程度、政治的な会話をしたということで、家族旅行がメーンであると理解するほかなく、政治資金を用いたことが適切であったとは認められないという結論でございます。
先ほど説明した方と同様に、宿泊期間中に、先ほどの相談相手の方を客室に招き、出馬について相談したとのことでございます。面談は1時間程度であったとのことです。
この説明内容を踏まえますと、政治活動にやはり無関係とはまでは言えませんが、全体として見ると、家族旅行であったと判断するのが合理的でございますので、政治資金を用いたことが適切であったとは認められないということでございます。
第三者の厳しい弁護士の会見では、事務所関係者から、
会社社長との面談と修正して発表されました。
一部のブログでは、この社長の個人名まであがっている。
但し、この人は、去年11月に亡くなっている人でした。
まず、可笑しいと思うのは、木更津まで来て頂いた人へのお礼をどうしたかと言うことです。
お正月休みに木更津まで行って、お礼なしということは無いはず。
一番ありうるのは、会食です。
ホテルの明細があれば、分りますが、、明細の提出がありません。
お礼するとすれば?
→ 当日、会食
→ 後日、会食
→ 当日、お土産を手渡す(本当のお土産、現金、商品券)?
→ 後日、見返りによるお礼(贈収賄)?
→ お礼は、一切しない
最後の「お礼は、一切しない」以外は、この社長に何かでお礼していると考えるのが普通。
嘘を言っていないなら、具体的に説明する必要がある。
今のままでは、何も説明できていない。
「真実は、ひとつ」は、名探偵コナンの口癖。
真実を話せば、分かる。
嘘を言うと、どんどんと深みにはまる。