政務活動費のチェックのため、事後清算、チェックのための人を採用しよう
富山市議は、40名の市議の内、9名が不正請求のため、辞任。
余りにも酷い内容なので、次の提案をします。
・一人月額70万円と10万円増額したのは、元の60万円に戻す。
・事前に配布でなく、事後清算とする。
その清算請求期間も、3ヶ月以内とする。
・事後精査のため、精査の選任者を雇用する。
・10万円に戻すと、議員数40名分では、月4百万円が不要となる。
・予算の消化率が高い富山市を含め、全国の使用率は、平均86.6%である。
富山市で考えると、60万円×40名×(13.6%)=326.4万円。
つまり、毎月3百万円削減できると考える。
これだけの原資があれば、人を雇える。
・富山の場合、2,100円のものを購入した金額2,268円(=2,100円×1.08%)に2万円足した金額を領収金額としていた。
22,268÷1.08=20,618.52円
消費税前の金額を20,618円とする。
これに消費税を計算すると、22,267円となり、22,268円とは1円合わない。但し、消費税の金額は切り上げもありとすると22,268円となり、計算上は一致する。
摘要欄をみると、この商品を50個買ったことになっている。
すると、1個あたり、412.36円となり、小数点が発生する。
単価がおかしいことが分かる。
少なくとも、単価が端数の発生は可笑しい。
こんなのは、エクセルでチェックすれば、簡単に不正は見つかる。
ここで、怪しい領収書は、発行元に電話で確認すれば、自ずと分かることになる。
大量購入で割引されたと言っても、2100円のものを10個購入したら21,000円。
20,618に割り引いたと言われても、中途半端。
割引き率は、1.8%。
説明できない割引率。
この中途半端さが、不正であることを証明していています。
使用率の根拠:
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160923/k10010704541000.html
全国市民オンブズマン連絡会議は全国の都道府県や政令指定都市などの114の議会に対し、昨年度の政務活動費についてアンケート調査を行い、23日、高松市内で開いた記者会見で結果を公表しました。それによりますと114議会で支給された合わせて190億円余りの政務活動費のうち25億5000万円余りが返還され、使用率は86.6%と前の年よりも3.4ポイント低くなりました。
都道府県・市町村単位でなく、国会議員も含めて、事後清算の制度にして欲しいと思います。
富山市は、政務活動費を不正請求した市議9人の辞職に伴う富山市議補選を実施します。
不正をした議員のために、税金で選挙を掛けます。
不正した議員は、一律、費用の負担をさせる必要があると考えます。
不正をしなければ、発生しない費用です。
追記:
9月29日、11人目の不正請求の富山市議で辞職者がでました。
「みんなで渡れば、怖くない?」ぐらいの腐敗した議員。
不正した議員の割合は、27.5%(=11÷40)の割合です。
これで、私は富山県人が嫌いになりました。