はせがわクリニック奮闘記

糖質制限、湿潤療法で奮闘中です。
パーキンソン病にはグルタチオン点滴を
癌には高濃度ビタミンC点滴も施行中です。

熊本地震の本震体験記・T君の場合....

2016年06月04日 | T君ネタ
昨夜はホテル日航での勉強会の後、スナック ” ガウディー ” にT君と立ち寄りました。
二人とも震災後では初めてです。

思い起こせば本震があった晩にはT君と二人してガウディーで飲んだくれていたのです。
” 深酒していたら、この店で本震に巻き込まれたかも知れないよねー。 ” などと言いながら飲み始めました。
あの夜は私が先に酔っぱらって、タクシーを呼んで帰りました。
T君はさらに飲んで、代行を呼んで帰ったそうです。

ところが、酔いつぶれたT君には、自宅に着いて代行代は払えたものの、家に上がる力は残っていませんでした。
T君には時々あることですが、そのまま車のなかで寝こけてしまったそうです。
そして、深夜に本震が発生したのです。
ところがT君は全く気づかなかったと言います。

私は、” そんな馬鹿な.....車でも相当揺れたはずだぞ ” と言ったのですが、
T君は、” 車だから揺れるのが当たり前と思ったのかも知れません。 ” などと訳のわからない弁明を繰り返しました。

T君が朝の5時に目を覚ますとメールがたくさん届いていたそうです。
本震の後に、電話呼び出しにもメールにも応答しないわけですから、奥さんはメチャクチャ心配したと思われます。

この地域の住民で本震を知覚できなかった大人は、かなりレアだと思います。

私がスタッフに度々言われていることですが、
” T君よ、君って本当に幸せな酔っぱらいだよなー.....”

サボテンの花

2015年04月14日 | T君ネタ
昨夜はT君とボウリングをする予定だったのですが、私の腰痛のせいで中止となりました。
そこで久しぶりに街に飲みに出ました。



銀杏通りにある、" 天草 "という老舗の名店です。



私も若かりし頃より、時々利用し続けてきました。
他県からの客を迎えた際には、この店に案内するのが熊本市民の常識?となっています。
それは、" 熊本の刺身は美味い。そして安い。 " と感動させるためです。
そして、その目論見は、ほとんどが成功に終わります。

欠点は詰め込みすぎでゆとりに欠けることと、
分煙しようがないので、運が悪いと煙草の煙を浴びるかもしれないことでしょうか。

それでも、刺身の旨さとコスパの高さを考えればリーズナブルな範囲内でしょう。



写真は上握りです。トロとウニの甘さには裏切られたことが有りません。
昔のことですが、この店で飲んでいる時に妹が、あるルールを提案しました。
それは、ウニを食べている時はしゃべってはいけないというものでした。
理由は、せっかくのウニの香りを逃がさないためでした。
単品でウニを注文すると、海苔がセットで付いてきます。
ウニを海苔の上に乗せてワサビを少し添え、丁寧に味わいながら食べていました。



最近では穴子の照り焼きも、必ずオーダーするようになりました。

とにかく、混み合うということ以外には欠点が見つからない店です。

さて、T君も私もキープしてあったイモ焼酎黒霧島を飲み干し、新たにもう1本キープして飲み続けました。
話題は、真面目にも医学的な話に終始しました。

二次会はカラオケスナックの、" 安楽 " に行きました。
そこで私は4、5曲も歌ったでしょうか。
しかしT君はなかなか歌おうとしません。
なぜならば、持ち歌が1曲しかないので、タイミングを見計らって歌わねばならないからです。

え、その持ち歌ですか?

それはチューリップの、" サボテンの花 " です。

長谷川先生?

2015年01月21日 | T君ネタ
先週T君のクリニックへ、ネットで購入したパソコンを預けに行きました。
様々なソフトを入れて調整してもらうためです。
ドアを開けた時に応対してくれたのは受付の可愛らしい娘だったのですが、私を見るなり、" 長谷川先生? " と言うのです。
微妙に語尾が上がっていたので、疑問文のようにも聞こえました。
続けて彼女は、" いつも母がお世話に......"と言い始めます。
私は全力で彼女と昔どこで会ったのかを思い出そうとしたのですが、叶いませんでした。
そこで、彼女の発言を無視して、パソコンをT君に渡すように依頼して、" 宜しくお願いします。 " と言い残し、引き返しました。

さて、先日のブログでアップしましたが、T君と私は先週の金曜日にガウディで泥酔しました。
その時に飲み方の約束を交わしたようなのです。
翌日の夕方にT君から確認の電話が入りました。
どうやら、その受付嬢と和食の店、" 蔵 " で飲む約束をしたようなのです。
あわてて、" 蔵 " に予約を入れたのですが、そこで考え込んでしまいました。

何の飲み方なのだろう?
その受付嬢と私は、どこかで会ったことがあるのだろうか?
彼女の母親は私の患者さんなのだろうか?
何故、私とT君が、その受付嬢を交えての飲み方を計画したのだろう?
いくら考えても謎は深まるばかりでした。

で、昨夜、その飲み会は開かれたのですが、彼女の口から、たちまち謎は解明されました。
彼女は私のブログのファンだったのです。
私のブログを遡って殆ど読みつくしていたそうなのです。

バラバラだったジグゾーパズルのピースがまとまり始めました。
パソコンを預けに行った時が彼女との初対面でした。
彼女はブログで私の顔写真を見ていますので、突然本物の?私が現れた時に、つい、" 長谷川先生? " と声が出たようです。
さすがに、まずいと思ったのか、とって付けたように母親の話を始めたのでしょう。
さらに私の記憶も甦りました。
ガウディでT君から、彼女が私と飲みたがってると言われたときに、私は、" 二人っきりではマズいよ。 " と答え、
T君が、" もちろんみんなでですよ。" と応えて、計画が始まったのでした。

明るくサッパリした娘で、若いのに背伸びせずに自然体で振る舞うことができ、時おり天然も入るという魅力的なキャラでした。
若者は男女を問わず、自分を実力以上に見せようと背伸びしたがるものです。
また、意味も無く、つまらないアイデンティティーを主張したがります。
そういう若者と飲むのは、とても疲れるものなのですが、彼女には、そういう傾向は全く無く、とても愉快な飲み方でした。

鯨飲馬食

2014年02月15日 | T君ネタ
昨夜は久しぶりにT君と、"居酒屋二貝"に繰り出しました。
例によってT君は焼酎を、私はジョニ黒でガブガブと飲み始めました。
ツマミですが、T君はいきなりヒレカツを食べ始めて、私に、"一切れどうですか?"と勧めます。
"パン粉の衣は御法度に決まっとるだろうがっ!"と断りましたが、ふと気になって、彼に体重を尋ねました。
もともと86Kg以上あった体重を、一時は76Kgまで落としていたのですが、答えは、82Kgです。"というものでした。
ヒレカツに続けて、馬刺しに豚足に馬ヒモ肉の鉄板炒め、馬ホルモン炒め、出し巻き玉子に豚jキムチ、揚げ出し豆腐、フキノトウの天ぷら、
さらにはピーナツとセットで出てきた煎餅にまでT君は手を出していました。
T君は4合程残っていた焼酎を飲み干して、新たに一升瓶をキープしました。
まさに鯨飲馬食状態ですよね。このままではスタート時の86Kgまで突っ走る可能性が高いと思われて心配です。
T君は総合内科医という認定医の資格を持っていますが、もともとは糖尿病の専門医です。
患者さん達に食事指導をする立場にありながら、また、糖質制限という有力な食事療法を体験しながらも、
ユルユルからさらに、ほぼドロップアウトしてしまうというのはいかがな物でしょうか?
スーパー糖質制限への復帰を強く願います。

さて、鯨飲馬食ですが、私がブログを始めて間もない頃に使用してアップしました。
すると妹の旦那である慎ちゃんから、正しくは牛飲馬食だと指摘されました。
素直に訂正して、半年前の(6月29日)ブログでも牛飲馬食を使いました。

ところが今日、他人のブログサイトに鯨飲馬食の文字を発見したのです。
そこでgoogle検索をしたところ、ちゃんとありました。
中国の「史記」の「范しょ伝」が出典だそうです。
牛飲馬食も同義語ですが、こいつの出典は不明です。

つまり、鯨飲馬食の方が身元も確かで歴史が古いようです。

酔っ払っても口実を

2013年10月19日 | T君ネタ
水曜日は、久し振りにT君と勉強会に出席しました。
ホテルニュー大谷で開催されたNOACについての講演会でした。
心房細動を持つ人は、血栓を生じやすく、脳梗塞のリスクがかなり高いことは分かっていました。
そこでワーファリンという血栓を溶かす薬が長年にわたって使用されてきました。
ところが、最近になって、新薬が次々と登場してきたのです。
ワーファリンとの比較試験が発表されつつありますが、どれも圧倒的に脳梗塞を減らしています。
またワーファリンの副作用である、脳出血も劇的に減少させています。
欠点はただ一つ、薬価が高いということだけです。

さて、講演後の立食パーティーで軽く食べて、Tくんと居酒屋、”二貝”に繰り出しました。
T君はお気に入りの焼酎、”三岳”をロックで、私はジョニ黒をハーフ&ハーフでいただきました。
T君の飲み方は、例によってハイピッチです。
私も、分からないではないのですが、一刻も早くシラフから脱出したいという魂胆がミエミエのハイペースです。
二時間後には計画通りの酔っぱらいに変身していました。
私はといえば、その酔っぱらいを横目でにらみながら、冷静に?酔いを深めていきました。
11時半頃、T君がベロベロに酔ったのを確認してから、私は、帰ることを提案しました。
しかしT君はスナック、”ガウディ”に行くことを強く主張します。
それでも私は一歩も引かず、帰ろうと宣告しました。
すると、T君はある提案を持ち出しました。
飲まないけれども、ガウディに立ち寄りたいと言い出したのです。

そこでガウディに顔を出したのですが、マスターは、すぐにオールドパーをロックでドバドバと注いでくれます。
私はあきらめて、泥酔へとひた走ってしまいました。
それにしても、ベロベロに酔っ払いながらも、みえすいた口実を考えつくT君の才能に脱帽です。

T君の旅立ち

2013年07月25日 | T君ネタ
昨夜、ゴルフの打ちっ放しに励んでいると、T君から電話が入りました。
以前からの懸案であったT君の仕事上の問題で、新しい展開が決まったとのことでした。
めでたいので祝杯を挙げようとのことで居酒屋、”二貝”に集いました。

酔っ払って、何故だか単複同型の話になり、私は、”たしか家畜は単複同型が多いはずだ。”と、うろ覚えの知識を披露して、
”家畜は英語で catlle って言うんだよ。”と述べました。
T君は納得せずに、今日メールを送ってきました。
メールには ”cattle は家畜ではなくて牛のことです。”とありました。
英和辞典を引いてみますと、たしかに真っ先に牛がでてきます。
牛という英語はたくさんありますので調べてみました。
cattle 肉牛 
cow 乳牛
bull 去勢されていない雄牛
ox 去勢された雄牛 のようです。

また単複同型の英単語には以下のようなものがあります。
sheep deer bison
fish carp salmon trout tuna
Japanese Chinese

すべて、たくさん居て、見分けが付きにくく、数えるのが大変な生物です。
American は Americans
Englishman は Englishmen ですから、英米人から見れば、日本人や中国人は皆同じように見えるのでしょうか。

また単複同型は神様が、”食べてもいいよ。”と許してくれた生き物という説もありました。

GIANTSやTIGERSなど球団の名前は複数形です。
ところがCARP(鯉)は単複同型ですので、広島CARPとなるのです。

FMトランスミッター

2013年07月09日 | T君ネタ




スカイラインのCDチェンジャーが壊れて全く作動しなくなりました。
イエローハットに相談に行ったのですが、USBとAM/FMを聴くことができるオーディオコンポは数千円しかしませんでした。
ところが、スカイラインの据え付けコンポとの交換には、エアコンとの接続パーツ、BOSEスピーカーとの捏続パーツ、
純正パネルなどが必要ですので、見積もりは10万円近くになってしまいました。
先週、飲みながらT君に愚痴をこぼしたのですが、T君が解決策を提案して来ました。
”FMトランスミッターを使って、電波をとばして、FMラジオで聴けばいいですよ。”と。
何の事やらチンプンカンプンでしたので、ザッと聞き流しました。
ところが、一昨日の夕方、T君がプレゼントと称して、FMトランスミッター(FMT)を届けてくれたのです。
説明書を読むと、FMTとはガジェットのミュージックをFM電波に変換して、決められた4つの周波数でラジオにとばす機器でした。
ちなみにガジェットとは、カタカナ語辞典によれば、”イマドキな人が電車内で手にしているカッコイイ電子機器の総称”です。

ヤマダ電機に行って、USBを聴くことのできるガジェットを探しましたが、そのような製品は存在しませんでした。
そこで、ウォークマンを購入して、USBに録音したJAZZ60曲を、とりあえずたたき込みました。
スカイラインでFMTの電源をシガーライターからとり、ウォークマンと接続しました。
FMラジオをつけて、周波数を87.7MHzにしたところ、普通にFMラジオを聴くように、JAZZが再生されました。
かなりの達成感を味わうことができました。
T君よ、有難う。

しかし、残念なことに、音質が良くありません。
4つの周波数すべて試しましたが、差違はありませんでした。
原因はよく分かりませんが、この方式だと、BOSEサウンドシステムが作動しないのかも知れません。

ともあれ、この歳で初めて手にしたウォークマンとFMTを、サクサクと使いこなせたことには満足できました。

オヤクソク

2013年05月23日 | T君ネタ
昨夜はB社主催の勉強会がホテル日航で開かれ、私もT君と出席してきました。
新しい抗凝固剤(血栓ができにくいようにする薬)がテーマでしたが、ワーファリン一辺倒の時代は終わりを告げようとしています。
この手の勉強会終了後には、隣室にバイキング料理が用意されているのがオヤクソクです。
いつもですと、乾杯をすませて、そそくさと居酒屋などに出かけるのですが、昨夜は、作戦として、バイキングをしっかりと食べて、
直接スナックへ繰り出そうということになりました。
私も満足するまで食べたのですが、目標とした、概算での1000キロカロリーには、まるで達していなかったでしょう。
ところがT君の食べ方には迫力がありました。久しぶりに”歩くポリバケツ”の実力を全開にしたのです。
途中でにぎり寿司に手を出すという反則技も交えて食べ続け、最後には山盛りのステーキを持ってきました。
私は、”大丈夫か?”と心配したのですが、なんなく完食したようです。
概算での1500キロカロリーを余裕でクリアーしたと思われます。
その実力は、よく知っていたはずだったのですが、久しぶりに再確認し、新鮮に感動しました。

その後、”KON’S”でゴルフの段取りを決めて、これまた私達のオヤクソクである、”ガウディ”にメタしました。
(メタとは癌が転移することなのですが、河岸を変えることを、私達の業界用語で、このように言います。)
そして、”ガウディ”に行った時のオヤクソクで二人とも泥酔して、お開きとなりました。

鶏口牛後

2013年03月08日 | T君ネタ
昨夜はT君と、”蔵”で飲んだ後に、スナック”ガウディ”に回りました。
もちろん、ガウディのマスターに食品別糖質量ハンドブックを渡すためです。
その席で私の恥ずかしい思い違いが露見しました。
私は、”鶏口となるも牛後となるなかれ。”という言い回しを、”鶏頭となるも牛後となるなかれ。”と間違って覚え込んでいたのです。
”鶏頭となるも牛尾となるなかれ。”という表現もあるそうですが、亜流に過ぎず、本家本元は、”鶏口牛後”です。
ちなみに牛後とは牛の肛門のことだそうです。
T君との言い争いで、一敗地にまみれました。
罰ゲームは、”ブログへのアップ”でした。トホホ...

T君の体の謎

2012年03月14日 | T君ネタ
近所の開業医仲間で高校の後輩でもある42歳のT君は大酒飲みです。
180cm、84Kgのマッチョである彼は、毎回、生ビール2杯を素早く胃袋に流し込むと、その後延々と焼酎のロックを飲み続けます。
類は友を呼ぶことから、私のまわりには酒飲みが多く、私もその中で酒豪と呼ばれてきたのですが、T君は別格です。
T君との付き合いは、未だ3,4年で、当初は彼のおかわりのペースについて行こうとした時期もあったのですが、最近ではあきらめています。
T君は酒豪であるのと同時に健啖家でもあります。
以前”歩くポリバケツ”とアップしましたが、彼との飲み方は、安心していろんなメニューをオーダーできるので、小食家の私にとっては大歓迎です。
そのT君が昨日の昼休みに当院を訪れました。
出入り業者を集めての勉強会で、彼の専門である糖尿病についての講演を依頼したからです。
このチャンスを逃さずに、私はスタッフに命じて、T君に対して強制採血を行いました。
彼の肝機能障害や高脂血症を証明したかったからです。
先ほど結果が出たのですが、それは意外なものでした。
GOT:21  GPT:22  γ-GTP:70 ChE:309
総コレ:184 中性脂肪:100  LDLコレ:101
BUN:12.7  クレアチニン:0.81  尿酸:6.7 とすべて正常値でした。
糖質、炭水化物制限をせずに、食べまくり、飲みまくりのT君の体は、いったいどんな構造になっているのでしょうか。

パソコンオタクの倹約家

2011年11月02日 | T君ネタ


近所の開業医仲間で高校の後輩でもあるT君は40歳チョットで、身長180cmのマッチョな好青年です。
私たち開業医は毎月レセプトを提出しなければならないのですが、一昨年から紙のレセプト提出が禁止されました。
インターネットでオルカというレセコンソフトをダウンロードして、そこで作成したレセプトをディスクに記録して提出するスタイルに変更されたのです。オンライン請求でもOKです。
多くの医療機関は専門の業者を呼んで、100万円から200万円の初期投資をすることを余儀なくされました。
さらに導入後も保守点検費などの支払いが続くのです。
私も覚悟していました。
ところが、T君が ”私がやります、任せてください。”と宣言したのです。
数日後にはオークションや中古屋でゲットしたと思われる数台のパソコンやプリンターや無線LANの機器が運び込まれ、たちまちオルカが立ち上がりました。
かかった費用を払おうとするのですが、受け取ってもらえません。
 ”中古のオンボロばかりだから、ほとんど費用はかかっていませんから。”とのことでした。
時折T君が、はせがわクリニックに来てなにやらレセコンの調整をしています。
私のレベルでは内容はわかりません。
さらに私が個人的に使うパソコンを買い替えようとすると、ハードオフという中古屋で、壊れたパソコンを1万円で買ってきて、修理をし、セットしてくれました。
私も中古屋で大画面モニターを2万円でゲットし素晴らしい環境で使いこなしています。
結局、オルカに対する初期投資はゼロでした。
以前お世話になっていたレセコン業者との縁も切れてしまいました。
すなわち保守点検費用もゼロになりました。
さらにプリンターのインクも純正以外の詰め替えインクを使用するようにしました。
詰め替え用の穴とキャップがついたインクもあるのですが、それとは別に私は純正インクカートリッジにキリで穴をあけてインクを注入しビニールテープで塞ぐという裏ワザをあみだしました。
最近のプリンターはインクカートリッジのチップに認識させて、詰め替えインクで満タンにしても、”インクカートリッジが空です”と警告してきます。
このチップをリセットするリセッターというグッズもT君の指導で使っています。
T君のコンセプトは、いかに金をかけずにパソコンを使いこなすかということです。
ある意味ではパソコンメーカーやパソコン業者の敵ですね。