はせがわクリニック奮闘記

糖質制限、湿潤療法で奮闘中です。
パーキンソン病にはグルタチオン点滴を
癌には高濃度ビタミンC点滴も施行中です。

ダブルヘッダー

2014年02月28日 | ボウリング
3月8日のはせがわクリニック・ボウリング大会と翌9日の、さとうクリニック・ゴルフコンペで、今年のスポーツイベントがスタートします。
というわけで、今日は、昼休みにゴルフの打ちっぱなしに、夜はボウリングにというダブルヘッダーをこなしてきました。

最近はほとんど毎日の昼休みに、打ちっぱなしに通っています。夜の飲み方が多いからです。
ドライバーの練習が殆どですが、課題は、トップから腰を右回りに回転させるつもりでバンプ(回転せずに左に直線的に切ること)すること。
さらに右手の背屈をほどかずに、ヘッドを体の後ろに置いたまま、左手一本でグリップエンドから引っ張り抜くことです。
その際、手元はからだの近くを通すことと、フェード気分で、少しフェースを開いてコンタクトし、ヘッドを低く出していきます。
結果はドロー球が出ます。

ボウリングの結果は
ラウンドワン田崎店、9番10番レーン 使用球:未亡人
上がり3ゲームは、258,214,258 TOTAL:730 AVE:243.3 ストライク率:68.6%でした。

上がり3ゲームと言っても、4ゲームで疲れ果てて、中止しました。腰に違和感を感じたからです。
やはり、年寄にはダブルヘッダーは厳しいようです。

新角砂糖換算表

2014年02月26日 | 糖質制限食
患者さん教育用のプリントをリニューアルしました。
江部康二先生の、"食品別糖質量ハンドブック" を基に、角砂糖1個を3.7gとして割り算を行い、小数点以下を四捨五入しました。



ベストテンは
1.幕の内弁当 37個
2.鮭弁 33個
3.から揚げ弁当 31個
4.カツ丼 31個
5.のり弁 29個
6.カレーライス 29個
7.オムライス 24個
8.ナポリタン 21個
9.味噌ラーメン 20個
10.ピザ 20個
です。

まあ、親子丼とか、牛丼とか丼物をピックアップすればベストテン入りは確実ですが....
それにしても、ほか弁恐るべしですよね。
そして、ハンバーガーとコーラとフライドポテトのセットは悲惨ですよね。

さて一昨日は久しぶりに勉強会の後、T君と飲みに出ました。
勉強会はWEBを利用しての物でしたので、薬品会社の会議室で行われました。
必然的?に、お土産として和食の弁当が出ました。
その弁当を、"居酒屋二貝"に持ち込んで、糖質以外のわずかなメニューだけを、"選り食い"しました。
T君も同様でしたが、最後に薫り高い、"桜餅"に手を出そうとしましたので、必死に阻止しました。
その後は二貝の馬肉料理をメインに、私はジョニ黒を、T君は焼酎を、おいしくいただき、11時半にはタクシーを呼んで、おりこうさんに帰宅しました。

実は、今夜もT君と勉強会に出席です。
今夜も、おりこうさんな二人で終わればいいのですが....

読売新聞のコラム

2014年02月22日 | 時事ネタ
今朝の読売新聞のコラムが素敵でしたので紹介します。

「心が凋む(しぼむ)」の凋。「凛として」の凜。意味するところは正反対だが、部首は同じである。
漢和辞典によれば、"にすい" は氷を透かして見える筋目のことだという。
凋んだ心のまま、おざなりに流すのか。
それとも、凛として舞うのか。
さあどっちだと、氷の神様もなかなか意地が悪い


そう、浅田真央ちゃんに関する記事なのです。

勝つために全力を尽くすのは、じつはやさしい。
負けと決まったあとに、全身全霊を込めるのは誰にでもできることではない。
その強い心にテレビの前で、にすいの言葉をもう一つ、「凄い」とうなった方も多かろう。


凋、凜、凄、決まってますよね。
このコラムでは、しばしばこのような言葉遊びが披露されるのですが、滑ることの方が多いのです。

決まる、滑る、どちらも、"さんずい" ですよねと言ってやりたくなります。

さて話はかわりますが、2月20日からゴルフの練習を再開しました。
昨年の12月5日にラウンドしたのを最後に、クラブに一度も触っていませんでした。
触ってはいませんでしたが、頭の中では色々と作戦を立てていました。
今年の目標は、左手でバイオリンを弾くようにクラブを立てて下ろしてくることと、ターフがとれるようになることです。
この2週間はボウリングに行くこともなく、寒さに負けて運動ゼロで過ごしてしまいました。
ブログを振り返れば、毎年、この時期に、こういう期間があるようです。反省。

運動不足のせいだと?

2014年02月21日 | 糖質制限食
患者さんに、肥満症ですと告げた時に、必ずと言っていいほど返ってくる言葉は、"私は運動不足だから....."というものです。
運動不足が、ただ単に肥満の言い訳になってしまっています。
私は、"運動は確かに健康に貢献しますが、それだけでは痩せません。相撲取りを見てごらんなさい。食事が大切なのです。"と説明します。
しかし、患者さん達は、なかなか食事を変えようとはしません。あくまでも運動を始めることで対処すると言い張ります。
ところが、それでうまく減量できた症例は、見たことがありませんし、そもそも成功体験を持っておられる方はごく一部ですし、実際に運動を始める方さえ極めて稀です。
甘い物は、できるだけ控えて(時々は許されるのだそうですが)、3食をバランス良く食べて、毎日運動をするという、刷り込まれた健康法に宗教のようにしがみつくのです。

煙草を吸う人達は皆、禁煙しない理由をスラスラと並べたてることが出来ます。
かつては私もそうでした。太る、イライラしてストレスがたまる、便秘する、間が持たない、酒量が上がる、などなどです。

炭水化物も煙草と同じく嗜好品であるので、やめない理由は、いくらでも見つけることができるのです。

私は単なる肥満症の方には、まずはユルユルでもいいから糖質制限を始めるように勧めます。
しかし、糖尿病の患者さんにはある程度厳しく接します。
糖質制限を実行して、内服なしで生きていくのか、あるいは従来の3食バランス良いと言われる食事を摂りながら、内服薬の処方、さらにはインスリン注射を受けるようになることを選択するのかを問うのです。
そして、この数十年間、後者の治療法が日本で長らく実施されてきたこと。
しかし、その結果として現在、糖尿病による合併症で、毎年1万6千人が新たに透析を開始せざるを得ないこと、3000名が失明していること、3000名が下肢切断を余儀なくされていることを伝えます。

ところが、それでも糖質制限を受け入れない患者さんもおられます。
ここにカルテがありますが、50代前半の男性で、名前をAさんとしておきましょうか。
Aさんとは、私が、その母親の主治医であることから、20年以上の付き合いです。
若い頃のAさんは精悍なスポーツマン体形で健康面では何の心配もありませんでした。
ところが40歳くらいから少しづつポッチャリとしてきて高脂血症が出現しました。
彼は運動でクリアーしますと宣言し、見事に成功させました。珍しい成功例です。
ところが、リバウンドからは逃れることができませんでした。
実は、彼は一滴の酒も飲めません。採血の時にアルコール綿で消毒すると、皮膚が真っ赤に染まります。アルコール代謝酵素を全く持たないのです。
そういうタイプの男性はスイーツに走る確率が非常に高いのです。Aさんもアイスクリームやケーキには目がありませんでした。
そして平成15年のことでしたが、狭心症の発作がAさんを襲います。
PTCA(カテーテルを挿れて冠状動脈を拡げる手技)を受けたAさんは以後、毎月一度、はせがわクリニックへ定期処方をもらいに来るようになりました。
平成17年に随時血糖値178という高血糖データが初めて出現しました。
この時もAさんは運動で対処するので妻には内緒にしてほしいと言われ、見事に減量に成功されました。
平成19年HbA1C:5.9、平成20年HbA1C:5.8と順調だったのですが、体形はリバウンドを繰り返し平成22年の暮れに、突然血糖値:316、HbA1C:8.9となります。
当時の私は未だ糖質制限を知りませんでしたので、とりあえずは低血糖の心配が殆ど無いDPP-4阻害薬を処方しました。
順調に改善していき23年の7月にはHbA1C5.7、空腹時血糖:128となりました。私が糖質制限を始めた頃です。
そこで糖質制限の理論を紹介し、DPP-4阻害薬を中止しました。しかし循環器系の薬は毎月取りに来ます。
2、3か月に1回のペースで血液検査をするのですが、HbA1Cは5.9、6.3、6.4、、6.8と悪化していきました。
そして昨年のクリスマスイブには、7.8となり、空腹時血糖も142となりました。
その間、糖質制限については、ずっと、その必要性を、口を酸っぱくして説き続けましたが、彼がスーパー糖質制限に参加してくることはありませんでした。

そして、今年になって、Aさんは一度もはせがわクリニックに来られていません。
循環器系の薬が切れているはずですので、転医された可能性が高いようです。
彼がどこで、どのような治療を受けているのか心配でなりません。

結局、彼がスーパー糖質制限に取り組むことはありませんでした。
自分のムンテラ(言葉による治療)の拙さを思い知らされました。

週に2、3回は飲みに出ます。

2014年02月20日 | お酒
確定申告の時期です。
私は毎日、何を食べたか、どの店に行ったのかをきちんと記録しています。
そこでデータを考察してみました。
昨年、飲みに出たのは144日でした。計算すれば週に2.8日です。
これは、言い換えれば、"週に2、3回は飲みに出ます。"となりますので、結構マトモ?だと思います。

一番足繁く通ったのは、"焼き鳥のたば鳥"で38回ですが、一昨年の80数回から半減しています。
原因は20回の、"ステーキの島崎"、19回の、"焼き肉の大盤振る舞い"が台頭してきたことにあります。

プライベートで支払った総額は300万近くになりますが、すべてを経費で通すのは無理ですので
毎年、自主的に、半額程度しか接待交際費として申告せずに、良心的な納税者とみなされるように心がけています。

今年の12月で開業20周年を迎えますが、税務署が入ったのは、10年程前の1回だけです。
彼らが決して手ぶらでは帰らないことは承知していたのですが、それでも腹が立ちました。
さらに3年前までさかのぼって住民税や保険料の差額支払いが発生しますので、二重に腹が立ちます。

熊本一零細と自負する当クリニックから、わずかな金額を搾り取るのは、費用対効果を考えれば無駄が多すぎると思うのですが.....

ギブアップ!

2014年02月17日 | パソコン
ウェブ上での日本語変換は結局パソコンの御機嫌次第で安定しませんでした。
コントロールパネルの言語でのATOK優先をIME優先に戻してもダメで、全く日本語が出てきません。
万策尽きてギブアップとなりました。
回復モードを利用して一太郎を入力した2月13日にさかのぼってリカバリーをかけました。
さらに削除された一太郎を入力しました。
結局ATOKは一太郎だけで使用するということで、すべて解決しました。

なんだかマイクロソフト社に叩き潰されたようにも思えます。
悔しくて今日は6時過ぎから家飲みを始めてしまいました。

さて、今回の奮闘では収穫もありましたので紹介します。
Windows8.1の最大の欠点は、すべてのプログラムが表示できないということです。
そこでネットからの情報で懐かしいスタートボタンを作成してみました。
貝殻印の可愛らしいデザインです。



懐かしいでしょう。



この、Classic Shell というのがこのボタンのソフト名です。
そして



という夢のような画面がゲットできました。
これはWindows8ユーザーならば誰しもが欲しがる画面ではないでしょうか。

ついでに、立ち上げる時のパスワードも省略できました。
ただ電源ボタンを長押しするだけで、そのまま15秒するとスタート画面が出ます。

このことに興味のある方はgoogleで、"Windows8.1で役立つ設定!" を検索して下さい。


パソコンの御機嫌伺い

2014年02月17日 | パソコン
昨日は、ブログをアップした後で、ATOKとIMEの変換にトライしたのですが、案の定、失敗に終わりました。
それどころか、日本語変換はインターネット上では全くできませんでした。
なんだかパソコンの機嫌を損ねたようにも思われました。
夜になっても中島みゆきの曲は鳴りやまず、あきらめて、ボリュームをゼロにした状態で、そのまま掛け続けました。

で、今朝、おそるおそるボリュームダイアルを回してみると、やっと演奏が終了していました。
ところが、ネット上での日本語変換は、相変わらずうまくいきません。
グーグル検索だろうと、i-Tune検索だろうと、ローマ字でOKなのですが、このブログだけは日本語が必要です。
とにかく、昨日成功した、Ctrl + Shift + ゼロ を繰り返し、突然、成功しました。
まだ、成功の秘訣をつかんではいません。

ネットに戻りたいので、一応ここまでをアップしておきます。
パソコンが再び機嫌を直してくれるかどうか不透明だからです。

まだ続くパソコンとの死闘

2014年02月16日 | パソコン
今朝パソコンを起動させたところ大変なことになっていました。
まずネットに繋いだ途端に中島みゆきの曲が流れ始めました。
そういえば前日の最後はYou-Tubeで中島みゆきを聴いた記憶がありました。
そこで、そのサイトに行って、曲を止めようとしました。
適当に、違うJazzをリクエストしてみたのですが、Jazzがかかっても中島みゆきの曲は止まらずに、2曲同時に聴こえます。
やけくそで、もう1曲クリックしたところ3曲一緒に聴こえます。
今日クリックした曲は終了したらそれで終わりなのですが、中島みゆきの曲はメドレーのように次々と流れ続けます。
恐ろしいことに、前日、"すべて聴く"というクリックを実行したような気がするのです。
すべてとは何曲ぐらいあるのでしょうか。
今4時半ですが、すでに6時間以上も流れ続けています。
とにかく全曲が終了するのを待つしかありませんので、スクリーンセイバーをオフにして、電源が落ちる時間を2000時間に設定しなおしました。
明日の朝、終わっていなかったらちょっとショックですよね。
どなたか対処方法を思いつかれた方は御教授下さい。

さらに、ネット上での日本語変換ができなくなっていました。
実は昨日、マイクロソフトのIMEではなくATOKを優先的に使用するように設定を変更していたのですが
一太郎はもちろん、WORDもEXCELもATOKでちゃんと動いています。
ところがネットに繋いでの、google検索やYou-Tube検索が日本語にできないのです。
もちろんブログもだめです。一時は英語でのアップまで考えてしまいました。
そこで設定を調べなおしたところ、ATOKを利用するときは、Ctrl + 0、IMEを利用するときは、Ctrl + Shift + 0 にするという裏技?を見つけました。
で、実行したのですが、なかなかうまくいきません。この + 0 が問題だったのです。
ずっと(オー)だと思っていたのですが、実は0(ゼロ)だったのです。まさに永遠のゼロでした。
というわけで、このブログはIME変換で書いています。
再現性は保証されておらず、怖くてATOKを試す勇気がありません。

鯨飲馬食

2014年02月15日 | T君ネタ
昨夜は久しぶりにT君と、"居酒屋二貝"に繰り出しました。
例によってT君は焼酎を、私はジョニ黒でガブガブと飲み始めました。
ツマミですが、T君はいきなりヒレカツを食べ始めて、私に、"一切れどうですか?"と勧めます。
"パン粉の衣は御法度に決まっとるだろうがっ!"と断りましたが、ふと気になって、彼に体重を尋ねました。
もともと86Kg以上あった体重を、一時は76Kgまで落としていたのですが、答えは、82Kgです。"というものでした。
ヒレカツに続けて、馬刺しに豚足に馬ヒモ肉の鉄板炒め、馬ホルモン炒め、出し巻き玉子に豚jキムチ、揚げ出し豆腐、フキノトウの天ぷら、
さらにはピーナツとセットで出てきた煎餅にまでT君は手を出していました。
T君は4合程残っていた焼酎を飲み干して、新たに一升瓶をキープしました。
まさに鯨飲馬食状態ですよね。このままではスタート時の86Kgまで突っ走る可能性が高いと思われて心配です。
T君は総合内科医という認定医の資格を持っていますが、もともとは糖尿病の専門医です。
患者さん達に食事指導をする立場にありながら、また、糖質制限という有力な食事療法を体験しながらも、
ユルユルからさらに、ほぼドロップアウトしてしまうというのはいかがな物でしょうか?
スーパー糖質制限への復帰を強く願います。

さて、鯨飲馬食ですが、私がブログを始めて間もない頃に使用してアップしました。
すると妹の旦那である慎ちゃんから、正しくは牛飲馬食だと指摘されました。
素直に訂正して、半年前の(6月29日)ブログでも牛飲馬食を使いました。

ところが今日、他人のブログサイトに鯨飲馬食の文字を発見したのです。
そこでgoogle検索をしたところ、ちゃんとありました。
中国の「史記」の「范しょ伝」が出典だそうです。
牛飲馬食も同義語ですが、こいつの出典は不明です。

つまり、鯨飲馬食の方が身元も確かで歴史が古いようです。

コントロールパネル

2014年02月15日 | パソコン
ウィンドウズ8.1で問題になったのはコントロールパネル画面が2種類あったことでした。
このことについては攻略本が指摘していませんでしたので、当初は壁として立ちはだかられてしまいました。



このコントロールパネル画面には、どこからでも簡単に入れます。
そもそも、スタート画面の下の(次の)アプリ一覧の画面にアプリとして表示されますので、スタート画面にピン止めすることも可能です。
問題はこちらのコントロールパネル画面です。



この画面を出すにはアプリのPCをクリックしてこの画面に入ります。



上のタスクバーにもコントロールパネルへのクリックポイントが表示されていますが、それではダメです。
見にくいでしょうが、左側に表示されているコントロールパネルが正解です。



現段階ではこれ以外の入り方を見つけていません。

さて新たに会得したスキルとしてはウィンドウズキーからのショートカットがあります。
キーボードの左下に配置されるウィンドウズマークが表示されたキーです。




これまでは触ったこともありませんでしたが、ただ押すだけで、どこからでもスタート画面に帰れます。
また、すべて、ウィンドウズキーを押しながらですが、
Dを押すとデスクトップ画面に
Lを押すとロック画面に
Wを押すと検索チャーム(設定)画面に入れます。

また、これは大事なテクですが、ウィンドウズキーを押しながらXを押すと画面左下に管理ツール用のコンテキスト・メニューが表示されます。



ここからの終了が最速のようです。
即ち、ウィンドウズキーからXを押して、次にUを2回たたけばそれで終わりです。

ウィンドウズ 8.1 の攻略本

2014年02月13日 | パソコン


昨日はひたすら上記本との格闘を続けました。
300ページを越えるようなボリュームですが、後半部分は自分にとって不要なスキルばかりでしたので、なんとか読了できました。

振り返れば、昭和の時代にNECの名機98の、”一太郎”と”ロータス1.2.3.”で私はパソコンライフをスタートさせました。
DOS画面がやたらと登場してくるし、マウスも無い時代でした。
マウスが無いので、セルポインターをその行の先頭や真ん中や右端に持ってくる裏技が必須とされていました。
フォントも選択できず、プリンターはインクリボン仕様で、横幅が10数インチもある連続用紙でした。

やがて平成となり、アップル社の新ゾロのようなウィンドウズがデビューしました。
当初はWord、Excel、または一太郎、ロータス 1、2、3が搭載されているパソコンを選択することができました。
しかし、マイクロソフト社はロータスを潰しにかかります。



私が最後に購入したロータスの2001年版のソフトです。
Windows Me/98 2000/NT4.0 対応
Windows XP 対応予定 とあります。歴史を感じますよね。
そして、裏面には、Microsoft Excel とよりスムーズに連携し、利便性を高めて新登場!とあります。
ロータス社側がマイクロソフト社にすり寄っているような印象を受けます。
しかし結局ロータスがXPに対応することはありませんでした。
そしてXP上で使用した私のロータスは様々なトラブルに見舞われました。
数年間奮闘しましたが、さすがにギブアップとなり、Excelに乗り換えて、ロータスを抹消せざるを得ませんでした。

今回Windows8.1を導入しての初期調整段階で、ある問題に直面しました。
i-Tuneを利用しようとしたのですが、X-BOXというマイクロソフト社のソフトがでしゃばり出て、妨害するのです。
なんとかX-BOXを駆除することに成功しましたが、マイクロソフト社の次の標的はi-Tuneかも知れません。



さて、一太郎ですが、こいつはトラブルも無く順調に機能します。
ATOKが、あまりにも人気がある変換ソフトなので、マイクロソフト社も潰しにかかれないのだと思っています・

昭和の時代に、英国の二人の青年が、世界で初めて開発した表計算ソフトがLOTUS 1.2.3 だったそうです。
昭和の時代に、四国の名もない夫婦二人が開発したワープロソフトが一太郎です。

巨大なマイクロソフト社に潰されることなく頑張り続けている一太郎を応援したくなります。

夏井睦先生の作戦

2014年02月11日 | 糖質制限食


写真週刊誌FLASHの今週号に夏井睦先生の記事が写真付きで掲載されました。



TVタックルがきっかけになったのか、最近の週刊現代と週刊ポストに糖質制限に対するネガティブキャンペーンが載りました。

1。筋力が落ちる。
2。骨密度が落ちて骨粗しょう症になる。
3。科学的根拠・指針がない。
4。脳卒中の原因となる。
5。体がしんどく、眠気が抜けない
6。リバウンドしやすい。
7。エンゲル係数(食費)が増える。
8。国立国際医療センターの分析では死亡率が1.3倍になった。

これらの記事に対して、すべてきっちりと反論されています。
そして最後に、反対派の医師と私とで、誌上公開討論会をしましょうよ。そして、その討論の内容を3誌にそれぞれの切り口で掲載するというのはどうでしょう?
討論の日時、場所を指定くだされば、若輩者の私がいつでもどこでも馳せ参じます。
と述べておられます。

さらに自身のサイト、"新しい創傷治療"では

今後、新聞や雑誌に「糖質制限は危険だ」という記事に名前を載せている医者は片っ端からFLASH誌上で論破し、公開討論の場に引きずり出します。
討論から逃げたら、「玉なし・チキン野郎」という称号をつけて公開処刑の儀でございます。
と気焔を吐いておられます。

まずは関西電力病院の清野裕院長を指名されたそうです。

私の予想では、清野氏は「玉なし・チキン野郎」の称号を与えられることでしょう。
そして、名前を出してのネガティブキャンペーンは下火になっていくことでしょう。
「玉なし・チキン野郎」であることが露見してしまうからです。

夏井先生の作戦には感服するばかりです。


小さいおうち

2014年02月10日 | 映画


新しいパソコンが絶好調です。
すべての音声がUSB-DACを経由してJBLのアクティブスピーカーから素晴らしい音質で出てきます。
動画の音声やCMも、なんだか映画館のスピーカーを彷彿とさせる、臨場感溢れる高音質です。
基本的にはUSBに落とし込んだJazzをオーディオゲートに、全部選択からのキャッチ&ドロップで叩き込み、
一日中BGMとして流しながら、作業をしています。



昨日は電気館に小さいおうちを観に行きました。
中島京子の直木賞受賞作を山田洋次監督が気に入って、脚本まで手掛けた作品です。

昭和11年、山形の田舎中学校を卒業したタキ(黒木華)は口減らしの一環として
単身上京させられ女中として働き始めます。
結局、山の手(宮前)の丘の上に建つ、赤い三角屋根のモダンな洋館に住み込みます。
そこの主人は玩具メーカーの部長で、性格や考え方は当時としてはあたりまえでしょうが、ベタなオヤジです。
その美人妻が時子(松たか子)で、6歳の一人息子である恭一との3人家族です。
タキは時子に憧れを抱き、徹底的に尽くそうと決意します。
恭一が小児麻痺に罹ったときも、半年間一日も休むことなく、日本橋の治療院へと、おぶって行きます。
その後は、見様見真似で覚えたマッサージを自ら恭一に施し、恭一を全快に導きます。

そんな中、会社の部下でデザイン担当の板倉(吉岡秀隆)が出入りするようになります。
アニメ「風立ちぬ」の堀越二郎とオーバーラップするような、"いい人"役の青年です。
この作品はこの板倉と時子の不倫映画なのです。
ところが濡れ場は全く有りません。
板倉の下宿から帰って来た時子の帯の柄が、出かけるときの逆になっているのに、タキが気付くことで暗喩されます。
板倉も時子も中学生の恋愛のようなピュアな雰囲気ばかりで、欲望が完璧に消去されています。
これは山田洋次監督の脚色でしょうが不自然です。
まあ、寅さんシリーズに濡れ場が無い(私の思い込みかもしれませんが....)のと同じ流れでしょうが、ただただ幼稚な印象を受けてしまいます。

ストーリーの展開としては、独身をつらぬき、年老いたタキ(倍賞千恵子)が自伝を書くという形式で、現在と過去を行き来します。
そういう技を駆使してもまだ、この作品にはコンテンツが不足しています。
これだけのコンテンツならば、テレビの1時間番組で十分でしょう。
130分を越える、間延びした作品でした。


村上春樹・独立器官

2014年02月08日 | 読書
今月号の文芸春秋に掲載された作品を読みました。

52歳の美容整形外科医である渡会が主人公です。父親から引き継いだ美容クリニックを六本木で開業しています。
ストーリー自体は、村上春樹を彷彿させる、主人公よりもちょっとだけ年上の作家が語り部です。

渡会には結婚歴も同棲歴も有りません。
若い頃から自分を結婚に向いていないとみなし、結婚に発展する可能性のある女との交際を避けて、
亭主持ちか、彼氏がいる女との交際を専らとして生きてきました。
順調で充実した人生を謳歌してきた渡会ですが、実際には誰一人として女を愛した記憶はありません。
そんな渡会が初めて女に惚れたところから、彼の人生が思わぬ方向へ歩き始めるというストーリーです。

これ以上はネタバレを避けて紹介しませんが、実に面白い作品でした。
以前の、「イエスタデイ」で村上春樹が自覚している、"決めの台詞を使いすぎる"という特徴が発揮されますが、それが魅力です。
おすすめ度100%です。

実は、こいつを読む前に、今回の芥川賞受賞作である、小山田浩子の、「穴」を読んでいました。
そのあまりの面白く無さに辟易とさせられた後でしたので、口直しと言いますか、つかえた胸がスッキリとしました。
私の個人的な考え方としては、小説も映画も、面白さの根源は、"そう言えばそうなんだな"と納得させられる魅力的なストーリーと
登場人物の善悪を超えた魅力的なキャラクターでしょうか。

「穴」には魅力的な登場人物は出てきません。
ストーリも、主人公である20代後半と思われる主婦が、旦那の転勤に伴って、田舎町の旦那の実家の隣に引っ越してくるという平凡なものです。
さすがに、それでは盛り上がりませんので、作者は、正体不明の穴を掘りまくる黒い獣や、実家の納屋に長年一人で住み続ける旦那の実の兄、
さらに田舎のコンビニで通路を塞いでしまうほどたむろする子供たちを登場させます。
しかし、物語の終盤で、それらが幻影であったことが記されます。

B級のホラー映画では、恐ろしいシーンが続いた後に、それが夢であったという展開が多用されます。
そのことを思い起こさせるような腹立たしくなる小説でした。
おすすめ度0%というか、読まないことをおすすめします。

臍投げ

2014年02月05日 | ボウリング
昨夜はボウリングに行きました。
ラウンドワン田崎店 13番14番レーン 使用球:トラック社の未亡人 15ポンド
上がり3ゲームは、212,242,234 TOTAL:688 AVE:229.3 でした。
ストライク率:55.9% ミスは3回ですべて10ピン、割れはありませんでした。

とにかく中が早いレーンコンディションで球が入りません。
特に右側の14番レーンは、気持ち良くポケットを突いた球が5番ピンに届かず、5番ピンだけが残った9本カウントになってしまいました。
私たちはポケットを突いたのに5番ピンだけが残ることを恥ずかしがります。いかに自分の球が、キレも無く回転が悪いかの証拠であるからです。
結局、14番レーンはアドレスを30cm前にとって、球速を落として、さらに縦回転を多くかけるようなリリースを心がけました。

さて、3ゲームともに1回ずつ10ピンをミスしましたので、もう一ゲーム練習することとしました。
左のレーンはスピードボールを、右のレーンは普通に気持ちよく投げると10ピンが残る率が上がります。
結局10ピンは5回残り、すべてクリアーできました。ミスの原因は右肘の位置にありました。
右肘を臍の上にくるまで絞り込むと、簡単にクリアーできるのです。

実は昨秋に会得したボウリングのコツというのは、右肘を右の腹の前まで持ってきて投げるというものでした。
臍の10cmほど右の位置です。それでは不十分で、限りなく臍に近い位置に持ってくるべきなのです。
初心者の方は、そんなの不可能だと思われるかも知れませんが、実際には可能なのです。
コツはタイミングを取って右肘を内側に絞り込むことはもちろんなのですが、最後の一歩を右にインステップして、臍の方から右肘に近づいていくことにあります。

個人的に、この投法を、"臍投げ"と命名しました。