はせがわクリニック奮闘記

糖質制限、湿潤療法で奮闘中です。
パーキンソン病にはグルタチオン点滴を
癌には高濃度ビタミンC点滴も施行中です。

ハンディキャップ 2

2017年01月22日 | ゴルフ
昨夜はT君と刺身の店、”天草” での一次会でスタートし、”バーコロン”を経由して、スナック、”ガウディ”に行きました。
そこへ常連であるS先生が参加して来ました。

S先生との出会いは20年以上も昔に遡ります。
当時私は健軍町の自衛隊通りにある焼き肉屋に足繁く通っていました。
その店が時々主催するゴルフコンペにS先生が初めて参加してきたのです。
毎回参加者10数名の小さなコンペで、100をなんとか切れるのは2、3人という低レベルな大会です。
そのコンペでS先生はぶっちぎりで優勝しました。
スコアはなんと70だったのです。

それをきっかけに、時々一緒にラウンドさせていただきました。
当然ですが隙のないゴルフです。
飛距離もすごいのですが、寄せとパットでも毎回見せ場を作ってくれます。
年齢は61歳くらいですが、現在、”あつまるカントリークラブ” でのオフィシャルハンディは2です。

春と秋には自分のクリニック主催でゴルフコンペを主催されます。
10組を超えるような大コンペですが、私も時々参加させてもらいます。
昨年の秋にも参加したのですが、S先生は78でベスグロを獲得しました。
そのときのコメントは、”78も叩いてのベスグロは申し訳ない気がします。” というものでした。

78も叩いてですか.....憧れを通り越して、首締めてやりたくなりますよね....

酔っ払った勢いで、私はS先生と、3月12日に城南ゴルフクラブでプレーすることになりました。
他のメンツはT君とガウディーのマスターです。

練習するモチベーションが生まれました。


一日も休まずに練習へ

2016年09月21日 | ゴルフ
8月29日から今日まで、24日間一日も休まずに打ちっぱなしに通っています。
8月は暑さに負けて、ゴルフクラブにさわらずに終わりを迎えてしまいました。
しかい、その間、すばらしいスイング理論の解説書に出会い、没頭して読みふけりました。



私は昔からフェース面の開閉を極端に使うスイングを続けていました。
当たれば飛ぶのですが、引っかけや押し出し、下手するとシャンクもでるような不安定なものでした。
インサイドからハンドファストに下ろしてきて、コンタクトまではフェースを開いたままにして、そこからクルンとフェースを閉じるような打ち方でした。
自分なりに、これを、” クルン ” を使った打ち方と命名していました。
実際、プロは100%クルンを使っているように見えました。

しかし、このクルンについて解説するレッスン書は皆無でした。
クルンは自然に発生するものであって、手を返してはいけないという教えが多かったように記憶しています。
100歩譲って、その通りだとしても、どのようなスイングをすればクルンが発生するのかという説明書はありませんでした。

この指南書は初めてクルンこそがゴルフスイングの根幹であることを説明してくれました。
作者はクルンではなくて、” ピストンスナップ ” と名付けていますが、素晴らしいと思います。
クルンはクラブフェース面の開閉を意味するにすぎませんが、ピストンスナップはそのためのリストワークや、
ハーフウェイダウンからクラブが遊園地の、”誘導円木 ” のような動きをすることを意味します。

このスイングはフェース面を開いてコンタクトすることが肝です。
フェース面が開いていることがハンドファーストにインパクトを迎えられている証拠なのです。
右手の背屈をキープしたまま、勇気を持って誘導円木を、左足のズボンの折り目の左先まで引っ張って、
45度くらいに開いたフェースでコンタクトするのです。

練習が楽しくて仕方ありません。

注:コンタクトとはクラブフェ-スが最初にボールに触れる瞬間です。
  インパクトとはボールがフェースにコンタクトして、つぶされ、フェースに乗ってスピンをかけられ、離れていくまでだと定義しています。
  つまりクルン全体がインパクトであり、インパクトの開始点がコンタクトです。

勝因は性格の悪さ?

2016年07月25日 | ゴルフ
土曜日に妹夫婦が来熊しました。
その夜は、” 蔵 ” で一杯やって二次会の” 安楽 ”でカラオケを歌いまくりました。

翌日曜日は三人で阿蘇グランヴィリオをラウンドしました。

私はショットが好調で、1番、2番、6番、8番、9番ホールでパーオンを果たしました。
しかしそれぞれのパット数は、3パット、3パット、4パット、4パット、2パットで、ボギーペースにも届きません。
7番のショートホールでは1打目をシャンクして、この日唯一のOBとしてしまいましたが、
打ち直しはきちんとのせてダボにとどめました。
3番のロングは100ヤードを4オンさせて、ワンピン弱の軽いフックラインを沈めてパーとしました。
結局49打の23パットでした。

妹はボギーオンのホールが7つあり、1個だけ3パットのダボを叩きましたが
他の6ホールはすべて2パットのボギーを重ねました。
3番のロングでトリプルを叩きますが、5番のミドルでは4オン1パットのボギーと粘ります。
結局48打の18パットでした。

後半の最難関ホールである11番ミドルで事件は起きました。
私のドライバーはこの日唯一のミスで球が上がらずにゴロとなり池に向かって転がっていきました。
運良く手前で止まった球を、慎重にPWで池越えショットを放ちました。
それでも残りは180ヤードありました。
AWを2回使って4オンをねらうことにしました。
まずは残り80ヤードまで持ってきて、グリーンを狙ったのですが
まさかのチョロで球は池へと転がり落ちていきました。
池の手前から放たれた60ヤードのSWショットは左の池を怖がりすぎたのか右のバンカーに打ち込んでしまいました。
この日のバンカーは砂がカチカチでSWがはね返されることは4番のショートホールで体験していました。
飛びすぎると池につかまってしまう恐ろしいバンカーショットです。
わたしはSWをAWに持ち替えてトライし成功しました。
2パットでしたが、上がってみればミドルホールでの痛恨の9でした。

続く12番ショートホールでは1打目が右手前のガードバンカーを越えたラフに落ちたように見えました。
しかし、行ってみると球はバンカーの中にありました。
またもやカチカチの砂です。
ラフからの寄せしか想定していなかったのでSWしか持ってきていません。
AWを取りに行くのも面倒なので、SWで打ったのですが、シャンク気味に飛び出した球は右のガードバンカーに入りました。
そこからホームラン気味のショットを打ち、結局4オン3パットの7でした。

これで戦意喪失です。2ホールで9オーバーですからゲームセットです。
以下、淡々と消化ホールを重ねていきましたが、振り返ればボギー、パー、ボギー、ボギー、パーとまずまずの結果でした。
そして最終ホールを迎えます。
ティーショットは5番ウッドを使用しフェアウェーの右端をキープしたのですが、
そこからの9Wが隣のホールへと飛んでいきました。
そこからAWで戻して4オンとなりました。
妹は5オンだったようです。
ま、興味はありませんでしたが......
妹が2パットで沈めトリプル、私も70cmのダボパットを入れて終わろうとしたのですが、球はくるっと回ってカップのそばに止まってしまいました。
ま、どうでもいいことですが.....

ところが、私がそれをタップインした瞬間に妹は ” ヤッターッ!1打勝った。” と叫んだのです。
驚いた私は、”そんなに接戦だったのか?” と尋ねると、妹は、”18番に来たときに私のリードは1打になっていた。”と言います。
私は、”なら、教えろよ。なんで黙ってたんだ!”と抗議しました。

妹は最終ホールをドキドキしながらプレーしていたそうです。
私は、” 俺も知っていたならもっと興奮して、面白くプレーできたはずだ。”と言いましたが、
妹は、”知らない方が気楽にプレーできるかもしれないから。”と言い逃れます。

その夜、”たば鳥”で飲みながら、私は妹に言いました。
” 今日のゴルフは、おまえの性格の悪さに負けた。”

ハワイへ!

2016年06月14日 | ゴルフ
土曜日に妹夫婦が熊本に出てきました。
早速、その夜はT君も交えて和食の店、” 蔵 ” で飲みました。
その席での妹の失態をアップします。

妹が、” 東京オリンピックのゴロが気に入らない。 ”と発言しました。
私は即座に訂正しました。 ” あれはゴロでは無く、ロゴって言うんだよ。 ”

翌日曜日は、雨模様だったのですが、駄目元でコースに向かいました。

阿蘇グランヴィリオ西コースです。
ハーフだけでもいいやというノリで、強引にスタートしたのですが、やはりカッパを着る事態になりました。
それでも18ホール回れたし、最後の数ホールは、カッパも不要となりました。

結果ですが、妹が97打の33パット、私が100の39パット、慎ちゃんが101打の36パットでした。
妹の安定感が光りました。100ヤード以内は、確実に乗せてきます。
そしてこの日はパットもよく入ったので、ドライバーでのOBもあったのですが97にまとめました。

結局、このコースでの妹との勝負は、100を打ったら勝ち目は無いでしょう。
95を切ると勝ち目が出てきます。
90を切ると勝利は確実でしょう。

80台を目指して練習を続けます。

さて、はせがわクリニックは17日から20日までを休診とします。
スタッフと、その家族を引き連れて16日の午後からハワイ旅行に行ってきます。

これは私が企画した職場旅行ではありません。
スタッフが2年前から積み立てを始めたりして、私に希望してきたものなのです。

当初はGWに行く予定でしたが、混むし、旅行代も高いので不合理に思えました。
そこでやけくそ気分で冷静に考えて、平日にクリニックを休診して決行することになったのです。

開業して20年以上になりますが、私が診察を休んだのは、
急病で済生会のICUに入院した半日と、シルバーウィークの旅行を連泊にするための1日だけでした。

もう、10年以上も皆勤賞を続けているわけですから、患者さんたちにも許してもらえるでしょう。

ゴルフ復調の気配

2016年05月23日 | ゴルフ
昨日も阿蘇グランヴィリオをラウンドしました。
結果は93打の33パットでした。

内訳は、バーディーが1個、パーが6個、ボギーが5個、ダボが3個、トリプルが2個、パー5での10打が1個でした。
池ポチャやOBなどで球を3個紛失したのですが、パットに助けられてスコアがまとまりました。

バーディーは4番のショートホールでした。
170ヤードの打ち下ろしですが6番アイアンでのショットがピンの真下1m半につきました。

この日は4つのショートホールをバーディー、パー、パー、ボギーとパープレーで回ったことになります。

さて、印象深かったのは、最難関の11番ミドルホールです。
左の池を怖がって右にフカしたティーショットは木が邪魔で出すだけがやっとでした。
グリーンまでは160ヤードあります。
以前ですと6番アイアンで狙うか、刻むかの選択を迷ったあげくに、
PWでひっかけて左の池に入れるか、あるいは押し出して右の池に入れるなどして、大叩きをしていました。
この日私が手にしたのはSWでした。
結果は、ちょっぴり引っかけたのですが、池には届きません。
そこからの90ヤードをAWのコントロールショットでワンピンちょいに乗せ、距離をあわせたパットでOKをゲットし
ダボで上がることができました。
なんだか、下手は下手なりに大人のゴルフができたような気がしました。

さてゴルフ場ですが盛況を取り戻しました。
しかし、現在は西コースのみのオープンで、東コースはまだ閉鎖中です。
このことが、西コースの混雑につながっているのかもしれません。

ゴルフ・再起動

2016年05月10日 | ゴルフ
ゴールデンウィーク中に3回ゴルフに行きました。
阿蘇グランヴィリオの西コースに出かけたのですが、熊本地震で57号線が使えませんので、
ミルクロードに迂回して上りました。

久しぶりの、ぶっつけ本番がどうだったのかといえば、3回とも100を切れず、40パットも切れませんでした。
ショットは、それほど錆びついていないのですが、寄せとパットはボロボロでした。
特に初回のラウンドは、3パット、4パット、3パット、3パット、3パットというスタートで43パットを叩いてしまいました。

その日は、久し振りに由真を連れて行きました。
由真の結果はフルバックからで72打の26パットでした。
前半はすべてパーだったのですが、寄せワンが4回あり14パットでした。
いつものペースで、なかなかバーディーパットがきまらないなという平穏な雰囲気でした。
ところが、後半は一転して激しい展開となります。
10番ホールで幸先良くバーディーが先行しました。
しかし11番ホールはハンディキャップ1の最難関ホールです。
セミラフからの5番アイアンのショットは、球が上がらずにショートしました。
そこから2mに寄せたのですが入らず、ボギーとしてしまいました。
この日の圧巻は13番のロングでした。
珍しくもドライバーを引っ掛けて池に叩きこんでしまったのです。
さらに、池の横からのショットは運悪くグリーンわきの木がピンに重なる地点に止まりました。
そこから、強引に木越えを狙ったのですがオーバーして奥のカラーまで転がりました。
4打を費やして、未だグリーンに乗っていない状況ですが、そこからのパターでの寄せがスルスルとカップに吸い込まれました。
ナイスパーです。これは0パットとカウントします。
ショットが乱れた由真は次のホールでも寄せワンでボギーに収めるのがやっとという悲惨?な展開となりました。
それでも17番のショートでピンにぶち当てるというスーパーショットでバーディーを奪い、パープレーに戻したのです。

ギャラリーとしては、前半のパープレーよりも、2バーディー2ボギー、ナイスパーセーブの後半の方が面白かったことは言うまでもありません。


村上由真の成長

2015年12月08日 | ゴルフ
6日の日曜日は、久し振りに由真とラウンドしました。

グランドチャンピオンというコースですが、グリーンの傾斜が強く、パットが難しいことで有名です。
私は白ティー(フロントティー)から、由真は黒ティー(フルバック)からのプレーでした。

由真も高校2年になり身長も私に迫ってきました。
ドライバーの飛距離は当たれば280、当たらなくても260、期待値は270くらいのようです。
以前よりも球筋に迫力が出てきました。
低く飛び出した球が途中でホップしていきます。
球を叩くというよりも運ぶというような打ち方で、球がスイングに遅れて飛び出すように見えます。

由真の結果は72打の32パットでした。
3バーデー3ボギーのパープレーだったのですが、もう少し詳しく分析してみます。
ドライバーのフェアウェーキープ率は14回中13回ですので、92.9%でした。
パーオン率は、18ホール中14ホールですので77.8%、リカバリーは4ホール中2個で50%でした。
3パットは1回でワンパットが5回でした。

なんというか、もう、ただ者ではないという雰囲気です。
200を越えるようなショートでもユーティリティーでバーディーチャンスにつけてきます。
2打目が190近く残っても6番アイアンでベタピンにつけてきます。
距離に対するストレスが全く無く、どこからでもグリーンではなくピンを狙っていきます。
150ヤード先のピンを狙うショットの際でしたが、素晴らしいインパクト音に反応して、私が、" ナイスショット! " と誉めたのですが、由真は、" いや、引っかけました 。"と答えました。
グリーンに上ってみると、たしかに由真の球はピンの左に止まっていました。
それでもワンピン以内なのです。

なんだか由真が遠い世界に行ってしまいました。
私は由真に皮肉を込めて問いかけました。
" 由真よ、ゴルフは面白いか? "
" それだけ簡単にパーオンを繰り返して、めったにピンチを迎えないゴルフって面白くないんじゃないか? "
由真は答えました、" いや、面白いです。バーディーパットをたくさん打てますから。 "

一瞬、由真の首を絞めたいという衝動に駆られました。

乗らなくても手前?

2015年10月26日 | ゴルフ
昨日も阿蘇グランヴィリオ西コースをラウンドしました。

結果は、93打の41パットでした。

内訳は、パーが5回、ボギーが7回、ダボが5回、ロングでの9打が1回でした。
ドライバーでの池ポチャが2回ありましたが、いずれもダボにおさえました。

とにかくファーストパットが寄りません。
そして、入れごろ外しごろのセカンドパットを、ことごとく外しまくって、3パットが7回でした。
ワンパットは2回しか無かったのですが、ワンピンぐらいを、やっとかっと沈めたものでした。
この2つが入っていなかったら43パットになるところでした。

ロングでの9打は3番で、20ヤードの寄せをオーバーして、返しの寄せを、チョロし、さらにザックリさせたものです。
最近は、ドライバーとアイアンショットが安定してきました。
140ヤード以内なら、なんとなく乗せられそうな予感がしますし、データ的にもかなり乗っています。
ただし、乗せるのがやっとで、ピンの手前に乗せるような余裕はありませんので、
ピンの上や横のラインが多く、ファーストパットが寄らないのです。
7つの3パットの打ち4つが、パーオンからのものでした。
そろそろ、" 乗らなくても手前 " という、上級者の作戦を採用するべきかも知れません。

裸眼でのプレーにも慣れてきて、明らかにスキルはアップしつつあります。
この歳で、自分のアチーブメントを自覚できるのは幸せそのもので、練習にも熱が入ります。

プレショットルーティン

2015年10月19日 | ゴルフ
昨日はテレビでゆっくりと日本オープンを観戦しました。
面白かったですよね。

13番での池田勇太のバーディーで追いつかれた小平でしたが、続く14番ロングでドライバーからスプーンとつないで、グリーン奥に2オンします。
スプーンで2オンですからまさに快心の一打ですよね。
一方、池田は3打目でもグリーンを捉えることができずに、ガードバンカーに捕まってしまいました。
バンカーショットも寄り切れずにワンピン以上を残してしまいました。
しかし、そこからのパーパットをねじこんだのです。
池田勇太の強さを感じました。
小平はファーストパットを3m近くもオーバーさせ、返しも入らずパーに終わりました。
いわゆる2年3組と4年1組で引き分けというやつです。
私はこれで池田に流れが行ったと思いました。

ところが15番で小平のロングパットが奇跡的に入ります。
ナイスバーディでしたが、入らなければ2m以上はオーバーしたでしょうか。
16番を互いにパーとして迎えた17番のショートでゲームが動きます。
二人ともワンピンチョイのバーディーパットだったのですが、先に打った池田がみごとに入れて小平に追いつきました。
またまた池田が、その勝負強さを発揮しました。
そして小平は入れ返すことができませんでした。

同点ではありますが、流れ的には池田優位で18番を迎えました。
そのティーグラウンドでハプニングが起きます。
池田がアドレスに入ろうとした瞬間に競技員が割って入り、撮影しようとしたギャラリーに中止を求めたのです。
池田はにこやかに笑いながら2、3度素振りをしたのですが、私はヤバイなと思いました。
池田のプレショットルーティンが崩されてしまったからです。
私ならば、ティーを抜いて、打っていく方向を確認してティーを刺し直すところからプレーを再開したと思います。
案の定、池田のドライバーはフェアウェーバンカーに捕まり、ゲームセットとなってしまいました。

勝負の女神が両者に思わせぶりな幸運を振りかける展開だったのですが、
最後の最後で女神は意地悪な本性をむき出しにして、池田勇太のルーティンを狂わせたのです。

さて、プレショットルーティンですが、私はボウリングでそれを学びました。
まず、Thinking Zone と Playing Zone を区別します。

ボールラックから自分の球を拾い上げて、それを拭きながら、アプローチに上がらずに、下で考えます。
ここが Thinking Zone です。
ここで何枚目の板に立って、球を何枚目のスパットにどのように通すかを決定します。
決定したならば、アプローチに立って、そのまま速やかに投球します。
ここは Playing Zone ですから、計画通りに投げるだけです。
このルーティンが、どこかで中断された場合は、球をラックに戻します。
そして球を拾って拭き直すことからルーティンを再開するのです。

この習慣の影響で、私はゴルフでも構えたらすぐに打ちます。
構えるまでに Thinking を終了しているので、あとは打つだけなのです。

パターで空振り?

2015年10月13日 | ゴルフ
10月11日も阿蘇グランヴィリオ西コースをラウンドしました。
結果は90打の36パットでした。

この日は一度もトリプルを打つことはありませんでした。
パーが4回とダボが4回で残りはすべてボギーでした。

ハイライトは7番のショートでしょうか。
右上から左下へと傾斜がある2段グリーンです。
ピンが真ん中か手前ですと、PWで120ヤード打っておけばOKのたやすいホールなのですが、
この日は右奥の狭い上の段に切ってありました。
130ヤードが必要なのですが、チョットでも引っかけると左奥のバンカーが待ち受けています。
私の9番アイアンでのショットは芯を喰ってハイドローとなりワンピン左に突き刺さりました。
狭い上の段をこれほど見事に捉えたのは初めてで大満足です。
しかし左に外れたバーディーパットは止まることなくスルスルと1m半もオーバーしてしまいました。
カップの先の下り傾斜が読めていなかったのです。
結局は3パットのボギーとなってしまいました。

悔しかったのは12番のショートです。
ピンまで150ヤードだったのですが、ピンの先は2段グリーンで急激に下っていくので、遠慮して8番アイアンで打ちました。
ピンの手前にワンオンしたのですが距離は10m近くも残りました。
最近の私は眼鏡なしでプレーするのですが、グリーン上だけは、眼鏡をかけます。
グリーンの傾斜やホールの位置がよく見えるからです。
問題はプリズム効果です。
実際よりも球が遠くにあるように見えますので、ダフり易いのです。
ショートパットですと、少しパターを浮かせるような打ち方で対応できるのですが、ロングパットでは無理なようです。
ファーストパットはひどいダフりで2mしか進みませんでした。
そこでセカンドパットは裸眼で打ったのですが、パターを浮かせて打つ癖がついているせいか、今度はボールの頭を叩いてしまってチョロがでました。
あやうく空振りするところでした。
パターでの空振りなんて見たことも聞いたこともありません。
チョロで済んだのはラッキーでした。
それでも、10mから2回パットして4mも進んでいないという有様でした。
そして結局は4パットのダボに終わりました。
しかし、この経験は貴重なもので、それ以後は、セットアップするまでは眼鏡をかけるが、打つ時には裸眼で普通に打つというルーティンを確立することができました。

右手のゴルフ・片山晃

2015年10月07日 | ゴルフ


最近読んだゴルフの指南書です。
左手リードではなく、右手で打ったほうが簡単だというのを持論としているプロです。
それに加えて、最近流行のツイストという技を取り入れています。
ツイストとは腰を左に回すのではなく、右に回しながらスイングする技です。
もちろん実際には、腰は右に回るわけではありませんが、右に回ろうとした瞬間にスイングにブレーキがかかり
クラブヘッドが走るのです。
体が開かずに強いインパクトになります。
さらにトップからいきなり右ひじを伸ばして右後方にある杭をトンカチで打ち込むようなキャスティングを推奨しています。
これまでのトップでの形を崩さずにシャフトを立てたまま右ひじを絞ってタメをつくる打ち方とは真逆です。
しかし、やってみると楽に打てるのです。
これまでに経験したことのない球筋です。

個人的には、" twist & cast ! " と唱えながら練習しています。

妹との対決

2015年09月28日 | ゴルフ
前回、続きは明日アップすると言いながら、10日間も更新を怠ってしまいました。
その原因としては、妹との4連荘の飲み方や、シルバーウィークの4連荘ゴルフで忙しかったことなどが挙げられます。
しかし最大の原因は9月20日に、妹とのゴルフ対決で負けたことにあります。
勝敗に関わらず、アップすることを事前に約束していました。
負けた結果をアップするのはモティベーションゼロですので、気が重くなってしまうのです。

さて、結果ですが私が104打の40パット、妹は103打の39パットでした。

いつものごとく阿蘇グランヴィリオの西コースでの対決でした。
出だしの1番ですが、私は幸先よくパーオンしてのパーでスタートできました。
妹もボギーオンしてのボギーという静かなスタートでした。
しかし2番ホールから6番ホールまで、私が崩れていきました。
ワンペナ2回、OB1回、4パット1回などで14オーバーとなり、妹に5打差をつけられてしまいました。
敗戦ムードが漂い始めたのですが、7番8番9番を私はパーボギーボギーと2オーバーで耐え、
ダボダボトリとした妹に追いついてしまいました。
結局前半は52対52のイーブンで終えました。

後半の10番で私は2オン2パットのパーでしたが、妹はグリーン右のラフに2打目を外していました。
そこからは砲台グリーンへの打ち上げで、かなり難易度の高い寄せでした。
ところが、そこで妹にスーパーショットが出たのです。
シャフトを立てたまま放たれた美しいスイングは球を柔らかく捉えて、見事にベタピンのOKパーとなったのです。

そして続く難関の11番で私が深みにはまってしまいます。
ティーショットを左の池に叩き込んでしまい、池の手前からのショットはどうにか池を越しただけに終わりました。
ところが、そこから謙虚に刻んだつもりのショットが、再び同じ池に転がり、結局10打を費やしてしまったのです。
そのホールで妹は6打でしたので、4打差となってしまいました。
そこからも、一進一退の攻防が続いたのですが、結局最終の18番にたどり着いた時には、私の2打負けでした。
最終ホールはパーをとるのが難しいホールですので、勝負の行方はまだわかりません。
しかし、そこで、私のティーショットは左にひっかけてのOBとなってしまったのです。
さすがに決着がついてしまいました。
最終的には、そこで妹がトリプルを叩いてしまい、ダボだった私との差は1打になったのですが、それは結果であって、
OBを打った瞬間に私の勝ちは無くなっていました。

この日、私は2つのワンペナと2つの池ポチャと2つのOBを打っています。
妹はノーペナでした。
前回の対戦では妹がOBを1つだけ打ち、私の1打勝ちでした。
敗因はここにつきるようです。

裸眼に慣れたからか、新しいグリップの威力か?

2015年08月10日 | ゴルフ
昨日も阿蘇グランヴィリオの西コースを、猛暑で風も無い中、汗だくになりながらラウンドしました。

結果:85打の38パットでした。

85は自己記録タイです。

4月から老眼鏡をやめて、裸眼でプレーしています。
ボールは2重ににじんで見えるのですが、ちゃんとそこにあるわけですからシンプルです。
老眼鏡をかけて見えるボールは虚像であって、実際にはボール1個くらい手前に存在するのです。
したがって、ボールの1個手前に仮想ボールを想定して、それに対してスイングするという、ややこしい策を労する必要がありました。
老眼鏡の度数をどんなに薄くしても完全には虚像を排除できず、せいぜいクラブフェースの先っぽで打つつもりのスイングでアジャストしていました。

20数年間もそういうアジャストを続けていると、それが感覚的に刷り込まれてしまいます。
メガネをはずしても、その感覚は刷新されずに、にじんだ球を打つにもシャンクが怖くて、本能的に先っぽでヒットしようとしてしまいます。
すると、虚像では無く実像ですので、例えばフェアウェーウッドではフェースが球に届かず、先っぽでこするだけで、真右にチョロするということも数回ありました。

しかし、徐々に、シャンクの怖さを卒業することができて、クラブフェースの重心で球をヒットできるようになりつつあります。
とにかくシャンクがでてもやむを得ないと開き直って、クラブを振るのですが、不思議とでないのです。
なるほど、みんなは、こういう風にゴルフをしていたのかと思うと、この20年の遠回りが過酷すぎる修行であったようにも思われます。

さて、私のグリップはキングサイズの太いグリップでした。
昨年グリップを新調しようとしたのですが、その製品は製造中止となっていました。
仕方なく、擦り切れているのを我慢して、そのまま使い続けていたのです。
今回、winn社から、新しいキングサイズのグリップが発売されたので、すぐに食いつきました。
こいつがなかなか良い感じなのです。
これまでと違って、表面がやや柔らかく、指が少し沈み込むようなフィーリングでフィットするのです。
すっぽ抜ける心配はゼロになりましたので、思い切って振り切ることができます。
このグリップのデビュー戦での好スコアは、その性能の高さを証明しているのかもしれません。

winn社の neo DRI-TAC キングサイズ です。



さて、今回のスコアを考察してみると、ショットが安定していたことが見て取れます。
パーオンが9回もあります。( ただしその内の4回は3パットでしたが..... )
寄せワンのパーも2回拾っています。
4つの3パットを含めてボギーは9個でした。
パーが6個、バーディーは1個です。
残る2ホールは、ボギーオン3パットのダボが1回と、最終ホールでのボギーオン4パットのトリプルが1回だけでした。
昔85を出した時は32パットでし
今回は38パットですから、ショットで稼いだスコアだと思います。

ハイライトは3番のロングでしょうか。
ドライバー、5番ウッドが芯を喰って、球は左のガードバンカーの手前のフェアウェーにありました。
グリンセンターまで30ヤードでしたがピンは右奥です。
グリーン奥のOBを怖がって遠慮して売った寄せは奥の段まで上がり切れずに5mの登りのスライスラインが残りました。
寄せにいったパットだったのですが、するするとカップに吸い込まれて、ナイスバーディーでした。

さらに17番のショートホールでは初めての出来事を体験しました。
ピンまで120ヤードだったのですが、私のPWでのショットはベタピンに着地しました。
やったと思ったのですが、球にはバックスピンがかかって、2m以上も戻ってくるではありませんか。
こんなにもハッキリとしたバックスピンをライブで見たのはゴルフ人生で初めてでした。

久しぶりの勝利

2015年08月03日 | ゴルフ
今日はオフクロの四十九日ということで、金曜日から妹が帰熊しています。
昨日は久しぶりにT君も参加してのゴルフ対決となりました。

舞台はいつものごとく阿蘇グランヴィリオの西コースです。
1番ホールでの私はティーショットを右にふかしてしまってワンペナでしたが、そこから9番アイアンでなんとかグリーン右端に乗せることができました。
しかしピンは左端です。
妹はミスショットを重ねて私の球の少し内側に4オンするのがやっとでした。
そこからの難しいロングパットを私は2パットであがり、3パットの妹に2打のリードをもらって戦いはスタートしました。

勝負が動いたのは右にドッグレッグした6番のミドルホールです。
私のティーショットは引っかけて左の深いラフでしたのでアイアンで刻むしかありませんでした。
妹の球はフェアウェーにありましたが、ピンまではまだ170ヤードもあります。
ここで妹は意を決して、スプーンを持ち出したのです。
戦いをなかなかリードできない展開に焦りを生じたせいだったとその夜の飲み方で述懐しましたが、球は右にとんでOBとなりました。
普段ならばスプーンでチャレンジするなど考えられないことですし、魔が刺したと言うしかないようです。
以後私は一度もリードされることは無く、3打差で勝利しました。

結果は私が、101打の38パット、妹は104打の42パット、T君はドライバーを曲げまくって116打の36パットでした。

ハイライトは9番でのT君のユーティリティー4番にてのスーパーショットでしょうか。
グリーンまで190ヤードでしたが、高く舞い上がる豪快なショットでナイスオンでした。

その夜は焼き鳥のたば鳥で1杯やったのですが、妹はスプーンを持ち出すという、愚かな選択を反省し続けていました。

神業に近い縦列駐車

2015年07月27日 | ゴルフ
昨日は台風12号の来襲が確定していましたので、ゴルフはあきらめていました。
ところが、朝、起きてみると青空が広がり、強い日差しが降り注いでいるではありませんか。
ただし、雲の量と色、形はなんとなく非日常的で、台風が近づいていることを示唆していました。

しかし、晴れているのは確かですので、ハーフだけでも回れたらいいやというノリで、阿蘇グランヴィリオへ行きました。
幸い、途中で霧雨が降ったものの、傘をさすようなシーンもなく、強風に悩むこともなく、普通にホールアウトすることができました。

結果は96打の41パットでした。
ドライバーもショットも寄せもすべて上達してきたと思えるのですが、パットが絶不調です。
3パットが5回で、他は、すべて2パットでした。
最近は、ショートパットを右に引っ掛ける傾向が顕著だったので、初めて逆オーバーラッピングに挑戦しました。
1mのパットに4回トライしたのですが、入ったのは最初の1回だけで、後の3回は、すべて右に押し出しました。

パーオンが7回ですが、パーを取れたのは4回です。
他にも寄せワンのチャンスが数回あったのですが、1回も入りませんでした。
原因はショートです。ラインに乗ったパットが穴の数センチ手前に止まるケースが3回ほど、ありました。
寄せるパットと入れに行くパットの切り替えが必要かもしれません。

さて、ゴルフの行き帰りに利用する裏道に、いつも感心してしまう縦列車庫入れがあるのでアップします。



空いているスペースは80cmしかありません。
私ならば、そもそも、ここで縦列駐車を企てることなどあり得ません。
毎日神業を披露するドライバーに頭が下がります。

もう少し写真のレベルを向上させて、日本珍百景に投稿しようかな。