はせがわクリニック奮闘記

糖質制限、湿潤療法で奮闘中です。
パーキンソン病にはグルタチオン点滴を
癌には高濃度ビタミンC点滴も施行中です。

ドライバーのコントロールショット

2013年09月30日 | ゴルフ
昨日は由真と二人で阿蘇グランヴィリオの西コースを回りました。
私はフロントティーから92打の35パット、由真はフルバックから72打の31パットでした。

私は昨日、ドライバーを昔の物にチェンジして臨みました。
ヘッドは同じなのですが、シャフトがツアーADクアトロテックの75g硬度Xのドライバーを、65g硬度Sシャフトの物と入れ替えたのです。
もともと、75Xは280ヤードを目標に使用していた物です。
実際に、その距離を出していた時期もあったのですが、”気ちがいに刃物、長谷川に飛距離。”と言われていました。

西コースは距離が短いホールが多く、フロントティーからですと350ヤードーを越えるミドルは3つしかありません。
ドライバーが260ヤード飛ぶと仮定すれば、着地点が狭くなり、フェアウェーの幅が半分になるようなホールが多いのです。
したがって、これまでの私は、ドライバーを手にするのは3回しかなく、主にスプーンを使用していました。
さらに、15番と18番のミドルでは5番ウッドを使用していました。

そこで、最近は260ヤードを想定した65Sシャフトの1Wを使って、打ちっ放しで、コントロールショットの練習に励んだのです。
寄せを打つような手打ち感覚で、200から240の距離を打ち分けるのですが、スプーンでのフルショットで240ヤード打つよりも、
ドライバーのコントロールショットでの240ヤードの方が、楽だし、方向性にも安定感がでます。

人生初めての1番ホールでのドライバーショットはライナー性の当たりで、スプーンでは絶対に届かない地点まで転がり、
打ち下ろしとはいえ、341ヤードの2打目は60ヤードしか残りませんでした。
前半はショートホールでのOBなども有りましたが、パーも3つあったので48にとどまれました。
なんとか100を切れればいいなと思ってスタートした後半ですが、10番のサービスミドルで、ティーショットを左の林に入れて
ラフや左足下がりのライにバンカーなどがからんで、なんとダブルパーの8としてしまいました。
さらに、難関の11番では、PWできちんと刻んでの80ヤードをAWで狙ったのですが、オーバーしてダボとなりました。
後半2ホールを終えて6オーバーです。暗雲が漂い始めました。

ところが、そこから快進撃が始まります。
12番のショートと13番のロングはともにパーオンして、バーディー逃がしのパー。
14,15番のミドルこそ僅かにグリーンをはずして、寄らず入らずのボギーでしたが、16番からの、いわゆる上がり3ホールは
すべてパーオンしての3連続パーでした。
とくに、普段は5番ウッドでティーショットを打つ、苦手の18番打ち上げミドルは、初めて使用した1Wが230ヤード飛んで、
2打目が110ヤードしか残らず楽勝でのパーオンでした。
結局、上がり7ホールを5つのパーと2つのボギーで切り抜けて、ハーフ44でした。
前半と合わせて8個のパーは、1ゲームでのタイ記録です。(以前は2バーディー6パーでした。)

1Wのコントロールショットは、それ自体がドライバーのフルショットの練習にもなるような気がします。

由真ですが、3バーディー3ボギーのパープレーでした。
この夏に飛距離がグンと伸びて、楽にプレーできるようになっています。
由真レベルですと当然ではありますが、残り距離が短いほどピンにからみやすくなります。



写真は7番ショートホールのグリーンです。
フルバックからですとセンターまで160ヤードですが、ピンが右奥でしたので170ヤード近くあったと思われます。
右側の球は由真のティーショットです。ピンの右奥ワンピンチョイでした。
前の組はつかえているし、後ろの組みは影も形も見えないので、由真にもう1球打たせました。
クラブも立つ位置も変えること無く、修正して放たれた2球目が写真でピン左3mのバーディーチャンスにある球です。

「うつ」は食べ物が原因だった!

2013年09月28日 | 読書


昨日読んだのですが、感動して今朝も読み直しました。
しかも、受験生のように、赤のボールペンで重要な部分にラインを入れながらです。

うつの原因を
1.低血糖症
2.鉄欠乏
3.亜鉛欠乏
4.ビタミンB群欠乏
5.蛋白質欠乏
に分類して症状、メカニズム、対策について分かりやすく記されています。
まさに、”目から鱗がとれた”様な状態で、勇気が湧いてきました。

2年前に、釜池豊秋先生の糖質制限の本に出会って自分の人生が、かなり変わりました。
ダイエットに成功しただけでは無く、精神的に安定して前向きになったのです。
以前は、時々、不機嫌な自分を抑えられないようになっていたし、長生きする自分を想像できませんでした。
最近は、いつも機嫌が良いし、東京オリンピックまでは生きていられそうな気がします。

この本も、また同じような力を与えてくれるかも知れません。
ここ数年来うつ病に関しては、治療の出口が見えずに、ギブアップ状態でした。
患者さん達が心療内科に走り、ベンゾジアゼピン系、3環系、4環系、あげくの果てにはSSRIを処方されて
次第に深みにはまって行くのを傍観するしか無かったからです。
拒食症に対しても同様でした。

4,5年前ですが、中学2年生の少女に出会いました。
彼女の母親が、私の娘は拒食症かも知れないとこぼしていたので、連れてこさせたのです。
身長こそ150cmくらいは有りそうでしたが、体重は30Kg有りません。
色白で目が大きく、人間には見えません。アニメ漫画の妖精のようでした。
彼女を見た瞬間に私は、”ヤバイッ”と思いました。
両親に生命の危険があることを伝えましたが、危機感を持たせることはできませんでした。
それでも無理矢理専門医を紹介して、彼女への治療が始まりました。
彼女の母親は、はせがわクリニックの常連さんでしたから、その子も時々一緒に顔を出すようになりました。
不登校が増えてきたからです。
傍目にも、その子への治療が、うまくいっていないことが見てとれました。
高校2年くらいまでは、時々見かけたのですが、その後、親も、その子もプッツリと来なくなりました。
症状が悪化したのではと心配していた矢先に、その子の死亡の報せが入りました。
結局、その子は大阪の専門医まで頼ったのですが、高校を卒業することも無く、17歳で人生を終えたのです。

当時の私に、この本の知識があったならば、結果は違う物になっていたかも知れないと思うと悔しくてなりません。

この本は、すべての医者が、とりわけ精神科医は、読む価値があると思います。
なぜならば、精神科医も出口の見えない治療に疲弊しているはずだからです。





31年目の夫婦げんか

2013年09月27日 | 映画



昨日は電気館で上記映画を観ました。
観客は私を含めてちょうど10人で、みごとに全員が中高年でした。
一組だけ女性二人組がいましたが、それ以外は単身での映画鑑賞で、夫婦やアベックは一組も居ませんでした。

メリル・ストリープとトミー・リー・ジョーンズという大物俳優共演の作品です。
内容を一言で紹介するならば、”下ネタ絡みの中高年ラブコメ。”でしょうか。

子供達も成人して独立し、夫婦二人暮らしの家庭です。
5年前の腰痛症をきっかけに、別々の部屋で寝るようになり、セックスレスとなった夫婦です。
夫はまじめなサラリーマンですが、朝食は妻の顔も見ずに、新聞を読みながら摂ります。
帰宅しても、毎晩ゴルフのレッスン番組を観ながら、そのままソファーで眠りこけてしまいます。
家事を終えた妻は、眠りこけた夫を起こして、おやすみの挨拶をし、それぞれの部屋で寝ます。
会話もスキンシップも無い、単調な毎日の繰り返しです。

ある日、思い立った妻は、夫婦関係改善専門のカウンセラーに連絡をとり、4000ドルを先払いして
一週間の泊まり込み集中セミナーへの夫婦での参加を申し込みます。

セラピストは優秀で、二人に、若かった頃のエピソードを語らせ、毎日、エクササイズを課します。
エクササイズは、最初こそ、抱き合って寝るとか、お互いが相手の体をなぜるなどの軽いものだったのですが、
次第にエスカレートしていきます。
このどぎつい課題にどぎまぎしてバタバタする二人のおかしさがこのコメディーの最大の見せ場でしょう。

この夫婦は、とりわけ旦那は、とても日本人的で、私達がイメージするアメリカ人とはチョット違います。
性に対して羞恥心が強く、アブノーマルな行為などは考えおよばないタイプです。

結局セミナーの終盤で、夫は豪華なディナーとスウィートルームを用意してセックスに成功したかに見えたのですが、
問題が発生します。
途中で妻が、”私を見て!”と叫ぶのです。
伏線として、セミナーの中盤で、カウンセラーに夫のセックスの不満な点を尋ねられた妻は、
”いつも目をつぶってセックスをしていた。私を見ていなかった。”とこぼしていたのです。
で、妻を見た夫だったのですが、萎えてしまったのです。

失意の内にセミナーを終えて帰宅した二人でした。
夫はセミナー以前の関係に戻ることを提案しますが、妻は、”自信が無い。元に戻れるかどうかわからない。”と
不幸で悲観的です。
ついには、二人で寂しく暮らすよりも、一人で寂しく暮らす方が寂しさは少ないと考えた妻は家を出ることを決意します。
そんな状態で、ある夜、夫は唐突に妻のベッドに入ってきます。
そして、セックスがうまくいってハッピーエンドとなるのです。
しかし、私には、何故、この時のセックスがうまくいったのか理解出来ませんでした。

シナリオに致命的な欠陥があると思います。
お薦め度は30%くらいでしょうか。
カップルでは無く、一人で観賞した方が身のため?な作品かも知れません。

二代目天國

2013年09月26日 | 飲み屋
昨夜は木曜会が西銀座通りの、”二代目天國”で開催されました。

元々は私のクリニック近くの二本木に本店がある馬肉専門店です。
二本木界隈は昔、遊郭街として栄えましたが、初代天國は、その遊郭を取り壊して建てられました。
一時期には、美人女将が東京の上野公園そばに支店を出してマスコミを賑わせたこともあります。



二代目天國はオープンして1年ちょっとの新しくてきれいな店で、女将も掛け値無しの美人ママでした。



まあ、馬刺しが美味しいのは当たり前なのですが



感動したのは馬のレバ刺しのプリプリ感です。
熊本では馬のレバ刺しは比較的ポピュラーなメニューですが、コイツは別格です。

他にも、馬スジ煮込み、馬ホルモンのニンニク炒め、馬ステーキ、馬汁、馬にぎりなどボリューム満点でした。
私もにぎり以外は完食しました。

この店を近いうちに利用しようと思いますが、予約無しでは絶対に無理なようです。
カウンターもテーブルも奥の座敷も、すべて超満員でしたから。

高遊原CCの続き

2013年09月25日 | ゴルフ
後半の1番ホールは谷底型になっていて、極端な打ち下ろしから、グリーンへは極端に打ち上げていく名物ミドルです。
第2打をショートした妹の斜面からの寄せはバンカーからのホームランみたいな打球となって、グリーンを大オーバーし、
2番ホールのティーグラウンドまで飛んでしまいました。
そこからグリーンに乗せるには杉の木の壁を越える必要がありましたが、妹のロブショットが見事に決まってナイスオンでした。
しかし、そこで安心したのか、1メートル弱に寄せたセカンドパットのフックラインを読み過ぎて右に外し
この日初めてのトリプルとしました。これで私が1打差に迫りました。
しかし、私のティーショットは相変わらず乱調で、スプーンに切り替えても改善されません。
3番のミドルで8、6番のミドルでトリプルを叩いて5打差となり終戦と思われました。
ところが7番のミドルでで事件が起きます。
テーショットのチョロを9Wでつないで私は3打目をSWでピンの右6mに乗せました。
複雑なフックラインですが、何となくラインが見えたような気がしました。
しかも、そのライン上に目印まであります。
経験的に、こういう場合は入る確率が高いことを知っていました。
そしてその通りのラインを描いて、球はジャストタッチでカップインしました。この日5回目のナイスパーです。
このホールで妹はドタバタしてトリプルでしたので、その差は2打に縮まりました。
私が、”もつれてきたぞ!”と声をかけると、妹は、あわててスコアを計算し直しました。
そこからは死闘という雰囲気が漂ったのですが、私のティーショットがまるで駄目です。
8番ホールの砂イチを狙った2mのパーパットがはずれて、最後のチャンスも逸してしまいました。
最終ロングは二人ともダボで2打差のまま、ホールアウトしました。
結局、私は98打の34パット、妹は96打、Yちゃんは79打でした。

スコアカードを考察してみると、妹は一度もパーオンしていません。
ショートホールを除けば、距離的に届かないホールが大半を占めますので仕方の無いことかも知れませんが、
それでも96でラウンドしてくるのですから、大したものです。

高遊原カントリークラブ

2013年09月24日 | ゴルフ
22日の日曜日は、妹と、昔からの友人であるYちゃんとで高遊原CCをプレーしてきました。
Yちゃんとは、お互いが大学生の頃、YMCAに雇われて初心者水泳教室のリーダーとして働いた時からの付き合いです。



以前には再春館レディーストーナメントが何回も開催されたこともある名門コースです。

10番ロングからのスタートでしたが、私はティーショットを右の松林に打ち込み、リカバリーもままならず、寄せにも失敗して、
7オン1パットのトリプルスタートとなりましたが、妹もダボで付き合ってくれました。
11番ミドルは386ヤードのフェアウェーが緩いS字型になっているホールですが、240ヤードくらいから、右の林が迫って来ます。
ですから、せっかくのナイスショットもフェアウェーの右半分に飛べば、出すだけとなる危険性があるホールです。
おまけに左側はOBの白杭が浅い地点で待ち構えています。
私のドライバーショットはど真ん中に飛び出して僅かにドローがかかり、260ヤード先のフェアウェー左半分に止まりました。
そこから残り120ヤードをPWできっちり乗せてパーとしました。
しかし、振り返れば、この日の私のドライバーが当たったのは、この一回きりで、以後苦戦をしいられます。
続く12番130ヤードのショートも9番アイアンでワンピン右に乗せて、バーディーこそなりませんでしたがOKパーです。

さて、Yちゃんはこのホールをバーディーとして1アンダーの世界に入ってきました。
Yちゃんは私が知っているゴルファーの中では最高の飛ばし屋です。
300近く飛ばすゴルファーは時々見かけますが、確実に300以上飛ばすのは彼だけです。とにかく別格です。
昨年ですが、”あつまるレークCC”のインで、6ホールを終えた時点でYちゃんは、1イーグル2バーディーの4アンダーでした。
しかし、残りの3ホールで4つの貯金をすべてはき出してしまいました。
性格もゴルフも、”イケイケドンドン”で緻密さは感じられませんが、賑やかで楽しいゴルフをします。

私の13番のドライバーはひどい当たりだったのですが、なんとかボギーで収めて私の1打リードで14番に進みました。
ところがそこでの私のドライバーショットはなんとテンプラ引っかけでOB。
打ち直しも同様でしたが、OBまでは届かずティーグラウンドから100ヤードも離れていないラフに落ちました。
で、結局このホールを痛恨の8とし、ボギーで上がった妹に流れが大きく動いてしまいました。
そして、前半は私が49の18パット、妹が46の14パット、Yちゃんは38の16パットでした。(続く)

マドラーの上下

2013年09月21日 | 妹ネタ
昨夜、妹が帰熊したので、”居酒屋二貝”に行きました。
そこで、スタッフの緑チャンが平凡なマドラーの上下を尋ねてきたのです。



実物の画像です。



私は写真の如く、丸くて平たい方が上で、加工を施されておらず丸い棒のままの方でかき混ぜると思っていました。
ところが、妹は、平たくて丸い方でかき混ぜると主張します。しかも自信満々で、賭けても言いと言います。
で、今日、さんざんネットで検索したのですが結論は出ませんでした。
クリニックのスタッフにも尋ねたのですが、私に賛成票を投じる者が多数でした。
婦長にいたっては、私に賛意を表明して、”当たり前でしょ。妹さんには常識が無い。”とまで言い切りました。
正解がわからないのですが、今夜、”バーコロン”に行って、マスターの博識に期待しようと思います。

話は変わりますが、冬樹が司法修習の希望地を提出したそうです。
希望地は第一希望から第四希望まで4つ出せたそうなのです。
冬樹は第一希望を立川にしました。現在住んでいる国立に近いという理由からです。
しかし一橋大学がある国立は、他の合格者も多数在住しているはずですので、競争率は高いと思われます。
第二希望は東京ですが、ここも高倍率は必至です。
第三希望は水戸を選んだそうです。私達素人には分かりませんが、水戸は出世コースなのだそうです。
出世コースならば当然人気が高く、倍率も高いはずです。
そして第四希望地を、なんと、熊本にしたそうなのです。
熊本は倍率なんて無きに等しいに決まっています。
以上の事を鑑みれば、冬樹が熊本に来る確率はかなり高いと思われます。

そして、冬樹が希望地に熊本を入れたことから、私と妹は、ある結論に達して、同時に声を出しました。
”冬樹もブログを読んでいる!”

魔法の杖?

2013年09月14日 | ゴルフ
打ちっ放しが楽しくて仕方ありません。
新しいアイアン(無印良品)を打つのは快感です。
これまでにゴルフ雑誌で、”ウッドもアイアンも打ち方は同じだ。”という記事を度々目にしてきましたが、
個人的には、”そんなアホな。”と思っていました。
しかし、この無印良品で、それが可能になりました。
もともと、ウッドは体を開かずにグリップエンドから抜いてやるのが私の流儀でした。
しかし以前のアイアンですとフェースの開閉がついてこなかったようです。
無印良品はみごとにフェースが返りますので魔法の杖のように感じられます。
スタンスですが、ウッドは左足寄りに、5,6,7番は真ん中に、8,9、PWは引っかけ防止のために、右足寄りに球を置きます。

コースデビューが楽しみですが、新しいAWとSWを探すのもまた、一つの楽しみです。

すき家

2013年09月13日 | 糖質制限食


最近、近所に、”すき家”ができました。
江部先生もよく食べられる、”牛丼ライト”を目当てのリピーターになってしまいました。
ご飯の代わりに、豆腐とレタスとコーンが入ったメニューです。
ご飯が無いので厳密には丼物とは言えないかも知れませんが、糖質制限者にはありがたいメニューです。
結局、牛丼ライトに生卵と牛皿の並をつけて560円を支払いますが、珍しくも満腹になりますのでリーズナブルです。
私は行儀が悪いと思われるのを覚悟の上で、コーンとタマネギは残すようにしています。

もう15回ほど通っているのですが、不思議なことに、私以外の客が牛丼ライトを注文するのを
まだ見たことがありません。

操作性

2013年09月12日 | ゴルフ
昨日、今日と新しいアイアン(無印良品)で練習をしてきました。
以前のアイアン(SYB)とは全く別物です。
とにかく操作性に優れています。

SYBは常に引っかけを怖がらなければなりませんでした。
そのくせ、時々右へのすっぽ抜けみたいな球も出ました。
私は、もともとフェースの開閉で球をつかまえにいくタイプでした。
今回の無印良品はヘッドが小振りになって重心距離が短くなったせいでしょうか、フェースの開閉が容易になったのです。
すっぽ抜けが出なくなりました。そして引っかけの心配も軽減されました。
普通に打つと、ほどよいドローになります。
左を怖がった打ち方を試すと、まっすぐ出て、わずかにフェード気分で落ちていく球筋です。
さらにSYBは球筋が高すぎる傾向にあったのですが、無印良品では改善されました。
その代わりに、ちょっとした寄せでも、払い打ちはできません。
フェースをスクエアな状態で球にコンタクトすることは許されません。
常にフェースを開いた状態で球にコンタクトして、フェースを閉じながらインパクトを迎える必要があります。

考察してみれば、愛用するウッドは重心距離が極端に短いのに、アイアンは真逆のタイプを10年間使い続けてきたのです。
大昔に、アイアンに関する考え方として、へたくそには低重心でスウィートスポットが大きいタイプが良いと思い、
その考えをずっと引きずってきたのですが、大失敗だったようです。

これに合わせてウェッジも検討せねばなりません。
なんだか、ワクワクしてきました。

無印良品

2013年09月11日 | ゴルフ
10年振りにアイアンセットを購入しました。
ゴルフダイジェスト社の特注物で、番手の数字以外は全くロゴが無いというシンプルな製品です。



これまで使用してきたSYBのアイアンと比較してみると、かなり小振りなヘッドです。



そして決定的に違うのはソールの薄さです。



コレまでのSYBのアイアンは、ソール幅が広くて、低重心の製品だったことが良くわかります。



軟鉄鍛造だそうですが、この商品に心が動いた最大の理由は、バックフェースのシンプルな美しさです。
無印良品とでも呼びたくなるようなアイアンです。

朗報

2013年09月10日 | 妹ネタ
たった今、妹から電話が入りました。
妹の一人息子である冬樹が司法試験に合格したそうです。

小学生の頃から受験勉強の世界に飛び込み、麻布中高から一橋大学、さらには一橋のロースクールまで
ストレートに進学した冬樹でしが、昨年の司法試験で人生初の挫折を味わっていたのです。
しかも、落ちた理由が、よくわかりませんでした。
わからないままに今年の国家試験に臨んだのですが、不安で一杯でした。
司法試験は3回までしか受けられないので、今回落ちると追い詰められることになるからです。

小さい頃から冬樹は毎年のように熊本に遊びに来ました。
親バカ猫可愛がりの妹とは真逆で、ジャン・クリストフのゴットフリート叔父さんを目指す私は冬樹に厳しく接しました。
妹の冬樹に対する脅し文句は、”そんなことをすると熊本のオジチャンに言いつけるよ。”というものだったそうです。
そんなきびしい叔父であったにも関わらず、冬樹は中高生になっても自発的に熊本に来続けました。
まっとうな実の親とは違う、不良中年の私に、何か感ずるところがあったのかも知れないと自負しています。

冬樹の人生は試験勉強の連続で、合格する度にうれしさを味わってきた妹ですが、今回は格別だと半泣き状態でした。
私も一瞬、ウルッときてしまいました。

司法修習生は研修地を選べたように思います。
冬樹には熊本に来るようにそそのかしてみます。
熊本で酒の飲み方と女遊びをみっちりと教えてやりたいからです。
教えると言っても、失敗談を羅列するだけになるかも知れませんが.....

祝!2020年東京五輪決定

2013年09月10日 | 時事ネタ
今朝の読売新聞に”7年後、2020年に自分は何歳になっているか。
きのうは多くの人がこの計算をしたことだろう”
とありました。
私もその計算をした一人です。

実は8年前のことですが、”6年後の九州新幹線の開通”にむけて、近所の跨線橋である田崎橋が取り壊されました。
以後、私達は今も、かなりの迂回を余儀なくされています。
8年前に54歳だった私は、6年後も未だ生きているような気がしました。
しかし跨線橋が、新幹線や持ち上げられた鹿児島本線の下をくぐる平坦な交差点として開通するのは更にその3年後とのことでした。
9年後に生きているかどうかは、当時、かなり不確かなように思った記憶があります。
新幹線を利用する可能性が殆ど無かった私ですが、毎日の迂回という迷惑だけを受け続けるのも癪に障ったので、
開通して間もない頃に、意味もなく博多までの日帰り往復にチャレンジしました。
まあ、少しは気が済んだようにも思えました。

で、今回の7年後ですが、なんとなく未だ生きているような気もしますが、それよりも、生きてオリンピックを見たいなという思いが
強いようです。
私と同年齢くらいか、少し先輩になられるくらいの方々の中には、私と同じように考えられた方が多数おられるはずです。
かなりの数の日本人が7年後を楽しみにして生きていけることは、暗かった日本の国民感情に射す一条の光のようにも思えます。

日本オリンピック招致団の最終プレゼンテーションも見事でした。
お・も・て・な・し・の滝川クリステルも良かったのですが、最大の功労者は安倍首相でしょう。
日本の首相としては珍しくも身長とルックスに恵まれています。
演説の内容の真偽については怪しいものですが、声の質が誠実そうですので、説得力を持ったようです。
日本の首相の、”ミテクレ”の良さに感謝したのは初めてでした。

若者にとって7年後は、遙かに先のイベントでしょう。
私の年齢になると、あっという間に迎えることになるイベントであることを、経験的に予測できます。
前回の東京オリンピックの時に私は出水中学校の1年生でした。
当時の出水中学では何名かの、”裕福な家庭の子息”がオリンピック見物のために学校を休みました。
しかも、その休みは公欠扱いとなりました。
私は幼心にも、”受け入れなければならない人生の不公平さの一つだな。”と考えました。
7年後には、その時の仕返し気分で、オリンピック見物に行こうと思います。

糖質制限食

2013年09月09日 | 糖質制限食


最近、江部康二先生が出版された、医療関係者向けの本です。
これまでに自身のブログで主張してきたことがらを、より客観的に整理してまとめられています。
引用した文献もすべて明記されています。

特筆すべきは、江部先生の、”日本糖尿病学会に対して反省を促す。”というスタンスです。
私が糖質制限を始めた2011年6月頃は、江部先生のブログには学会を非難するような発信は皆無でした。
ターニングポイントは2012年1月の糖尿病学会でしょうか。
”糖質制限食は是か非か”というディベートに江部先生が招待されてからです。
糖質制限食を多数の医者が知ることになったきっかけでした。
ところが、これ以降、学会は様々なメディアを使って、糖質制限に対してのネガティブキャンペーンを展開しました。
江部先生は、それらのすべてに対して、反論されてきました。
しかし、さすがに腹をくくられたのでしょうか、今年の3月に、日本糖尿病学会に、
これまでの食事指導の再考を求める提言を発表されました。

この本でも、そのスタンスをさらに明確にされています。

今年の5月に熊本で日本糖尿病学会が開催されて、”熊本宣言2013”なるものが発表されました。
その一部を緑字でアップします。

治療目標はHbA1Cが7未満
ただし、本当の目標は6未満だが低血糖に注意すること
そして、低血糖の危険性が高い人は8未満を目標とすること。
なんだか、スッキリしない文章ですが、これには訳があります。
糖尿病の患者さんの血糖値を薬物で厳格にコントロールすると、かえって死亡率が上がるというデータが出てきているのです。
低血糖と平均血糖変動幅がからんでいるので、学会としてもこのような苦しい日本語を使わざるを得ないのです。
でも、これって、ギブアップ宣言ですよね。
HbA1C8くらいで治療を続けられた患者さんが合併症を引き起こした時に、主治医はどのように説明するのでしょうか?

糖尿病は放置すると、眼・腎臓・神経などに合併症を引き起こします。
糖尿病網膜症による失明者は年間3000人以上、
糖尿病腎症による新規透析導入者は年間16000人以上、
糖尿病足病変による下肢切断者が年間3000人以上であると報告されており
糖尿病合併症で苦しむ患者さんの数は今なお減少していません。


以前にも、江部先生はブログにアップされていましたが、これらの合併症に苦しむ人々の大半は
まじめに通院を続けてこられた方々なのです。
医者の指導を受けて、3食をバランス良く食べて、カロリー制限をして、運動にはげみ、
それでも改善が不十分ならば、様々な内服薬を処方され、それでもだめならばインスリンを注射された方々なのです。
そのあげくが、失明であり、透析であり、下肢切断なのです。
今回も江部先生は以下の如く述べられております。

スーパー糖質制限食なら、そもそも薬物に頼ることなく、HbA1C7%未満の達成は容易であり、
薬物なしなので低血糖も生じません。
また食後高血糖も平均血糖変動幅の増大もなく、将来の合併症も予防できる可能性が極めて高いのです。
糖尿病合併症で苦しむ患者の数は、今なお減少していません。
この事実を、熊本宣言では反省もなく人ごとのように堂々と記述されていますが、合併症で苦しむ多くの患者さんの存在こそが、
現行の糖尿病治療が決してうまくいっていない動かぬ証拠と私は思います。


妹よ優勝おめでとう!

2013年09月03日 | 妹ネタ
今日、妹からメールが届いていました。
なんでも、ホームコースである富士国際のレディースコンペで優勝したそうなのです。
ボギーが10個、パーが8個の82だったそうですが、レディースティーからとはいえ立派なものです。
50名を越える参加者の中でベスグロこそ逃したものの、堂々の優勝です。
そういえば、数年前にも同じ大会で77を出して、ベスグロ、NET優勝の2冠を手にしたこともあったようです。
妹の欠点は飛距離と乱視によるパットの不安定さでした。
しかしレディースティーからですと、届かないホールが無くなります。
さらに、最近は乱視のハンディを克服したようで、パットが良くなっています。

今後、熊本では、できるだけ距離のあるコースを用意して、妹を待ち構えるつもりです。