昨夜は、しつこく電話で誘いを受けて、シブシブとチャレンジマッチに参加しました。
ゲストプロは小林哲也と望月理江です。
1週間前に、久しぶりに練習したのですが、案の定、指穴がブカブカで、ボールを落とし気味でした。
それを嫌って、握りしめて投げたものですから、親指の腹側の皮が剥けて出血してしまいました。
上記写真の湿潤療法グッズで治療して、さらにボールの指穴も調整して2日前に練習することができましたが、
付け焼き刃であることは否めません。
結果は:208,164,193,231で TOTAL:796ピン AVE:199 に終わりました。
年寄りハンディが1ゲームにつき10ピンですが、この点数では6位に入るのがやっとでした。
しかも、商品は優勝、2位、3位、4位、5位、7位、10位、15位、BBですからゲットできませんでした。
しかし、運がいいことに、、前半2ゲームは男子プロと、後半2ゲームは女子プロと同じレーンで投げることができました。
男子プロは今風のしっかりと指にかけた高速回転のボールを投げます。
ただし、この夜はオイルこそたっぷりと入れられていましたが、ショートオイルで、ボールが曲がりすぎる傾向にありました。
プロの、ただでさえも曲がりすぎるような球筋ではアジャスティングは困難だったようです。
2ゲーム目が早く終わったので、女子プロを見学に行ったのですが、1フレからストライクを6個続けていました。
私達にとっては珍しくもありません。
パーフェクトは12個続けねばなりませんので、未だ半分にしか過ぎないのです。普通は誰も騒ぎません。
ただし、8個続くと9フレからは全員が集まって応援します。
昨夜もそのパターンでした。
さて、9フレもストライクだった望月理江プロですが、10フレの1投目を、やや出し過ぎてしまいました。
しかし、球はどうにか戻ってきてストライクです。プロもラッキーを自覚して胸をなで下ろしていました。
パーフェクトを目撃するのは10回目くらいですが、どれもラッキーなストライクが一つか二つはからんでいました。
望月プロもそのパターンでした。
11投目と12投目はみごとなジャスポケでパーフェクトを達成しました。
ラインは右足24枚目からの14枚目膨らましでした。
300をたたき出して、望月プロが私達のレーンに移動して来ました。
前のレーンと同じラインで投げましたが、曲がりすぎます。少しずつ立つ位置を左に動きながらアジャスティングしていきます。
結局は右足27枚目からの17枚目膨らましだったのですが、これって単なる平行移動ではありませんか。
つまり、望月プロは常に右足と狙う板目の幅を10枚に固定しているようです。
目から鱗のようなシンプルな作戦ですが、試してみる価値はありそうです。
300を出した望月プロと一緒に投げて、2ゲームとも勝てたことはチョッピリ自信にもなりました。
最後の記念写真撮影では年寄りの厚かましさを発揮して、チャッカリと女子プロの隣のポジションに収まりました。
内気であった青春時代は、どこに飛び散ったのでしょうか?