はせがわクリニック奮闘記

糖質制限、湿潤療法で奮闘中です。
パーキンソン病にはグルタチオン点滴を
癌には高濃度ビタミンC点滴も施行中です。

久し振りのボウリング

2012年08月29日 | ボウリング
昨日のボウリングは8月になって初めてのものでした。
ラウンドワン11,12番レーン 使用球:607A、508A
結果:212,183,212,212,215,227  TOTAL:1261 AVE:210.1 ストライク率:57% でした。
最初は速かったレーンコンディションが後半には遅くなり、T君はアジャスト不能に陥ってしまいました。
私は当初の607Aを後半から508Aにチェンジすることでポケットヒットを確保しました。

この夜はノバルティスの I さんが初めて参加されました。
昭和35年生まれで、ちょうど中山律子さん世代でしょうか、投げ慣れておられる感じで、なかなかの腕前でした。
素人には6ゲーム投げるのはしんどかったと思うのですが、最終ゲームに170を記録するという健闘ぶりでした。
ボウリングシューズの購入も決意されたので今後が楽しみです。

その後T君と”たば鳥”に行き、帰る際に代行運転を呼んだのですが、混み合っていて40分待ちでした。
そのせいで、ちょっと飲みすぎたのかも知れません。
おまけに、代行が来たタイミングが最悪で、新しい水割り(1cmでも水を入れたら水割りと呼ぶ)を作った直後でした。
もったいないので一気飲みを試みましたが、さすがに半分でギブアップしました。
そこでマスターに”今度返すから。”と声をかけ、水割りを持ったまま車に乗り込みました。
車で飲む水割りは、なんだかすごい贅沢をしているようで、気分は最高でした。

誤報

2012年08月28日 | ゴルフ
日曜日に放映されたKABジュニアゴルフ選手権を見て驚きました。
まず番組の冒頭で最終組の4人の前日のドライバーショットが紹介されました。
ところが、なんと、村上由真として流された映像には、見ず知らずの少年が映っていました。
顔も、背格好も似ているといえば似ているのですが、テレビスタッフの大チョンボでした。
実際に由真が放映してもらえたのは、カラーからのパターでの寄せが大オーバーしてしまい、返しのパットもはずしてしまうというシーンだけでした。
ビデオを観た由真が怒り狂ったことは言うまでも有りません。

LES HERBES FOLLES 風にそよぐ草

2012年08月24日 | 映画




邦題は”風にそよぐ草”となっていますが、完全な誤訳で、直訳すれば”気が狂った草”となります。
実際、映画の中でも、コンクリートの隙間から生えている、生命力逞しい雑草が何度もクローズアップされます。
写真の男性は50歳くらいの役どころなのですが、どう見ても70歳くらいのジジイにしか見えませんよね。
ストーリーは、このジジイが偶然に財布を拾い、その中に入れてあった、持ち主である女性の写真に一目惚れすることから始まります。
警察の手によって財布が返ってきた女性はジジイにお礼の電話をかけます。
女性は40歳台後半位の歯科医で趣味は小型機の操縦ですが、日本人では、まずお目にかかれないようなひどいソバカスおばちゃんです。
この電話以降、ジジイのソバカスに対するストーカー行為が次第にエスカレートしていきます。
最初は留守電、次は手紙、などですがソバカスは全く相手にしません。
ジジイは、あげくの果てに、ソバカスの車のタイヤを4本とも切り裂くという暴挙にでます。
さすがに、ここまでされると、ソバカスも警察に相談せざるを得ません。
告訴もしないし、賠償も求めないので、今後自分にまとわりつかないように説得してくれと頼みます。
それでストーカーは終わるのですが、こんどはソバカスがジジイのことを心配してしまいます。
警察を使ったことでジジイを深く傷付けたのではないだろうかと。
ある夜、ソバカスはジジイの家に電話をかけます。
電話にでたジジイの美人妻はそれがソバカスからのものであることを見抜きます。
驚いたソバカスに対して美人妻は、ジジイが自分になんでも打ち明けることを説明し、暗に、ジジイが最近ひどい精神状態にあることをほのめかします。
その夜ジジイは街の映画館にパイロット物を見に行っていました。
それを聞きだしたソバカスは映画館の前にある喫茶店で上映が終わって出てくるジジイを待ちます。
ジジイを見たことは一度も無いソバカスでしたが、誰がジジイなのかを見極める自信がありました。
正確にジジイを見抜いたソバカスは、後ろから回り込んで正面から対峙します。
驚いたジジイは、”愛の告白か?”とボケをかまします。
ソバカスの、”いいえ、心配になったから。”という応えには、”愛せなくとも心配することはできる。”とやりかえします。
以後、愛が進展することもないのですが、今度は逆にソバカスのほうが深みにはまっていき、イライラして仕事が手につかなくなります。
エンディングは二通り用意されていました。ジジイ夫婦を遊覧飛行に招待したソバカスが飛行場の事務所でジジイとキスをするシーンで終了の文字が出ます。
ところがそこで終わらずに映画は続き、3人での遊覧飛行中に冗談で操縦をまかされたジジイが失敗して墜落したかもしれないという
微妙なシーンで2回目の終了マークが出ます。
日本人ならば引いてしまいそうなストーカー行為が、フランスでは情熱的だとか、自分に正直だ、などと褒め讃えられるのかも知れません。

天使の歩廊

2012年08月21日 | 読書


中村弦のファンタジー小説です。
中村弦は1962年生まれですから、今50歳でしょうか。
国学院大学を卒業後に何をしていたのかは知りませんが、4年前にこの作品でデビューし、日本ファンタジー大賞を獲得しました。
私も4年前に読んで感動したのですが、ふとしたことから今日読み直してしまいました。
明治、大正時代の天才建築家である笠井泉二に関する6つの物語が、時代を前後しながら展開されていきます。
読み直しても充分楽しめますし、この作者に対する興味が益々募ってきます。
2冊目の単行本である”ロスト・トレインも”天使の歩廊”に負けず劣らずで面白い作品でした。
しばらくは中村弦を追いかけてみます。

妹との死闘

2012年08月20日 | ゴルフ
昨日は阿蘇グランヴィリオの西コースを、妹とカミサン、それにU少年とでラウンドしました。
私と妹はフロントティーから打ちましたが、U少年にもつき合わせました。カミサンだけはレディースティーからでした。
結果は、私が97の33パット。妹が101の32パット。U少年が71の28パット。カミサンが99の33パットでした。

U少年は1番から4番まで淡々と2パットのパーを重ねていき、5番からの3連続バーディーで一時は3アンダーまで潜り、
初の60台も期待されましたが、結局は5バディー4ボギーの1アンダーに留まりました。
パーオンできなかったホールは5ホールしか無かったのですが、このうち寄せワンでしのげたのは1ホールだけでした。
これはU少年にしては珍しく不出来でした。フルバックからの公式戦では、寄せワンこそがU少年の生命線だからです。

カミサンはこれまでのレディース用の軽いドライバーを、男性用のRシャフトの重い物に買い替えたのですが、大正解でした。
それまでの弱々しく150ヤードしか飛ばない球筋が、力強く真っすぐにライナー性のランが出るものに変わり、180ヤードをマークしました。
パット数の33も自己ベストだと思います。10番ではワンピンくらいの距離をねじこんでバーディーも取りました。
後半の2つのロングでそれぞれ、11、10と大叩きをしていますが、それでも100を切ってきました。
確実にゴルフのレベルがアップしました。

私は相変わらずの不調でしたが、2週間ぶりにゴルフをする妹もまた不調でした。
それでも私が僅かに競り勝てたのは飛距離に加えて、差をつけられていた寄せの部分で妹に追いついてきたせいかもしれません。

ここで皆さんにお知らせです。
8月25日の昼12時からKABテレビで、先日の第19回KABジュニアゴルフ選手権が一時間番組として放映されます。
U少年のスイング映像が確実に流される筈です。
U少年も最近では随分と顔が売れて来たので、実名をアップします。
村上由真(ムラカミユウマ)、9月9日で14歳になる中学2年生です。

冥土めぐり

2012年08月20日 | 読書
今回の芥川賞作品を文藝春秋で読みました。
作者である鹿島田真希氏は東京生まれの36歳で、白百合女子大在学中に文藝賞を、その後も三島由紀夫賞や野間文芸新人賞を受賞した経歴があります。
読み始めてすぐに、その文章力と表現の巧みさに感心させられました。
ネタバレを避けるためにストーリーの紹介はしませんが、作者が日本語の表現力を大切にしていることが窺い知れる部分をアップします。
主人公である奈津子の母親は悲しかったエピソードを語る最後を必ず”わあわあ泣いたわ。”で締めくくります。
このことに嫌悪感を抱く奈津子の考えが書いてある部分を抜粋して紹介します。
”自分が受けた仕打ちと不公平が、いかに悲惨で不幸なものか、なんとかして伝えたい。
しかしこの悲劇について表現しうる、持っている言葉が、この、わあわあ、なのだった。
この、わあわあ、という言葉を聞くたびに奈津子は思う。
この人はどんな不幸な目に遭っても、変わることはないだろう、と。
また別の不幸な目に遭ってもわあわあ泣いた、と言い募るのだろう、と。
この人は不憫なぐらい言葉を知らない人間なのだ。”

芥川賞の選評や鹿島田真希へのインタビューも面白く、今月号の文藝春秋はお奨めです。


なんだか低調だった10日間

2012年08月16日 | 日記






8月6日からの一週間はU少年の家庭教師に追われて、仕事の合間にブログをアップすることができませんでした。
その後もズルズルと盆休みのゴルフ漬けに突入し、今日が10日ぶりの更新です。
映画も2本観たのですが(灼熱の魂、最高の人生をあなたと)とてもアップする気にはなれないような駄作でした。
読書は苦労して”貧乏人の経済学”を読み上げたのですが、内容が膨大過ぎて、私にはブログで紹介する能力が有りません。
ゴルフも相変わらずで、昨日は久方ぶりのT君との対戦だったのですが、101対96の惨敗でした。

昨夜は妹が一人息子の冬樹を連れて来熊しましたので、T君を交えて”たば鳥”で飲んだくれました。
24歳になった冬樹はこの春に司法試験を受けました。今は、その結果待ち(発表は9月)で、のんびりとした夏を過ごしています。
冬樹の青春は受験勉強との共存を求められるものでした。中学受験、大学受験、ロースクール受験、司法試験という受験戦争を戦い抜いてきたのです。
まだ彼女はいないそうですが、話題は冬樹の結婚相手としてはどんなタイプが良いのかに移りました。
私は、”寡黙で、すべて敬語を使う女性。敬語を使わせておけば、ひどい夫婦喧嘩は成立しない。”と主張しました。
そして冬樹に、”昔は、男は日に三言、フロ、メシ、ネル、で良かったんだぞ。”とレクチャーしました。
これには妹もT君も大反撃に転じてきました。”今どき、そんな女は居ない。どうせ、すぐにタメグチになる。家庭が暗くなる。”と言うのです。
まあ、自分が果たせなかった夢物語を、冗談半分で主張しただけでしたので、早々に意見を引っ込めました。



U少年のゴルフボール

2012年08月06日 | 由真ネタ
今日は久し振りに、U少年の家庭教師をしています。
英語と数学、それに国語の四字熟語と言い回しです。

雑談で、ゴルフボールはどんな銘柄がいいのかという話題になりました。
私は柔らかいのが好きだからタイトリストのプロV1を使っていると説明しました。
そして、U少年にどんなボールが好きかとたずねると、”飛ぶボールがいい。”との可愛らしい答えでした。
私は、これまでにU少年が2打目を池ポチャにするのを2度目撃しています。
彼のドライバーのOBはまだ見たことがありません。
つまり、この一年以上で私と一緒にラウンドしたときにU少年が紛失したボールはたったの2個なのです。
そこで、私はU少年に、”ボールがなかなかな失くならないからいいよね。”と言ったのですが意外な応えが返ってきました。
それは、”はい、どんどん貯まっていきます。というものでした。
つまり、紛失しないので、ボールは次第に傷ついていき、やがては試合では使えない状態になるのだそうです。
そういうボールは、ニューボールを温存するために練習試合で使用するそうですが、それでもどんどん貯まっていくのだそうです。

私は長いゴルフ歴の中で、傷ついたという理由でボールを捨てたことは数回しかありません。
そして傷ついた理由は、すべて、カート道路に打ち込んだことによるものでした。

残念、U少年

2012年08月02日 | 由真ネタ
昨日のU少年は台風10号の強風を攻略できずに79を叩いてしまい11位に終わりました。
しかし、距離の短いコースとはいえ、強風の中、フルバックから79で上がってくるのですから立派です。
U少年は現在155cmで45Kg位でしょうか。
せめて160cmで50Kg位に成長すればドライバーの飛距離も250ヤードをオーバーするでしょう。
その時にどのようなプレーヤーになっているのか、想像するだけでもワクワクします。