昨日はT君に、KONS の吏菜ちゃんと阿蘇グランヴィリオに行ったのですが、雨のためにプレーを断念し引き返しました。
2週前にもT君と二人で同じ目に遭いました。
今年の夏は6月10日にプレーして以来、雨のために一度もゴルフができませんでした。
一度だけスタートできた日もあったのですが、10番のグリーン上で土砂降りとなり避難するような状況で中止となりました。
結局、3か月間ゴルフが出来なかったのです。こんな夏は記憶にありません。
夕方の6時に焼き鳥屋に集合して飲むことになったのですが、それまではすることがありません。
そこで、映画を観て時間をつぶすことにしました。
ジョン・タトゥーロが脚本、監督、主演を務めています。
ウッディー・アレンが共演ですが、彼が他人の監督する映画に出るのは十数年ぶりなのだそうです。
それだけ、この脚本が気に入ったということなのでしょう。
この作品には好印象を持ちましたが、ネタバレが作品鑑賞の妨げになるようなストーリーでは無いので紹介します。
ニューヨークの下町で古びた本屋を経営するアレンですが、店は暇で、もうたたむしか無いような状態です。
ジョンも花屋と配管工などを掛け持ちしながら貧乏暮らしを続けています。
アレンには毎週通う皮膚科があって、そこの女医がシャロン・ストーンです。
ある日シャロンは、自分はレズだけど3Pの相手をしてくれる男を探しているとアレンに告げます。
アレンは即座に、" 1000ドルの男を知っている。 " と答えます。
アレンはその話をジョンに披露し、" 1000ドルの男は君だよ。 " とビジネスコンビの結成を呼びかけます。
最初は抵抗したジョンでしたが、演技をすればいいんだというアレンの説得に従うこととなります。
そして、まずは、シャロンと寝ることになるのですが、それまではショボい花屋に過ぎなかったジョンが
素晴らしくイケテるチョイ悪オヤジに変身します。
女の話に耳を傾けるが、クールで深入りせず、ウィットとユーモアにあふれたセリフを連発します。
ジョンに満足したシャロンはレズの相手を紹介し、ポン引きアレンと男娼ジョンのコンビは順調にビジネスを展開していきます。
ところで、アレンの住んでいる地区には敬虔なユダヤ教信者が数多く住んでおり、アレンも信者ではありませんがユダヤ人です。
その中に、6人の子供たちを育てる未亡人のバネッサ・バラディがおり、アレンとは顔なじみです。
彼女のストイックな生活に不憫さを感じたアレンは、ジョンをユダヤ人のヒーリング施術師に仕立て上げてバネッサを受診させます。
敬虔なユダヤ人女性は他人と握手することを禁じられており、自分の髪の毛さへ見せてはならないのでカツラをかぶって外出します。
バネッサを迎え入れたジョンはユダヤ教で許された食材のみを使用した手料理をふるまい、優しく彼女をねぎらいます。
そして、マッサージ台にうつ伏せになった彼女の背中を優しく撫で続けます。
すると、バネッサは泣きじゃくり始めます。そして、 " 長い間、誰も私に触ってくれなかった。 "と言います。
背中を撫でるだけの関係ですが、ジョンとバネッサは恋に落ちてしまいます。
さて、ジョンはシャロン達との3Pにチャレンジしますが、途中で、" 無理だ。 " とギブアップします。
そこでシャロンは鋭く、 " 恋をしたのね。 " と見抜きます。
この時のシャロンの勝ち誇ったような表情は、さすがに名女優だなと思わせるものがありました。
そしてレズの相方と二人でジョンを祝福します。
祝福する彼女たちの不遇さ、寂しさがなんとなくクローズアップされます。
その後は私たち日本人には理解できないユダヤ教がらみの展開となりますが、まるで興味が湧きませんでした。
まあ、しゃれたコメディーと恋愛映画として結構楽しめました。お勧め度80%です。
夜は、" たば鳥 " で飲んだのですが、なんと吏菜ちゃんが禁煙していました。
仕事上、目の前でスパスパと煙草を吸われることが多々あるはずですので、すごいことだと思います。
ジョニ黒をみんなでガバガバと飲みながら、私は昔に作ったおやじギャグを披露しましたが受けませんでした。
自分ではなかなかの出来だと思っているので、やけくそでアップします。
牛丼屋で、 " つゆだく " という注文の仕方がありますよね。
では、それに唐辛子を大量に振りかけたら何になるでしょう?
答えは、 " 汗だく " です........失礼しました。