29日の土曜日は、阿蘇のサン・クラウンホテルで、古閑医院の移転新築落成披露パーティーが開催されました。
旧古閑医院は一昨年の阿蘇の大水害で、医院自体にこそ致命的なダメージは無かったものの、隣接する土地家屋は、すべて、きれいに流されてしまい、平地になってしまいました。
その地での再開を断念した古閑先生は1年と9か月間の仮診療所での診療を終えて、国道57号線沿いでの新築開業にこぎつけたのです。
市長や議員さん達も参加しての盛大なパーティーでしたが、出てきたウィスキーは、相当怪しげな代物でした。
XOもどきのボトルでしたが、ラベルは剥がされていたのです。
不安を感じながらも殆どを私とT先生とで空けてしまいました。
案の定ですが、いつもよりも酩酊してしまい、早い時間から記憶が虫食い状態です。
その夜、新鮮に感じたのは、私たち木曜会メンバーのテーブルが、かなりの末席に設置されていたことです。
こういうパーティーや披露宴に出席すると、馬齢を重ねているというだけの理由で、ひな壇に近いテーブルが用意されていることが常だからです。
気心の知れた仲間ということでの配慮だったようです。
昔は常に末席でしたので、若返ったような懐かしい気持ちが蘇りました。
ホテルの敷地内に建てられたカラオケスナックでの二次会に参加して、そのまま、そのホテルに宿泊しました。
そして、翌朝ですが、不思議な出来事が2つも発生していたのです。
まず、車に、引き出物やスーツなどを積み込みました。
そして引き返してフロントの前を通ったのですが、支配人に声をかけられました。
"引き出物は2つとも入っていましたか?"と尋ねてくるのです。
そういえば、昨日は2つ入っていた紙袋の中身が一つに減っていたのですが、それほど気には留めなかったのです。
昨夜、誰かが拾ってフロントに届けていたそうなのです。
しかし、紙袋ごと失くすのならともかく、中身の1個だけを落とすというのは尋常ではありません。
さらには、携帯電話が見当たりません。ポケットやバッグ、枕元など、真剣に探しましたが駄目でした。
仕方なくフロントに電話して一緒に泊まっている木曜会仲間に私の部屋に来るように伝えてもらいました。
来たのはI先生でしたが事情を話して私の携帯を鳴らしてもらいました。
すると、鳴りました。携帯は開かれた状態でベッドの真下に転がり込んでいたのです。
何故なのかは、全く説明できません。
さて、昨日は古閑医院主催のゴルフコンペでした。今年2回目のラウンドです。
改装中の赤水ゴルフ倶楽部での開催でした。
阿蘇の開業医であるW先生と、T薬品のAさんとの3人組でした。
私の結果は110打の37パットでした。今年のベストスコアで最少パット数です。
見せ場はアウトの7番ミドルです。
2打目が打ち下ろしになるとはいえ、400ヤードを超える難関ホールですが、6番アイアンでピンの右4mにナイスオンでした。
ピンの真下6mに乗せたW先生のバーディーパットが1m以上もショートしたのを見届けた私は、
"盛り上がらなかったから、私が盛り上げますと宣言して、ひどいフックラインを真ん中から沈め、バーディーとしました。