運動不足解消に「こども植物園」へ行き、薔薇園の華やかさに気を取られていたのですが
不思議な花を見つけました。
1) なんだと思いますか
裂けた花弁が不思議な姿をしています
傍に花名の札があり、イセナデシコと書かれていました。
花弁がこんがらがって咲きだし、自力では満足に咲かないので爪楊枝などで
花弁をほぐして形を整えるそうです。垂れ下がった花は、幽玄な花
白、ピンク、赤、紅白の染め分けのような花もあるそうです。
1771年~1804年 光格天皇に献上され、京都の宝鏡寺で「御所撫子」として
保存されてきたそうです。 現在は三重県の天然記念物に指定されています。(netより参照)
見慣れた撫子とは異なり、花弁が細く垂れ下がっていたので、誰かいたずらしたのかと
思ってしまいました。
2) 貝母の実
和名:アミガサユリ ユリ科 バイモ属
先端はまきびげの釣り鐘のような花しか見たことがなかったので
この実を見た時 確か貝母が咲いていたところだと思ったのに あら 不思議~
しばらく眺めていると、散歩中の方が「バイモの実ですよ」と教えてくださいました。
花からは想像できない実でした。