久しぶりに三渓園へ行って来ました。
実業家で茶人の原富太郎(原三渓)によって1906年に造園され
国の名勝に指定され 庭園全域も文化財に位置づけられました。
1) 三渓園 正門門柱
早めに到着したのにお帰りの方がいました
体温測定とアルコール消毒をして入園

2) 三渓園のシンボル旧燈明時三重塔と大池
池の周囲には古民家が配置され、水面には和舟と小島が浮いています
和舟にはいつも「鵜」がいますが、この日はいませんでした

3) シラサギ 4) アオサギ


獲物を探していたのでしょう
5) 鶴翔閣が見えて来ました
原三渓が住まいとして建て、文化人や政財界人らが出入りした場所
現在は様々な利用に貸し出ししています


6) 御門
宝永5年(1708年頃)京都東山の西方寺にあった薬医門

7) 旧天瑞寺寿塔覆堂
豊臣秀吉が京都の大徳寺に母の長寿祈願のために建てさせた寿塔で
(生前墓)を納めるための建物
大イチョウの樹が覆いかぶさるようでした

8) 旧天瑞寺寿塔覆堂

9) 旧天瑞寺寿塔覆堂そばの黄金色の絨毯が見事でした

10) 亭榭 (ていしゃ)
京都の高台寺の観月台を、模して造られ豪華絢爛な橋
素晴らしい彫刻もあり、遠くに旧燈明時三重塔も見えます
綺麗に撮れませんでした


11) 聴秋閣
京都 二条城にあったと言われる
徳川家光・春日局ゆかりの楼閣建築

12) 聴秋閣越に「旧燈明寺三重塔」が見え
ススキと紅葉のコラボ

シンボル的な臨春閣は保存修理のため覆いがかけられていましたが、
三渓記念館で「建築の美と保存の技」が見られます(12月20日まで)
三渓記念館への入館待ちが辛いので、スルーして早めに門外へ・・・
午後1時半過ぎ入園される方の長い行列がありびっくりでした (@_@。