お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

ハンカチノ木と遅咲き桜

2015-04-29 | 珍しい花

神奈川県立フラワーセンター大船植物園

「ハンカチノ木が咲いているけど 行きましたか」 と声をかけていただき
早速行って来ました。大船までのドライブは術後初めてなので、緊張しました。



① ハンカチノ木
大桐(おおぎり)科  ダビディア属
花をつけるまでには10~15年ぐらいかかるそうです。
花びらのように見える2枚の苞がハンカチをたらしたようなので
この名があり、中国原産の高木


② 
花をつけたハンカチの木は、なかなかないそうですが、
大船植物園は、沢山咲いていて ハンカチがひらひら風に揺れていました。


③ 散歩に行った 「 横浜市こども植物園 」 にも咲いていました。 
今年はラッキー 2度目です




≪ 遅咲き八重桜 ≫

④ 御衣黄 (ぎょいこう)
オオシマザクラ系のサクラ
花が開いたときには緑色ですが、次第に色は薄れて黄緑色から黄色になり
やがて中心部が筋状に赤くなります。
遠目に見ると花が咲いているようには思えませんが、近寄ってみると気品のある花でした。


⑤ 兼六園菊桜
ルーツは名前のとおり、金沢の兼六園
江戸時代から栽培されていて、桜の中で最も花びらが多いそうです。


⑥ 福禄寿
サトザクラの栽培品種
明治期に荒川堤から広まったいわれていて、雌しべが雄しべより長く突き出ています。
花弁の縁が濃いピンク色でフリルのように波打ち、ボリューム満点!


『 メモ 』::この季節 ソメイヨシノは終わってしまいましたが、八重咲きの珍しい品種が
まだまだ楽しめて、大船まで車を走らせた甲斐がありました。
次回も大船植物園の花たちをUP予定です。




四季の森公園の花たち

2015-04-27 | 山野草

四季の森公園へ 「クマガイソウ」 を見に行った時に、野山のお花と遊んで来ました。
小さな 何でもない花だと見逃していた雑草の花  覗き込んで見ると可愛いですね! 
そして四季の森公園のシンボルとも言える水車小屋は、緑に包まれて爽やかでした。

① 北口広場  
こどもの日も近いですね 鯉のぼりが泳いでいました


② キンラン  
ラン科キンラン属の多年草
絶滅危惧種
春に黄色のきれいな花が咲きます (ギンランはまだ咲いていませんでした)


③ セリバヒエンソウ
金鳳花(きんぽうげ)科  デルフィニウム属
葉が芹(せり)の葉のように細かく切れ込んでいて、燕(つばめ)が飛んでるような形
淡い青紫色をした小さな花でした


④ ナツトウダイ
葉は三角状の卵形で、下部では互い違いに生え(互生)、上の方で向かい合っています


⑤ ツクバキンモンソウ
シソ科  キランソウ属
日本海側に分布する「ニシキゴロモ」の変種とのこと


足元の可愛い花たちと水車小屋です。

≪ クリックで拡大します ≫

オオイヌノフグりは花びらが4枚 よく似たネモフィラは花びらが5枚なので、見分けがつきます
左:オオイヌノフグリ             右:ハルジョーン
⑤オオイヌノフグリ ⑥ハルジョーン

どちらも 紫蘇(しそ)科 オドリコソウ属 雑草ですが、沢山集まると綺麗ですね
春の七草のひとつの”ほとけのざ”はこの花ではありません
左:ホトケノザ                右:ヒメオドリコソウ
⑦ホトケノザ ⑧ヒメオドリコソウ

南口展望台と共に四季の森公園のシンボル的な水車小屋
⑨水車小屋 ⑩水車小屋とヤマブキ

⑪ ウワミズサクラ
シロバナブラシノキと紹介しましたが、間違っていました 
バラ科 サクラ属  イヌザクラとも言うそうです。

多摩NTの住人様に教えていただき、確認のため四季の森公園へ行って来ました。
シロバナブラシの木とは 葉の形が違うことが分かりましたので、訂正します。 _(._.)_ 


⑫ 遅咲き八重桜  
炭焼き小屋の上で見かけ、グラデーションが美しかった!


⑬ キンラン
キンランは日本の野生蘭のひとつで、キンラン属
かっては雑木林や、里山の林の下の何処にでも見られた花でしたが、
今や絶滅を危惧される花になってしまいました。大切にしたいものですね


欲張って沢山並べました。長いスクロールにお付き合い有難うございました。



特別観賞(クマガイソウ)

2015-04-25 | 

神奈川県立四季の森公園 
≪ クマガイソウの特別観賞 ≫

絶滅危惧種に指定されている貴重なランが、花期に限り観賞が出来ます
ギリシャ語の 「女神のビーナス」と言われるクマガイソウ

昨年は 暗い印象で感動がなかったように記憶していました・・・
今回は、今か 今かと待っていましたら 友人から「咲いているよ」とのお知らせがあり
四季の森公園へ車を走らせ、やっと会えました。

日本の野生ランの中では一番大きいとされていて 葉は扇型のようでユニークです 
うす茶色の花の袋状のところを、熊谷直実(くまがいなおざね)が背負った
「母衣(ほろ)」に見立てた花名だそうです。

クマガイソウは、ラン科  アツモリソウ属に分類される多年草の一種 
① 雨上がりの朝


② 木陰の姿


③ 仲良く集まって・・・


④ どこから撮ってもユニークな姿


⑤ 雫も乾いて来たようです


⑥ 見事な群生


⑦ 一輪をアップで


【 メモ 】
葉が傘のようでユニーク。花のすぐ上の3枚の葉っぱのような部分が
うす緑色のものと白いものとがあるそうですが、四季の森公園では、緑色のものでした。
似ている花に敦盛草(アツモリソウ)があります。



クマガイソウの群生地のそば 林の中にエビネランも咲いていました。
名前の由来は、地下に連なっている茎とそこから生えている根の様子が
エビの頭を指でつまんで持ち上げたように見えるところからだそうです。



次回は四季の森公園で出会った花たちをUP予定です。




山下公園~横浜公園

2015-04-24 | 散歩

赤レンガ倉庫から横浜のシンボルとも言える山下公園と横浜スタジアム(横浜DeNAベイスターズ)
通称ハマスタ前広場のチューリップまつりを楽しみました(4月16日)
16万本のチューリップが咲き、寒い日があり長持ちしたようです。(^O^)/

① 左側:神奈川県庁(キングの塔)と右側:横浜税関のクイーンの塔


② インド水塔
異国情緒を感じる形ですね~  インド式水飲場


③ 赤い靴はいてた女の子

野口雨情作曲の唄は、皆さんご存知ですよね 🎶 
訳あって育ててくれた異人さんを思いながら、ここで海の向うを眺めています

④ 氷川丸
現役を引退し、船内は一般に公開され
山下公園 そして横浜港のシンボルとして市民に親しまれています


⑤ フラワーオブジェ(サカタの種の作品)


⑥ 猫ちゃん お花のベッドでお昼寝


⑦ 水の守護神
捧げているのは水瓶? 噴水は高くなったり低くなったり


⑧ 横浜スタジアムのチューリップ


⑨ 噴水とチューリップ  背景は横浜球場 


⑩ 噴水は止ってしまいました  残念!


この日はすべて歩いて回りましたが、綺麗なお花や風景に癒されて、疲れを感じませんでした。
横浜市からいただいた歩数計持参で歩く楽しみが増えると思います。




Flower Garden 2015

2015-04-21 | イベント

横浜赤レンガ倉庫では、イベント広場一帯が花で彩られる「Flower Garden 2015」が
3月28日から4月19日まで行われ、「協奏~concert(コンチェルト)」~」 がテーマでした。
開港以来 さまざまな文化や人々が交流してきた横浜港を象徴するものだとか。。。
会場にはベルギーで開催される花の祭典「フラワーカーペット」をイメージした
巨大な3つの花壇が登場していました。

約1000平方メートルの会場には、マリーゴールド、マーガレット、パンジーキンセンカなど
47,500株もの鉢植えが並べられて、ライトアップもあったとか
幻想的な花壇になったことでしょう

赤レンガ倉庫前イベント広場の花のカーペットをご覧ください



遠くにレインボーブリッジが見えます


お花の絨毯がまぶしいですね




海側からの風景


世界一周クルーズから帰港したパシフィックヴィーナス号


横浜開港150周年記念碑 「たねまる」

黒い半円形のものは、タイムカプセル

爽やかなネモフィラ
横浜の青い海にお似合いの花ですね  赤レンガ倉庫への広場一帯に咲いていました


沢山歩いた割に写真の数が少なかったので、ほったらかしでした。
HDDの中で「ママ~早くして!」と催促していた画像です(笑)