観賞用として栽培されて花を咲かせる菖蒲は、正しくは花菖蒲と呼び
菖蒲とは別物だそうです。花菖蒲の花は大輪で紫色や白、黄色があります。
足の痛みが気になりましたが、三渓園の花菖蒲を観に行ってきました。
三渓園は、実業家で茶人の原三溪によって作られた日本庭園です。
姿も色も雅で、ひときわ華やかな花菖蒲の景色を見ていると
初夏の暑さや梅雨のジメジメも忘れてしまいそうです。
大池の周りに艶やかに咲く花菖蒲です。
1) 三渓園入口

お客さまがちらほらの時間に行けました
2) 旧燈明寺三重塔と花菖蒲

3) 花菖蒲1

4) 花菖蒲2

5) 花菖蒲3

6) 散策路のツツジ
綺麗に手入れされた、赤いツツジの花が散策の足を癒してくれました

7) 散策路の茂みにたくさんのドクダミの花が咲いていました
繁殖力が旺盛で、地下茎を伸ばしてどんどん広がっていきます
日本全国の道端などで見かけ、ちょっと嫌な臭いですが「十薬」という名前の生薬です。

8) 散策の足をのばしていると、紫陽花の花も咲き始めていました

ドクダミや紫陽花が咲くと、「梅雨」の始まりですね~

9) 大池で亀さんが甲羅干し
カメラが気になるの? 首を伸ばしている

10) カラスも何やら相談中
藤棚の下でお弁当を広げているお子さんがいて、気になる様子

11) 園内の大木「たいさんぼく」の樹に白いお椀のような花がさいていました
なんとなく梅雨空に似合う花 (^^♪

三渓園は、単なる庭園ではなく歴史的建物が豊富な横浜の観光名所です。
季節の花木を眺めながら、伝統ある建物と歴史を身近に感じることができる
散策型の庭園だと思います。
体力の回復を待って、歴史的建造物を訪ねたいと思っています。