お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

ご挨拶と早春の花

2021-01-04 | 山野草

爽やかな新春を迎えられたことと思います。



「ベコ」とは東北地方の方言で「牛」という意味で張り子人形 
厄除けのお守りや縁起物として、丸みを帯びた姿と首が揺れる動きが人気!

我が家では毎年東京箱根間往復大学駅伝を国道へ見に行きますが
今年はテレビ観戦の2日間
往路優勝チームは復路ゴール寸前で逆転され悔しい思いをしたことでしょう

゜。==========🌸==========。゜

年初めは早春の花をUPします。

1) ロウバイ  ロウバイ科 ロウバイ属
中国原産の落葉樹
冬から春にかけて蝋で出来たような黄色い花で、よい香りがします


2) ソシンロウバイ
ロウバイと区別しにくいですが小さい花をたくさんつけ、内側の花が
濃い紫色又は茶色いので区別できます


3) 梅の花
保土ヶ谷公園には梅林があり、間もなく「梅まつり」の季節になります
バスの窓からみえたせっかちな白梅を見つけ
縦型の画像を合成してみました


4) スノードロップ
ヒガン花科 ガランサス属の総称
別名:マツユキソウ(待雪草)とも言われる
可憐な白い花を下向きに1輪咲かせ、春を告げてくれる花として人気がありますね


5) ドイツスズラン
花と葉が同じぐらいの高さで開花し、強い香りがする。
数年前に友人から頂いた株ですが、日陰ながらも毎年花を連れて来てくれます
花の形が「鐘」のようで、とてもかわいく香水の原料にもなるそうです


ゆっくりですが、今年も更新していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。_(._.)_

新型コロナウイルスの“変異”が発生したことで、全世界が警戒しています
高い感染力と最近開発されたワクチンの予防効果さえも無力化させてしまう
かもしれないと憂慮されます。
自粛時間が増えますが、お互いに気を付けて過ごしましょう。


夏の妖精2

2019-08-23 | 山野草


朝露に濡れて咲くサギソウの花をホームページからブログへUPします。
サギソウの花は、シラサギが翼を広げたような可憐で、小さな白い花を咲かせます。
微風に揺らぐ涼しげな姿 ボランティアさんが1年かけてそだてています。
サギソウの花も絶滅危惧種です。 大切にしたいものです 
                         (昭和記念公園にて)

サギソウは、ラン科サギソウ属の湿地性の多年草の1種。
ミズトンボ属に分類されることもあり 別名:「サギラン」
蝉の鳴き声がして暑かったですが、小さな清楚な花に暑さを忘れさせてもらえました。

【 西立川口前の展示場と大花壇 】

1)展示場前 2)西立川口前大花壇 

【 西立川口前水鳥の池付近のサギソウ 】

3) 今にも飛び出しそう


4) 姉妹のようですね


5) 恋人のようなサギソウ


6) どうしたの?悲しそう


7) しっかり翅を広げています


8) 私はこちら あなたは向こうよ!
仲良くしましょう


9) 撮影用に背景用の板と貸し鉢をお借り出来ます
何色がいいかしら? ? 好きな場所へ持っていて撮影できました。





夏の妖精1

2019-08-14 | 山野草

立秋が過ぎても猛暑続きですね。夏の御岳山へ行く予定でしたが
足の攣れと猛暑のため諦めました。

数年前ホームページにUPしたレンゲショウマ(蓮華升麻)をブログへUPします。
レンゲショウマは、日本原産の多年草で、細い茎をのばして
下向きに小さな花を咲かせる「夏の妖精」

なかでも、東京都奥多摩の御岳山はレンゲショウマの群生地として有名で
花の季節に見られる一面のレンゲショウマはとても見事です。

1) 妖精に魅せられた女流カメラマン
 

ミニサイズで並べます。クリックで拡大します。
1)一人娘 2)優しそうな妖精 3)蕾を連れた妖精
4)姉妹 5)後ろ姿1 6)後ろ姿2

7) 妹を連れた妖精


8) 妖精の家族?


9)傷みかけた妖精 10)こちらをみて! 11)御岳神社入口の妖精 

12) 黄レンゲショウマ
御岳神社へ向かう途中 お茶をいただいたお店の裏で咲いていました
おばぁ様が徳島から連れてきたそうです。
蕾は真ん丸で、徐々に細長いナス型に伸びてきます。


宮尾登美子氏の小説「天涯の花」はこのキレンゲショウマのことです。

レンゲショウマは絶滅危惧種です 大切にしたいですね。
この花を勝手に夏の妖精と呼んでいます。
東大附属植物園日光分園、箱根湿生花園でも見られるようです。

長いスクロールにお付き合いいただき有難うございました。



早春の花たち

2019-03-05 | 山野草


いつもの散歩路から足を延ばし、初めての場所で出会った早春の花たちです。

1) ハクモクレン1
広いお庭にハクモクレンの高貴な木にたくさんの蕾を付けていました
寒くても「春」を迎えているんですね


2) ハクモクレン2
2日後に行ってみると、蕾が膨らんでいました
レンズをのばしてウブゲを撮ってみました


3) 日本で最も有名な日本水仙
水仙の種類は多いですが、この日本水仙が大好きです


4) ムラサキカタバミ    5) 黄色いカタバミ
カタバミ科の多年草で、庭や道端に雑草として生えています
優しい花ですね
4)ムラサキカタバミ 5)黄色いカタバミ 

6) セツブンソウ
誰も来ない原らっぱの片隅で見つけて、眼を疑いました 


7) ユキワリイチゲ  キンポウゲ科  イチリンソウ属 
雪を分けて芽を出すと思っていましたが、枯れ葉や砂利の中で花を咲かせていました
花の色は淡いピンク色で、花弁のように見えるのは萼片です


8) オオイヌノフグリ
小さなブルーの花を踏んでしまいそう~ ネモフィラに似ていますが、
ネモフィラは花びらが5枚ですね


9) ヒメオドリコソウ    10) ホトケノザ
両方とも同じ属なので似ていて、いつも迷ってしまいます
仏様が乗っている蓮華座に似ているのがホトケノザです。
9)ヒメオドリコソウ 10)ホトケノザ 

可愛い山野草を見てくださって有り難うございます
野山にも里にも春が来ました。




こども植物園(山野草)

2018-10-27 | 山野草

10月14日 こども植物園へ行った時の山野草です

こども植物園は、コムギの研究で著名な植物遺伝学者の木原均博士の研究所跡地に
昭和54年6月23日、国際児童年を記念して開園した植物園です。
緑を守り育てる思いやりのある心を培ってもらい
市民の皆様に緑化の普及教育活動を行っています。

1) 植物園入口


2) 植物園マップ
公園中央部の野草園へ行きました。


3) センニンソウ  別名:馬食わず
有毒のため馬も食べないとか・・・
キンポウゲ科 センニンソウ属に分類されるつる性の半低木の一種
実の先端につく白い羽毛状のものを仙人のひげに見立てた名前


4) ノガリヤス     5) ゲンノショウコ
4)ノガリヤス 5)ゲンノショウコ 

ノガリヤス:野に生える刈り取りやすい草の意味。綺麗に色づいていました
ゲンノショウコ:日本全土の山野や道端に普通に見られる生薬のひとつ。。

6) ヒメイワダレソウ     7) ヤブコウジ
6)ヒメイワダレソウ 7)ヤブコウジ

ヒメイワダレソウ:節から根を出して地面を覆い、緑のカーペットのようになります
ヤブコウジ:お正月の定番の樹木で、縁起物として古くから愛されて来たようです

8) クロフネツツジ(黒船躑躅) 別名:ロイヤルアザレア
薄桃色のグラデーションが美しい花ですが、蕾でした。

     
9)ウツボグサ   10) ウツボグサの実
9)ウツボグサ 10)ウツボグサの実

ウツボグサ:シソ科 ウツボグサ属。根もとから葡枝を出す特徴があります
珍しく、実の付いたウツボグサを見つけ、春のウツボグサから想像できませんでした。

鶏頭の仲間 三種類
ケイトウ ノゲイトウ(セロシア) ハゲイトウ
 
鶏頭は、ヒユ科の一年生植物  花が鶏の鶏冠(とさか)状に見えるのでこの名前になり
花が丸くなって咲くものや、槍のようにとがるものなど、いろいろあります。
園芸植物として主に観賞されてきたのはノゲイトウとケイトウの2種類だそうです。

久しぶりに行った「こども植物園」は歩ききれない広さでした
お花には名札が付いていて、係りの方の心遣いが嬉しかったです。
沢山の山野草をご覧いただき、有り難うございました。