冷え込んだ日があり、紅葉が進んだ日比谷公園へ行って来ました。
「雲形池」 の紅く染まったイロハモミジやヤマモミジから
1) 雲形池の紅葉 池への映り込みが見事でした
2) イチョウ、モミジ、松の緑が池に写り込んでいます
3) 鶴の噴水が良く見える場所へ移動
この噴水は公園での装飾用噴水として、日本で3番目に古いものです
水面に薄氷が張り 鶴の像につららが下がる景色は、冬の風物詩となるようです。
4) ヤマモミジの枝が池まで伸びて・・・輝いて見えます
5) 池を覆うようなモミジの枝
池の周りを歩き、少し早目でしたが、「 松本楼 」 へ・・・
6) 緑あふれる森のレストラン 松本楼
レストランの右隣りに銀杏の巨木があります。
この銀杏は「首掛け銀杏」とも言われ、日比谷見附にあったものですが
道路拡張の際に伐採されかかった時、本多静六博士が自分の首を掛けてでも
移植を成功させると言ったことから、こう呼ばれています。
7) お洒落な野菜カレー
サフランライスに野菜たっぷりをのせたカレーをいただき、ちょっぴり辛口でした。
8) 石橋
この橋は、芝増上寺霊廟の旧御成門前の桜川にあった橋です
素朴ですが 力強く江戸時代の彫の深さを感じます。
もう一度 雲形池の周りを散策して、心字池方面へ
9) 心字池への映り込み 松の緑が美しい
「 心字池 」は 日比谷公園が出来る前は濠でしたが、面影を残すために公園造成時に池としたもので
全体を上から見ると「 心 」の文字をくずした形をしているそうです。
日本庭園の伝統的な手法だとか
10) 心字池にアオサギが飛んで来て、片足ポーズ
11) 警視庁、法務省旧本館、ユリノキ並木を見ながら、桜田門へ向かいました
ユリノキは、はんてん形の葉をして、春に蜜の入った
チューリップそっくりの形の花を咲かせる(モクレン科の植物)
四季折々に楽しめる日比谷公園は、意外に近いと思います。
そして皇居やビル群を眺められるのでお気に入りの場所になりました。
沢山見ていただき、ありがとうございました。