前略、ハイドン先生

没後200年を迎えたハイドン先生にお便りしています。
皆様からのお便り、コメントもお待ちしています。
(一服ざる)

『ニーベルングの指環』 ~ 『神々の黄昏』に突入する

2011-03-01 00:11:11 | クラシック音楽
いよいよ『ニーベルングの指環』は最終夜『神々の黄昏』に突入しました。


4時間半の長丁場、序夜『ラインの黄金』よりさらに2時間長い。
もちろん一気に聴けるわけもなく、いつも通り"細切れ"になるわけですが、
さすがにこれだけ長いと、途中息抜きにほかの曲が聴きたくなったりします。

そうすると今度はどこまで聴いたかわからなくなるわけで、
同じ辺りを何度も聴くことになり、余計に時間がかかる・・・
(区切りのいいところで、と思うのですが一幕が長い!)


ここまで相変わらず粗筋、配役等ほとんど確認せずに聴いていましたが、
『ジークフリート』の最後で「ワルキューレの動機」らしきものが出てきたので
ウィキペディアで調べると、その辺りの場面は

 ジークフリートと神性を奪われたブリュンヒルデ(ワルキューレの一人)が・・・

ということで、なるほどなるほど・・・。


今さらですが「これが"ライトモティーフ"の威力か」と納得。
これらがある程度わかればさぞかし面白いだろう
と、難しいパズルを解くような楽しみができました。先は長いですが・・・。


ところで、バレンボイム指揮『バイロイト/ニーベルングの指環』のDVDですが
『ワルキューレ』以外の3巻も結局買ってしまいました。
中古ですが日本語字幕付きで、4部作全部(DVD7枚)合わせても1万円ちょっと。

バレンボイム盤はCD(輸入盤?)もタワーレコードなどで安くなってますが、
それでも7千円弱ですからお得感が大きいです。
(このCDも結局買ってしまいそうですが)



ワーグナーは1813年生まれですから、再来年の2013年は生誕200年です。
きっと、いろいろな企画、舞台、コンサートが催されるでしょう。
(ラ・フォル・ジュルネで4部作一気に!なんてこと・・・ないか)

それまでにはもう少し"ライトモティーフ"に精通しないと・・・。