老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

今日も歩けることに感謝 2022

2022-01-01 05:07:49 | 老いびとの聲
1760 七十の坂を越える

2022年
新しい年を迎えることができたことに
感謝する

予期せぬ出来事に遭遇しない限り
自分は今年七十の坂を越える
健康とは言えない躰に在るけれど

26人の老いびとたちとともに
今日という日がふたたび巡り来ないことを思い
今日という日を大切に生きたい

老いた躰となりても
命を紡ぐ
2022年という白いキャンバスに何を描いていくのか

まだ惚けてはいない自分
26人の老いびとの生き様と重ねあわせながら生きる
どのような最期を望んで(臨んで)いるのか
そのことを大切にしていきたい

老いた躰になっても
未だに継続ができず中途半端で怠惰脆弱な性格
今年こそ 生きた、と実感できる年に

愛犬beagle元気と
今日も散歩できることに感謝する