松過ぎて 過ぎて戻らぬ 普段あり
(まつすぎて すぎてもどらぬ ふだんあり)
16414 【季語】 松過ぎ 【季節】 新年
ラーメンに 入れてうれしき 寒玉子
(らーめんに いれてうれしき かんたまこ)
16415 【季語】 寒玉子 【季節】 晩冬
冴ゆる夜や 狂気三分の 夢の中
(さゆるよや きょうきさんぶの ゆめのなか)
16416 【季語】 冴ゆる 【季節】 三冬
正月や 何もせぬまま 初残り
(しょうがつや なにもせぬまま はつのこり)
16417 【季語】 正月 【季節】 新年
懐手 己の癖を 認識す
(ふところで おのれのくせを にんしきす)
16418 【季語】 懐手 【季節】 三冬