俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

落椿

2014年04月23日 | 写真教室 写真俳句紹介

参道へ 案内するや 落椿
(さんどうへ あんないするや おちつばき)
16614 【季語】 落椿 【季節】 三春


片戀と 知りつつ追いし 籔椿
(かたこいと しりつつおいし やぶつばき)
16615 【季語】 籔椿 【季節】 三春


目借り時 五弁の花びら 胸に秘め
(めかりじ ごべんのはなびら むねにひめ)
16616 【季語】 目借り時 【季節】 晩春
目借り時=蛙の目借り時=暮春のころの眠くて仕方の ない季節で、蛙が異性を呼んでしきりに鳴きたてる時季季節


月朧 赤く燃えしは フラメンコ
(つきおぼろ あかくもえしは ふらめんこ)
16617 【季語】 月朧 【季節】 三春


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夫婦の日

2014年04月23日 | 俳句

夫婦の日 良い下弦なり 春の月
(ふうふのひ いいかげんなり はるのつき)
16612 【季語】 春 【季節】 三春
いい加減?


朧なる 気に覆われし 日本よ
(おぼろなる きにおおわれし ひのもとよ)
16613 【季語】 朧 【季節】 三春


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