鷺草とカマキリ
例年 盆の期間中に集っていた近郷に暮らす姉妹3人が昨日集まった。
以前から叔父の新盆に従兄の家を訪問することを打ちあわせていたからである。
クリスチャンの叔父にはお焼香はしないで、白いカーネーションを献花し、新盆のお参りを終えた。
新盆は地方仏教の習わしであるのに、キリスト教でもその儀式はそれなりにしっくりとして違和感は全くなかった。
原理主義を唱える人達から異論が出るかもしれないが、私はこれでよいと思っている。
夏の日差しは中々戻ってこない、開け放した部屋を通り抜ける風が時折冷たく感じられるほどであった。
新しい台風が発生して夏はまだ遠い。