繭玉(三九郎団子)

氷筍

本格的な寒さが来て、ツクバイに逆つららが盛り上がった。
昔の寒さはこんな程度ではなかったとよく云われるけれど、やっぱり寒い。
正月の松飾りを焼く子供行事「三九郎」は明晩行われる。
少子化のあおりを受けて、子供たちだけで伝統行事は立ち行かなくなり、保護者会や町会役員が総出で作り上げる。
米の粉で作った色とりどりの団子を残り火で焼いて食べながら、無病息災を祈願する。
三九朗が終わると間もなく大寒である、寒さは募るものの、陽の傾きが徐々に回復し、日没が目に見えて遅くなって、直射の日光が熱く感じられるのも間近い。