春霞常念
昨日 母校松本工業高校卒業式に併せて定時制閉課程式があった。
閉課程とはいうものの、夜の窓に学んだ者にとってそれは閉校に等しい。
閉課程式は厳粛な内に進み、卒業生代表の力強い挨拶で式は終わった。
現在 就業の形態が多様化し、昼間は勉学に勤しみ、夜間又は休日に就労するパターンが増えているという。
昼夜が入れ換わっただけで、勤労学生の数が減った訳ではない、あるいは増えているのかもしれない。
しかし中身が同じであるかどうかは判らない。
閉校の記念樹は高野槇 千年後のたたずまいを空に向かって描いてみる