常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

春の雪

2012年03月04日 | 季節の便り

 

昨日 福寿草を咲かせた陽気が一転して、雨が雪に変わり、また雪が雨に変わった。

春に3日の晴天なし、一寸乾きかけた大地に雨雪が積もって、油断して踏んだ窪地から雨水が跳ねて裾を濡らした。

ここは雨と雪を分ける標高に位置して、雪景色と雨に濡れた林の梢が艶めく景色が同居している。

新芽が伸びた沙羅の枝先にアメユキが形よく収まって、三月も二週目に入った。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カマキリの発砲スチロール

2012年03月04日 | 季節の便り

カマキリのたまご(卵鞘)

無事に冬を越したカマキリの卵鞘が、整枝したドウダンの枝に光っていた。

刈り取られた先端は既に焼却されているから、卵鞘の中の数百個の卵は危機一髪助かったことになる。

山国から出る旅は、海辺に行くことが多い、土産は鮮魚類の人気が高いから、有名店は長野県ナンバーの車でごった返している。

発砲スチロールの箱に氷を詰めて魚類を埋めると、2日は保障すると魚屋のアンちゃんが云う。

日常便利に使われているこの容器は、卵鞘をヒントに発明されたと私は思っている。

ただ大きな違いは、卵鞘が1年で跡かたもなく消えることに対して、発明品は永久に?残ることである。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする