今日も日が落ちる頃、北アルプスは雲に閉ざされた。
茗荷の芯食い虫
植物の茎に穴をあけて侵入し、芯(髄)を好んで食べる幼虫がいる、
突然元気を失いぐったりした植物を観察すると、幹のどこかに木くずのような虫糞を見つけることできる。
幹の穴をあけ中心に侵入して髄を食べあさる幼虫の表札である。
今年も我が家では、山百合、アジサイ、なす、トウモロコシ等々が被害を受けた。
特に山百合の10花を数える主幹4本を失った 憎き存在である。
巨峰の主枝を枯らされた、果樹園主は捕まえたら「火あぶりの刑」にかけたいと無念さをにじませた。
茗荷畑の萎れた1本を引き抜いて持ち帰り茎を割いてみた。
急に白日の下に引き出されて戸惑っているようだ、ゴミ箱に捨て遠島の刑に処した。