今よりも若いころ早朝ジョギングをしばらく続けたことがある。
枯れた芝に霜が白く光る田中の小路を走った。
ところどころに葡萄畑があって、葉が落ちた棚に取り残こされた小さな房が、半分干しブドウのようになって下がっている。
棚下に走り込んで、ひと房をちぎり取り口に入れる。
完熟の上に乾燥が進み、味が凝縮された葡萄は、本当に美味しかったことを思い出す。
先日 近所の果樹栽培者から、香り高い完熟したナイアガラ葡萄をいただいた。
味、香りこれぞ葡萄の女王様であると思う。
コメント利用規約に同意する
フォロー中フォローするフォローする
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます