作業風景
鳥獣生活圏と人間世界を分離する2メートルのフェンスを張り巡らす壮大な工事が始まった。
我々の施工責任工区の総延長は1,200mである。
まず幅5mの緩衝地帯を設けることから始まる。
緩衝帯の意味は、動物たちに越えてはならない境界であることを認識させることにある。
しかし それは人間側の願望であって、実際には帯の中央に高さ2mの金網フェンスを建て、獣の往来を遮断する。
本日の作業は緩衝帯敷設地を決め、伐採すべき樹木にマーキングすることである。
次回12日から緩衝帯内の樹木の伐採、ブッシュの刈り取り等いよいよ本工事に突入する。
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