常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

夏山へ

2007年07月20日 | 常念100景
久しぶりに対面した常念は既に緑に覆われていた。
梅雨の雲に隠された幾日かの間に、季節は大きく動いていたのだろう。




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逆境の花

2007年07月19日 | 季節の便り
同じ条件下に植えられた樹木も25年を過ぎると様々な違いが現れる。
人においてはなおさらである。
この違いを、著名な経営者が「努力と運」といっていた。
私はこの言葉に強い共感を覚えた。
「今はたまたま冷や飯を食っているように思うけれど、運に恵まれないだけで、決して能力の優劣ではないのだ。現状を受け入れて、そこに自らの活路を見出すことが大切だと思う」
今晩 逆境に置かれた彼にそんな話をしたいと思っている。

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文旦受難の始まり

2007年07月18日 | 季節の便り
梅雨空の庭を黒いアゲハチョウが飛んでいた。
ずっと以前世界の蝶博を見たことがある、息を呑む美しい世界中の蝶が展示されていた。
しかし 標本と飛翔する蝶を比べてはアンフェアーかもしれないけれど、私は黒い揚羽が世界一美しいと思っている。
一方 冬眠から覚めて、ようやく瑞々しい新芽が伸び始めた土佐の文旦に金色の卵が数個産み付けられていた。
あ々人生の縮図に近い、小さな葛藤がここから始まる。


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戦後最大震度

2007年07月17日 | 季節の便り
地元紙の一面に「戦後最大 震度4」という活字が躍った。
松本は以前から、南北に向かって大きな活断層が走っているから注意が必要であるといわれていた。
しかし昨日の地震を体験して、注意の及ぶ範囲など限りなくゼロに近いように思われた。
防災知識や備蓄を無意味といっているわけでは決してないのだが、運命の岐路になるかもしれない、左に逃げるか、右に逃げるかという咄嗟の選択は、人間の思考を超越した、何かの導きによると思えたからである。





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地震 震度4

2007年07月16日 | 季節の便り
10時30分ごろ屋外で体が硬直するような強い地震を体感した。
突風にあおられたように木立や家屋が揺らいぎざわめいた。
大地がガタガタと音を立て大きく動いたようにも思えた。
時間にしたら10秒ほどか、震度4の揺れであった。
幸い当地の被害は皆無であったが、被災地の皆様には心からお見舞い申し上げます。




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枇杷試食

2007年07月15日 | 季節の便り
枇杷がこんなに美味しい果物とは知らなかった。
甘さと酸味が程よく調和しジューシーで本物の果物の味がした。
突然変異で新しい果物が生まれたようだ、とは大げさな話だけれど、八百屋の枇杷とは全く違う異質の果物という気がした。
しかし 私が知らないだけで産地の完熟した枇杷はもっと美味しいのかもしれない。







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トンボ羽化

2007年07月14日 | 季節の便り
台風の予兆か時折激しく雨が当たる。
パピルスの茎を攀じ登るヤゴを見つけてカメラで追った。
地区の行事に出る予定があり細切れ観察となった。
次に機会がったらビデオをまわそう。



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命の輝き

2007年07月13日 | 季節の便り
朝 薄暗いうちに、小さな池のパピルスの緑の茎でトンボが羽化した。
こんなところにヤゴが生育していたとは驚きだ。
抜け殻にまだ濡れた泥が付いている。
水の底のうごめきから、トンボは一転して自力で天空を駆け巡る。
いつか諏訪湖で見た風景を思い出した。
湖の岸辺の石垣に沢山のヤゴが張り付いて、羽化をしていた。
水の中を覗くと、底が見えないほど順番待ちのヤゴが待機している。
周りを無数の小鳥(セグロセキレイ?)が飛び回っていた
小鳥は羽化して飛び立つトンボを間髪をいれず襲い捕食する。
しばらく見物していたけれど、無事に飛び去ることができたトンボは皆無だった。
「飛び立たつのをしばらく待て」と教えてやりたいのだけれど、せかされるように
トンボは離陸した。



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常念のあたり

2007年07月12日 | 常念100景
最近ずっと常念のあたりは雲(霧)に包まれている。
谷筋に残っていた雪が消えて、お花畑は賑やかだろう。


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パッションフルーツ(クダモノ時計草)開花

2007年07月11日 | 季節の便り
開花 万歳!!
雨の日の開花になった、こんな日の開花は花粉が湿って結実しないらしい。
つぼみは無数に付いているから、いずれの日か晴天に開花するだろう。
宇宙からやってきたお客様の触角を思わせる。


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