５月２１日午前６時
力強い発芽である
同日午後３時
連日の夏日に後押しされて、マンゴーが活発に動き出した。
これは間違いなく生き物であると実感した瞬間である。
DNAとか成長ホルモンとか細胞等の小さなことはさておき、このように変化する現実をどうとらえたらよいのか？
この種子胚芽の中にはスカイツリー建造に匹敵するか、あるいはそれ以上の集団が潜んでいるのだろう。
午後２時ごろの巣箱内部
親鳥が盛んに餌を運んでいた。
昨日の雨で、茄子苗植え付けの７チャンス到来である。
日照が弱まる頃を見計らって畑に出向き、１０本の定植を済ませた。
帰ると家内が池で雛鳥が死んでいるという、見ると池の排水口の近くに翼を広げたまま浮いていた。
巣箱を覗いてみると雛鳥の姿はなかった、今日が巣立ちの日であったのだ。
池の雛鳥は巣立ちに失敗して着水し、おぼれてしまったのだろう。
写真に写っている中の一羽であることは間違いない。
家内が薄紫のペチュニアの根もとに埋めて手を合わせた。
巣箱の下の白いボタンが咲いた。
ライオンズクラブの年次大会に参加した。
大会で、ライオンズクラブが支援している日本聴導犬協会から、犬たちの動作が実演紹介された。
盲導犬は街頭で見かけることも多く、多少の知識は持っているつもりであるが、聴導犬については何一つ知らない。
火災報知器、吹きこぼれ、玄関チャイム、電話ファクス、赤ん坊の泣き声等、犬はさまざまな音による情報を察知し、的確に判断し、主に知らせ、主を情報源まで誘導する能力を持っているという。
協会は飼い主がわからない犬（野良犬 捨て犬）の適性を見極め訓練し、介助犬や聴導犬を育てている。
夕焼けと水田 蛙のステージ
いつかどこかで見た風景を思い出そうとしていた。
そして夜景で見た電照菊ビニールハウスを探り当てた。
水田の水面を透して地中のマグマを見るようだ。
蛙の合唱が聞こえてくる。
一番星 山荘の灯 町の灯
常念の上に一番星 槍ヶ岳山荘の芥子粒ほどの灯が見えて、明日の晴天を祈願した。
明日は松本市でワイズメンズクラブ国際協会 東日本区 あずさ部評議会が開催される。
柏 芽吹き
最近まで、桃の節句（雛祭り）は４月３日、端午の節句は６月５日と決まっていた。
節句は季節の祭りごとなのだから、信州の月遅れ行事は極く妥当性があると思った。
端午の節句の楽しみの一つは柏餅である。
柏餅の材料はすべて自家産を使い、柏葉は近くの山から形の良い若葉を摘んできた。
春の遅い信州の５月、柏葉はまだ餅を包むには小さ過ぎる。だから信州の柏餅は６月である。
熱湯たぎる大釜にセットした、曲げわっぱの蒸籠に出来上がった柏餅を並べる。
蒸篭の厚い木蓋が持ち上がるほど勢いよく蒸気があがれば蒸上がる。
クマザサ（隈笹）の花
クマザサに花が咲いた、この花はずっとずっと以前に見た記憶がある。
言い伝えによると６０年に一回咲くという。
それが正しいとすれば十四、五歳当時の記憶になる。
吉兆より凶兆の花といわれるのは、開花した笹が枯れることに起因するのだろう。
その頃「昔々 箱根山中のクマザサが一斉に開花し、実がたわわに実った。本来笹はイネ科と同類だから栄養価は高い、それを食べて箱根山中に野ネズミが異常発生した。」 と誰かから聞いた。
その頃、良いことというのは、地球上のすべての人に同じように喜ばれることと単純に考えていた。
ある人の吉は、ある人の凶に連なる表裏一体であることなど考えもしなかった。
５月８日撮影
５月14日撮影
１週間の成長におどろいた、前回はのぞき窓を開くとその気配に雛たちは一斉に口を開いて餌をねだったものだ。
しかし 今日は違った、まるで石のように固まって微動だにしない。
兄弟姉妹はそれぞれの定位置を確保したように見える。
ハナシノブが咲きました
枯れ木のようだったな欅が豊かな若葉に包まれて、ここ一か月ほどの間の変わりようは急である。
あぜ道は草に覆われて、草刈りを急かされる。
５月の空のようなハナシノブが咲いて、今日も気温は３０度を超えた。
昨夜の雨は新緑の小さな葉っぱの先端ゞに光る水滴を残して雨が止んでいた。
小学校の廃品回収日である、新聞、雑誌、アルミ缶を運びだすと物置が広々とした。
夕焼け空には、もう今年５回目の三日月があった。
白ヤマブキ
ホテル翔峰（しょうほう）
昨日 永年お世話になり、顧問理事という肩書を拝命する医療機器販売業協会の定時総会が、市内美ヶ原温泉 ホテル翔峰で開催され、席上 理事退任挨拶をすませた。
この挨拶をもって、５６年にわたる医療機器業界に一応の区切りがついた。
今日は昼近くから待望の雨が降って農家はうれしいだろう。
協会では総会の一夜が明けると、ゴルフコンペが恒例となっている。
こちらのグループには恨みの雨になってしまった。
