最初に薄紅色に染まる嶺
次に明ける嶺
真昼の連山
色あせた夕焼け
七草粥のことををすっかり忘れていた。
折角七草の種類を諳んじてきたのに、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すすな、すずしろ。
ごぎょう(ハハコグサ)以外は、畦や野原、溝から調達できる、但しセリは台湾芹(クレソン)である。
スーパーに馬の飼葉のように乾燥した七草を売っていたが、これでは七草のご霊験は半減するだろう。
明日は野に出て七草を集めよう。
最初に薄紅色に染まる嶺
次に明ける嶺
真昼の連山
色あせた夕焼け
七草粥のことををすっかり忘れていた。
折角七草の種類を諳んじてきたのに、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すすな、すずしろ。
ごぎょう(ハハコグサ)以外は、畦や野原、溝から調達できる、但しセリは台湾芹(クレソン)である。
スーパーに馬の飼葉のように乾燥した七草を売っていたが、これでは七草のご霊験は半減するだろう。
明日は野に出て七草を集めよう。
雪山の残照が急速にあせて 遥かな燕山荘窓の反射がひととき輝く
暮色の山並みから冷気が忍び寄る 一番星はまだ
終日 雪煙が上がっていた
午後の 飛翔
今日から 小寒、大寒と続き、2月4日の立春まで約1ヶ月の寒行に入る。
朝の常念岳付近 山腹の木々が昨日の雪で白い
午後の常念 山頂はスッキリと晴れた。
今晩も冷えるだろう。
鮮烈な緑 パセリはプランターに移植して室内で育てている。
まだ食べたことはない。
室内のどの観葉植物より繊細で美しい。
欄類の花芽
ギンギマナム
胡蝶蘭
自己流で梅の剪定を続けている。
枝を切ると新しい枝が伸びて、新しい枝は二年目に花が咲き実がなる。
「梅切らぬ馬鹿」と云うように要は切りさえすれば良いのだ。
剪定終了
剪定中 込み入った古い枝を落とすことから始める。
焚き火
畑の隅に、庭木の枝や、畑に侵入してきた破竹を退治した残滓がうずたかく積まれている。
焼却は、消防署に焚き火届けをすることにしている。
係官は「消火用の水を用意し、風が吹いたら中止してください」と親切に対応してくれた。
早朝の無風の時期を見計らって点火した、枯れて乾燥していた焼却物は勢いよく燃えて綺麗に無くなった。
以前子供や孫達にやって上げたように、かみさんがアルミホイルに芋を包んで火の中に投げ込んだ。
火が収まった後で掘り出すと見事な焼き芋が仕上がっていた。
高台から見た景色
焼き芋をほうばりながら、高台の畑からみる景色は自慢できる。
今日の北アルプスは雲の隠れているけれど、新春ののどかな景色が広がっていた。
正月3日 常念
土曜と祝祭日の重なりや、年末年始と土日の重なりを新しいカレンダーで真っ先にチェックしたものだ。
今度の年末年始のめぐり合わせはグッドだった。
三日は松本城庭園無料開放の日である、観光客の皆さんは、雪の常念をバックに佇む黒い松本のお城を堪能されたことだろう。
ルリビタキ(♀)
頻繁にやってくる小鳥の名前がわからなくて、正月来てくれた隼人君に写真を示した。
即座に「ルリビタキ」と返ってきた。
「瑠璃色が全くないのにルリビタキ?」
「メスと生後1年の若鳥はこの色です、若鳥かメスでしょう」
しばらくルリビタキのオスを探す探鳥が続くかもしれない
カラスは探さなくてもいる
自転車に初乗りして、郵便局へ年賀状を投函に行った。
帰り道 暖かかったのでいつものコースを走った。
常念付近の天候はまだ回復しない、こんな日は日本海側の各地に雪が降っているだろう。
堤防の斜面に伸びた、鬼胡桃のつるっとした枝先に、愛らしい葉痕が見えた。
来年の干支は羊だ。
出雲大社は60年ぶりのご遷宮、大国主命は因幡の白兎を救った大黒様と同じ神である。
騙されて怒った鰐鮫に、生皮をむかれた白兎は「綺麗な水で身を洗い、ガマの穂綿にくるまれ」と大黒様に教えられ、蘇生した。
放置水田に生えたガマの穂が、ほぐれて風に飛んでいる、昔飼っていたウサギの毛によく似ていることに初めて気がついた。
日が当たらない道路に雪が残っている。