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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ジャコウアゲハ観察記(その189)

2013-04-01 | ジャコウアゲハ

4月1日(月)。晴れ。

4月に入りました。ポカポカ陽気の一日でした。ジャコウアゲハの羽化はもうすぐ。今月下旬にはその場面が見られるでしょう。 

羽化するということは,幼虫の食草であるウマノスズクサ,そして産卵場所でもあるウマノスズクサが伸びだすということでもあります。それで,もうそろそろ芽が見られるのではないかと思って確かめました。すると,ちゃんと地面から芽が覗いていたのです。「やっぱりな」と思わず唸ってしまいました。

わたしがウマノスズクサを植えている場所は植木鉢,花壇の両方です。家の庭を,ジャコウアゲハのミニ庭園にしようと思うのです。

下写真は植木鉢に刺した割り箸で蛹化した個体です。真下でウマノスズクサが育っています。

そのウマノスズクサは……。 

地中に株が埋まっていて,どんどん芽を突き出してきている感じです。

春を迎えて,蛹には艶が見えかけてきたように思えます。からだの中では,自然の移り変わりを敏感に感知して,変化が生じている筈。 少しずつ少しずつ羽化の瞬間が迫ってきます。

個体は7つ。これから目が離せなくなります。