無事に生き延びるのはたいへんだなあと思う場面がときとしてあります。
蛹がぶら下がって順調に羽化に向かっていたと思われたのに,突然何者かに襲われた例もその一つ。尾端辺りが残って,他がすっかりなくなっているのを見たときはずいぶん驚きました。これは鳥の仕業なのでしょうか。
近寄って写しました。わずかに残った殻が,無残な光景を物語っています。
終齢幼虫が,どうしたことかそのまま死を迎えた例も。からだがだらっと伸びています。
前蛹の死の例。尾端が葉に付いた状態でぶら下がっています。
生きるってたいへん!