自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

キマダラセセリの幼虫が!(また)

2016-10-17 | 昆虫

翌朝。見てびっくり! なにしろ蛹化のまさに真っ最中だったものですから。

はじめに目に入ったのが,複眼を含む周辺の覆い。前蛹の名残りです。そして,帯糸があるのも驚き! 隙間ができて,皮が後方に送られいました。


写真を撮る方向を変え,やや上側から見ました。皮は糸の後方に送られています。もう糸がからだを支えています。そして,複眼の覆いは落下。 

 
横から見ました。皮が腹端にかたまっています。そこには複眼の覆いが!

 
皮をからだから完全に分離。

 
スムーズに落ちていきました。からだの透明感が印象的です。

 
この日,わたしは出勤。夜見た蛹は下写真です。透明感がなくなっています。