自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

地域ミュージアムで考える(79)

2018-02-05 | 随想

バランスバードを取り上げた日の報告です。

近頃は数年に一度といわれる寒波の連続。ミュージアムのある公園は人影がまばらです。そんななか,土曜日ということもありサイエンス教室でバランスバード作りを計画しました。できたてほやほやの科学工作です。

店開き早々,一組目が参加。「おもしろそう。学校でトンボを作ったことがあるよ。でもこれは初めて」。そんな話から始まりました。はじめに色鉛筆で着色。

 

丁寧な鉛筆使いにはびっくり。

 

次に,ハサミで切り抜いてもらいました。これで出来上がり。バランスをとると,きっちりゆぅらりゆらり。

 

「たのしかったー!」。そういってもらえ,制作者として満足! 

二組目の親子さんはお父さんと男の子。二人とも集中して黙々作業。結果はこれまた,申し分なし。

 

こんなわけで出だしは快調,といったところです。わたしたちの頼もしいレパートリーになりそう。