今冬は,ユスリカのなかま2種が躍動する姿をたっぷり目撃できました。耐寒性が強いことにずいぶん驚きました。
花の中にいるときは,たいていは上からしか写せません。
この時は運がよくてたまたま位置関係がよく,真横から撮影できました。吻が曲がった状態で収まっています。これが巧みに伸びて,花弁や蕊の表面を舐めるのです。
真横からはめったに見られないこのユスリカ。花弁にとまってじっとしていました。
小さなからだの細かなつくりには驚きます。
口吻にピントを合わせました。折り曲げた吻 が二本。似た者同士です。
接写の世界は驚きで詰まっています。
【付記】
今日2月27日(火)は,日中春を感じさせる陽気でした。最低気温-2.0℃,最高気温14.7℃。我が家の玄関前でテングチョウと再会! わたしにとっての初見日になりました。暖かさに浮かれて眠りから覚めたようです。2月の出現にはびっくりしました。
全身で日を浴びているって感じ。気持ちよさそう!