自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

トライブ “やまなみハイウェイ(往路)”

2022-12-10 | 旅行

高校の修学旅行は北九州を訪れました。そのときにバスで走ったのが"やまなみハイウェイ"です。そのときに車窓から見た景色が忘れられないものですから,再びハイウェイを走ることにしました。今回はレンタカーの旅です。別府の出発を8時30分,帰着を午後5時に設定。できるだけ遠くに行って往復します。目標地点はレストハウス湯の本。

幸い,日の出はこの日がとてもハッピーな一日になるのを物語っているようでした。写真は別府から大分市方面を撮ったものです。右端の山影は高崎山です。

 

"やまなみハイウェイ"は県道11号線の愛称です。景観のよさからずっとそう呼ばれ続け,多くの人の目を魅了してきました。鶴見岳脇を抜けると狭霧台展望台があります。そこからの湯布院方面の眺望は申し分なし。

 

途中,大吊橋に寄り道。この橋,「天空の散歩道 九重"夢"大吊橋」と呼ばれているとか。駐車場のスピーカーからは,「坊がつる讃歌」が芹洋子さんの澄み切った歌声と共に流れていました。そういえば,このまち発祥の歌だとか。

 

渡り終わって,展望台から振り返りました。解説によると,標高777m,高さ173m(日本一),長さ390m,総工費19億2,200万円ということです。渡る際は,十分な安全策が講じられているので安心できますよ。

 

足元でこんなカラフルでゆかいなマンホール蓋を見かけました。

 

真っ青な空をジェット機が飛んで行きました。

 

谷底まで173m!

 

またハイウェイに戻りました。まもなく牧の戸峠。駐車場にはマイカーがたくさん。登山者がたくさん訪れているのです。いいなあ。下写真は黒岩山展望台からの眺めです。来た方向を振り返って一枚。くじゅう連山が遠望できます。雄大な風景が広がります。

 

反対側熊本県側を見ています。阿蘇のすがたがチラッと見えます。

 

峠を越すとすぐに熊本との県境。ここまで来ると阿蘇五岳の輪郭がはっきりしてきました。中央が高岳・中岳です。

 

ここから10分足らずで目標地点の瀬の本レストハウス。ここで買ったお土産はこれ! 芋焼酎です。

 

往路は快適そのものでした。