ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

伊豆沼/蕪栗沼紀行2020年11月 その2 カリガネ シジュウカラガン マガン コハクチョウ等

2020-12-23 | 東北地方
カリガネ 11月29日宮城県登米市

11月29日前半 伊豆沼、長沼周辺、大崎市等:くりこま高原駅前の宿に泊まりましたが、偶然にもYBの中野さんと同じ宿。明日の11時までは、ツアーの合間でフリーとの事で、ご一緒させていただけることになりました。
先ずは、午前6時前に伊豆沼の塒立ちへ向かいました。日曜日という事もあり多くの観客が詰めかけていましたが、残念ながら東の空は厚い雲に覆われて日の出を拝む事は出来ませんでした。ガン達は少しづつこちらの方に近づいて来て湖面にシルエットが浮かんできます。そして、順次数百羽から数千羽の単位で一斉に飛び立ちます。
ほぼ飛び立った後に、先ずはカリガネのポイントに移動。点在するマガンの群れを点検していくと、カリガネが次々と見つかります。やはり中野さんが一緒だと心強い😃 
この群れはカリガネの結構な集団で、全部で十数羽以上いました。この画面にも8羽のカリガネが写っています。
ある1羽が羽ばたきを始めると‥‥
それにしても翼が長い!長距離を力強く羽ばたく事ができる様になっているでしょうね。
そして一斉に飛び立ちました。
飛び出しを拡大してみました。うまく背景が少し紅葉の残った緑になってくれました。
残った中に畦の上にいるのを発見。左の子は頭をかいていますが、オレンジ色の脚が鮮やかですね。
別の群れでもまたまたカリガネ。
ちょうど飛び上がる瞬間です。
車の中からですが、ちょっと近いせいか、残ったものも首を上げて警戒の様子。
みんな首を伸ばして‥‥
飛び立ちます。
みんな飛び立つわけではなく、中には悠然と残っているものもいます。
少し伊豆沼の北東部を探索してみました。マガン以外は見つかりませんでしたが、コハクチョウの家族がいました。オオハクチョウに比べると数が少ないですね。
11時に中野さんと別れて、教えて頂いた田尻付近の冬水田んぼに移動。午後からシジュウカラガンが降り立つとの事。ポイント近くの田んぼにはシジュウカラガンが多数休んでいました。
冬水田んぼ側で待っていると、来ました来ました😃 10羽ほどの群れが上空を飛び交います。飛翔写真は、なるべくバックが空抜けにならないところを狙います。
そして冬水田んぼに降り立ちました。
さらに数十羽の群れが飛んで来ました。
ところが、降り立ってくれず、飛んでいってしまいました。残念。
以上で午前の部は終了し、次回は蕪栗沼の塒入りの様子をアップする予定です。ご覧頂きありがとうございます。


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