「藍」に関するエトセトラ強化中です。
前回・前々回は,花とか,種とか,植物の方からだったので,今回は,染め上がった品の方から。
藍染めの品は,前回の記事でも触れた扇子を持っているのですが,今回はちょっと違うものをと思い,本場阿波徳島の本藍染めの風呂敷を手に入れてみました。染めの濃淡のグラデーションが言葉に出来ないぐらい素敵です。
実は,藍染めの材料となる阿波藍の生産は2000年以降減少の一途をたどっているとか,原因は,不況などの影響で着物を中心に藍染めの商品が売れなくなったことと,藍を育てる生産者の高齢化と後継者不足,長引く不況と農村の厳しい状況の影響を「藍染め」も例外なく受けてしまっているようです。
こうした状況を何とかしたいと始まったプロジェクトが,前回の記事でもリンクだけ紹介した「阿波藍×未来型プロジェクト」,阿波藍の持つ文化性・歴史性を見直し,阿波藍の新たな価値や利用を見出して行こうというもの。「阿波藍アートプログラム」という企画も現在開催中のようで,藍染めを使ったアート作品は,是非一度見てみたいものです。
→ 阿波藍アートプログラム2012 I am 藍, We are 藍
前回・前々回は,花とか,種とか,植物の方からだったので,今回は,染め上がった品の方から。
藍染めの品は,前回の記事でも触れた扇子を持っているのですが,今回はちょっと違うものをと思い,本場阿波徳島の本藍染めの風呂敷を手に入れてみました。染めの濃淡のグラデーションが言葉に出来ないぐらい素敵です。
実は,藍染めの材料となる阿波藍の生産は2000年以降減少の一途をたどっているとか,原因は,不況などの影響で着物を中心に藍染めの商品が売れなくなったことと,藍を育てる生産者の高齢化と後継者不足,長引く不況と農村の厳しい状況の影響を「藍染め」も例外なく受けてしまっているようです。
こうした状況を何とかしたいと始まったプロジェクトが,前回の記事でもリンクだけ紹介した「阿波藍×未来型プロジェクト」,阿波藍の持つ文化性・歴史性を見直し,阿波藍の新たな価値や利用を見出して行こうというもの。「阿波藍アートプログラム」という企画も現在開催中のようで,藍染めを使ったアート作品は,是非一度見てみたいものです。
→ 阿波藍アートプログラム2012 I am 藍, We are 藍