ミカンの産地といえば,愛媛・和歌山など西日本の比較的暖かい地域を思い浮かべるかと思いますが,実は,ミカンの産地の北限は,筑波山の周辺にあります。
つくば市のお隣,桜川市(旧真壁町)酒寄地区。
雪はほとんど降らないものの,冬場の冷え込みはかなり厳しいつくばの周辺にミカンの産地がある理由には,実は筑波山が深く関係していたりします。
上記の酒寄地区は,関東平野に向かって開けた筑波山の西側斜面,標高150m付近に立地しており,局所的ではありますが,斜面暖温帯と呼ばれる比較的温暖な気候の場所(山の斜面という地形条件や放射冷却の影響を受けない標高などが温暖な気候の理由)が存在しています。そこを酒寄地区に住む方が読み解き,暖地生の作物であるミカンの栽培をはじめたのがきっかけ。
筑波山の斜面に広がる蜜柑畑,山一つで気候を変えてしまう自然の雄大さと先人の知恵に感服です。
→ とりあえず,戦利品
つくば市のお隣,桜川市(旧真壁町)酒寄地区。
雪はほとんど降らないものの,冬場の冷え込みはかなり厳しいつくばの周辺にミカンの産地がある理由には,実は筑波山が深く関係していたりします。
上記の酒寄地区は,関東平野に向かって開けた筑波山の西側斜面,標高150m付近に立地しており,局所的ではありますが,斜面暖温帯と呼ばれる比較的温暖な気候の場所(山の斜面という地形条件や放射冷却の影響を受けない標高などが温暖な気候の理由)が存在しています。そこを酒寄地区に住む方が読み解き,暖地生の作物であるミカンの栽培をはじめたのがきっかけ。
筑波山の斜面に広がる蜜柑畑,山一つで気候を変えてしまう自然の雄大さと先人の知恵に感服です。
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