hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

秋のお彼岸

2014-09-24 | 日記


菩提寺の観音堂と鐘楼
9月23日:彼岸の中日
実家のお墓参りに行って来ました。



父は私の長男が誕生した翌々月に、肺水腫で亡くなりました。(57歳)
突然胸が苦しくなり、自分で車を運転して病院に行きましたが、
日曜日だったので、先生がいらっしゃらず、
次の病院で、すぐに入院しましたが、急激に容態が悪化し、
その日の夜には昏睡状態となり、
意識が回復することなく、2日後に亡くなりました。
救急車を呼ばなかったことが悔やまれます。



境内の彼岸花
母は父の分まで長生きしました(94歳)が、
最後の1年は、とても可哀想でした。(脳梗塞と認知症の悪化)
元気な頃は、月命日は必ず父のお墓参りをし、
毎朝仏壇にご飯とお水を供え、手を合わせていました。



私も実家に帰る度に、(若い頃は度々)父のお墓参りをしましたが、
母はそれを何より喜んでくれました。
今回のお墓参りも、きっと喜んでくれたことでしょう。



無縫塔
菩提寺のお墓で、墓塔が卵の形をしています。

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この日は秋祭り。



江戸時代から地域に伝承されてきたお祭りです。



昔は山車や子供神輿も出ていましたが、
少子化の影響で、中止しているそうです。



小学校5年生の時、写真の女の子と同じ役をしましたが、
当時、着物は自前でした。
(ここから↓は、実家近くの空き地で行われた獅子舞いです)



棒使い



獅子舞

獅子舞いを見ている間、父の弟である叔父(85歳)から
昔のお祭りの様子を聞いていると、(叔父は若い頃、笛を吹いていたそうです)
それを見ていた近くの男性に「ご主人ですか?」と聞かれました。
叔父は85歳にはとても見えないほど若いですが、
それはあんまりな・・・
ショックでした。
コメント (17)
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