8月14日(月)北八ヶ岳の主峰・横岳に行って来ました。
八ヶ岳連峰は南北20km余にわたる火山列で、
ほぼ中心の夏沢峠を境に北八ヶ岳、南八ヶ岳に2分されるそうです。
どちらにも「横岳」があり、紛らわしいので、
北八ヶ岳の横岳を「北横岳」と呼ぶようになったそうです。
お盆休み中だったので、帰路の渋滞を考え、家を出たのは4時18分。
前夜に車の中で簡単に食べられるホットケーキやおにぎり、
簡単なおかずやチーズ、お菓子、飲み物などを詰め込んで
夫と二人、息子の車に乗りました。
中央道・双葉SAで北八ヶ岳ロープウェイ往復乗車券を購入。
お土産券がついた往復乗車券が
山麓駅で買うより200円お安い、1700円で購入出来ました。
行程
圏央道・海老名IC(4:31)→中央道・八王子IC(4:53)→藤野PA(5分休憩)
双葉SA(5:57~6:15休憩)→諏訪南IC(6:46)→一般道→コンビニ(買い物他5分)
北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅到着(7:33)
高速料金は4170円
ロープウェイ山麓駅(8:00)→山頂駅(8:07着~8:20)坪庭
登山道入り口(8:37)→北横岳ヒュッテ(9:37小休止)→北横岳南峰(10:10)
北横岳北峰(10:17食事・休憩)→七ツ池(11:09~11:20)
坪庭散策→山頂駅(展望台12:40~12:57)→山麓駅(買い物等1:25まで)
山麓駅(1:25)→諏訪南IC(2:02)→双葉SA(2:35~3:01買い物等)
渋滞のためインターナビの指示で大月IC(3:36)を下り
富士吉田線へ。都留IC(3:41高速料金2700円)で一般道へ
上野原を経て相模湖(下車15分位散策)→圏央道・相模湖JC(5:23)→
海老名IC(5:38高速料金730円)→自宅(5:50)
北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅(標高1771m)
素敵なロッジ風の建物です。
(7:33~8:00)
ロープエェイ
始発の7時50分のロープウェイにも乗れたのですが、
少し休んで8時発に乗りました。
山頂駅までは7分。
高低は466mで、歩くと2時間30分かかるそうです。
山頂駅(標高2237m) アカゲラと記念撮影
ロープウェイを降りると、目の前は33万㎡もある溶岩台地の坪庭。
のんびりと写真を撮り、8時20分頃から坪庭経由で山頂を目指しました。
(8:07~8:20)
さっそく階段((8:18)
ほんの一瞬の青空
山頂駅がよく見えます(8:24)
緑あふれる素晴らしい坪庭、
可愛いお花たちにもたくさん出会えましたが、
次回、まとめて御紹介しますね(8:28)
登山道に入ります(8:37)
美しい苔(8:42)
坪庭とは異なり、溶岩がゴロゴロしていて、歩き難いこと(8:44)
橋を渡るとけっこう厳しい上りが続きます(8:48)
橋の両側
標高が高いのに息苦しくないのは、緑が多いから?(8:57)
足元に気をつけて(9:15)
しかしこのゴロゴロ道、どこまで続くのでしょう。
下りが大変そうです(9:33)
北横岳ヒュッテ(9:37~9:48小休止)
やったぁ~!!!
北横岳南峰登頂
見晴らしが良ければ近くの蓼科山、
北アルプス乗鞍岳・中央アルプス駒ヶ岳・八ケ岳連峰が見えたはずです。
(10:10)
北横岳北峰・標高2480m
南峰からは、5分ほど歩くと着きます。
こんなに高い場所なのに蚊がいることにビックリ。
おにぎりの美味しかったこと!
(10:17食事・休憩30分位)
北横岳ヒュッテ近くに入口があります。
一瞬、青空が見えたので山頂からの眺望が楽しめるものなら
引き返えしてもよいと思ったのですが、すぐに消えたので止めました。
(11:09~11:20)
このあと、ステッキを使って慎重に下山。
(写真を撮る余裕なし)
モンベルの店員さんが、登山靴は登りよりも下りのためにあると
言われたことがよくわかりました。
心配していた膝や腰は全く痛くなりませんでした。
坪庭到着(12:11)
左回りで散策を続けます。
途中ベンチで少し休憩。
子供連れやシニアの観光客が多かった。
正面に見える山は縞枯山
山頂駅の見晴らし台からの眺め
眺望が良ければ、この様に八ケ岳連峰が見えたようです。
この他にも南アルプス、乗鞍岳、木曽御嶽山、中央アルプス、北アルプス等、
ほぼ全方位の展望が示されたパネルが掲示されていました。
下りのロープウエイに乗る前、ロープウェイ往復乗車券についていた
お土産券で、干しブドウに似た味の干しコケモモを頂く。
(お土産券は双葉SAで購入したロープウェイ往復乗車券のみの特典らしい)
(滞在時間12:40~12:57)
下りのロープウェイからは上るときにはガスが立ち込めていて
見えなかった北横岳らしき山が見えました(1:02)
コケモモとバニラのミックスソフト・美味しい!
山麓駅ではお土産を買ったりソフトクリームを食べて
1時25分ごろまで過しました。
行きはたまに霧雨が降ったり、ガスっていて見えなかった
富士山や周囲の山々がかすかに見えるようになりました。
山梨県大月近くになると渋滞が激しくなり、
インターナビに従い、大月JCTから富士吉田線に移り、
都留ICで下りてからは一般道(甲州街道ではない)を走りました。
これがホンダインターナビの凄いところで、
このコースで選んで走る車は殆どなく、道路はガラガラでした。
相模湖の汚れが気になり、途中下車(15分位)
水も濁っているし、上流のどこかで山崩れでもあったのでしょうか?
相模湖ダム堤の前にはゴミ除けのオイルフェンスが張られて
いるのでゴミはありませんでしたが、
神奈川県の大切な水がめなので、綺麗にして欲しいものです。
圏央道が出来る前まで、中央高速を利用する時は1時間以上かけて
相模湖インターから入っていました。
あと15年早く出来ていれば、もっといろいろなところに行けたのに・・・
ナビの案内ではありませんが、相模原インターから再び圏央道に入りました。
お盆だというのに明るいうち(5:50)に家に着けたのはラッキーでした。
今はブログのタイトルが変わり「世界に一つだけの姥花日記」となった
花水木さんの以前のブログに
『憧れの北横岳登山』という記事が載っています。
綺麗や山のお写真やその時の感動が素直に綴られています。
リンクするまで時間がかかるかもしれませんが、
お時間のある方は是非ご覧になって下さい。