hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

セロジネ・インターメディアの開花

2019-02-18 | 花・ガーデニング

セロジネ・インターメディアはヒマラヤに咲くセロジネ・クリスタータと
ジャワなど東南アジアの高地に咲く、セロジネ・マッサンゲアナの交配種です。
弱光を好み春から秋までは戸外で栽培。
我が家では夏ミカンや山茶花の木に吊るして育てています。
5月から9月下旬まで液肥を週1回、これとは別に固形肥料を6、7、9月に
3回与えると花付きがよくなるそうですが、ついつい忘れてしまい、
固形肥料は5~6月に1回。液肥は気がついたら与える程度です。
寒さには強いので、室内の他、外の無加温簡易温室でも管理しています。
花付きの良いセロジネの代表品種で、
花の色の多くは白色系で、数輪から数十輪を花茎に沿って咲かせます。
今回咲いたのは、昨年12月末に室内に取りこんだものです。



まだ蕾が少しがありますが、ほぼ満開。
(2019.02.16撮影)



初開花は2月7日に2輪。
8日には3輪、合計5輪の花が咲きました。
(2019.02.08撮影)



純白で清楚、良い香りがします。
(2019.02.16撮影)



外の無加温簡易温室で管理している鉢植えは
蕾はついているものの、ほとんど成長していません。
開花は5月初めごろになるでしょう。
(2019.02.16撮影)


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今、東京ドームでは世界らん展2019が開催されています。
私が世界らん展に行ったのは2007年からですが、
ちょうどその年、園芸研究家の故江尻光一さんが、直径1.5mもある
巨大なセロジネを出品され、英国王立園芸協会特別賞を受賞されました。
あまりの美しさに圧倒され、植え替えるだけでも大変、
どうされているのだろうか、何輪の花が咲いているのだろうかと
ただただ驚くばかりでした。



セロジネ・クリスタータ ホロレウカ
世界らん展2007 英国王立園芸協会特別賞
(画像はお借りしました)

江尻さんのセロジネは世界らん展2011でも日本大賞を受賞されました。
世界らん展には2012年を最後に行っていませんが、
江尻さんのセロジネは今でも心に残っています。
コメント (8)
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